アラフォー賢者の気ままな引き寄せライフ~第四密度行ったら本気だす~

気ままにスピ雑談、多少は人が見て勉強になりそうなことを書いていく

(本)

(本)新・日本神人伝、その一

すっごーーーーく面白かった とてもオススメ 副題は「近代日本を動かした霊的巨人たちと霊界革命の軌跡」とある 大体その通りで、本の内容は、江戸時代後半〜終戦辺りまでの日本のオカルト分野の偉人達を、司馬遷「史記」の列伝の如くに書き出していく、とい…

(本)万能の薬か高貴な毒か 16世紀のたばこ論争

「世間ではタバコは体に悪いと言われているが、実は割といい」説に興味があって、とりあえず何か読んでみるかと思って読んだ本 「世間ではタバコは体に悪いと言われているが、実は割といい」説はそこそこ言ってる人がいるね スピリチュアル関係の人で言って…

(本)生物は磁気を感じるか

地球の最期のときに - In Deep この本もこちらのサイトで紹介されてたもの 地球や太陽の磁気の話から始まり、磁気による色んな生物への影響、ヒトへの影響、どのようなメカニズムで影響しているか、等書いてある ブルーバックス、一般向け科学系新書であり、…

(本)太陽活動と景気

地球の最期のときに - In Deep こちらのサイトで紹介されていて、興味が出たので読んでみた 内容はそのまんま、景気循環と太陽活動の循環が相関しているという話 単なる思いつきとかでは全然なく、昔からある由緒正しい説であり、実際に相関していて、どうし…

(本)コリン・ウィルソン その人と思想の全体像

題名の通りだ コリン・ウィルソンはめっちゃ本を出している(この評論が出版された時点で60冊くらい出してる) それを全部読むのは大変だ けれども、コリン・ウィルソンはどういうことを言っているのか、ということを全体的に知りたい、という場合に役に立…

(本)群衆心理 ギュスターヴ・ル・ボン、その五

・完全に専門的な性質を帯びていない問題について評議会では、知能が何らの役割をも演じない 学者や芸術家の集会も、一般的な問題については、石屋の会合が下す判断と著しく異なる判断を下すわけでない 陪審員たちは、感情には極めて強く動かされるが、議論…

(本)群衆心理 ギュスターヴ・ル・ボン、その四

・動物の群にせよ、人間の群にせよ、それらは本能的に指導者の権力に服従する 指導者も最初は多くの場合、ある思想に心酔した被指導者であって、やがてその思想の使徒になったのである 指導者は多くの場合思想家でなくて実行者であり、あまり明晰な頭脳を備…

(本)群衆心理 ギュスターヴ・ル・ボン、その三

・群衆にあっては、同感はただちに崇拝となり、反感は生まれるやいなや憎悪に変わる 私は、それを宗教的感情と名付ける以外に、よりいっそう適当な定義を知らない 偏狭さと狂信とは、普通、宗教的感情にはつきものである 政治上、敬神上、社会上の信念は、常…

(本)群衆心理 ギュスターヴ・ル・ボン、その二

・暗示された意見や思想や信仰は大雑把に受け入れられるか、退けられるかであり、また絶対的な真理と見なされるか、絶対的な誤謬と見なされるかである 個人ならば反駁や論難を受け入れることができる、群衆はそれに耐えられない 横暴で偏狭な性質はあらゆる…

(本)群衆心理 ギュスターヴ・ル・ボン、その一

これもカシオペアン・チームの推薦書 多分、この記事の絡みなんだろう(死の恐怖:人はヒーローを必要とする: カシオペアンとSOTTのご紹介) 有名な古典である 1895年に出た本、しかし現代においてもその輝きを失ってはいない というか、全然、今現在で…

(本)気功医学

結構でかくて厚い本 まあ、字と行間は大きめだけども 内容としては、中医学体系に気功を組み込んだもの 中医学の基礎理論が3割、気功処方という「こういう病気の場合はこういう風に気功をしろという指示」が5割、を占める 私の関心があるような、気功独特の…

(本)気功―その思想と実践

気功を概観する入門書としてはいいのかな? 私は初めて気功関係の本を読んだから、比較対象がないんだけども 具体的にどういう動きをするか、みたいなことはほとんど書いていない 全体像を概観するための本 ・気功師の意識との同調変化を示す低周波の起伏す…

(本)衝突する宇宙 イマヌエル・ヴェリコフスキー

カシオペアンの参考図書 トンデモ本として有名 「おもしろいか、それとも、つまらないか?」と聞かれれば、まず「おもしろい」と私なら答える 一昔前に金星は彗星であった、彗星が地球をかすめると大災難が起こる・起こった、という話 それを色々な証拠から…

(本)フィンドホーンの魔法・そのニ

・アイリーン 二人は再び別居する必要があるとシーナが主張、二人の子供を連れてマル島の別荘でシーナと過ごす シーナは子供一人を連れて別の別荘に移る、喧嘩してシーナは子供一人を連れてこっそり島をぬけ出す 困窮する、過大なストレス下で幻影を見聞きす…

(本)フィンドホーンの魔法・その一

フィンドホーンというのは、有名なニューエイジのコミュニティ 歴史 - Findhorn Foundation 1962から始まり、今現在も続いているそうで、すごいねえ 極貧一家(夫ピーター妻アイリーンと子供3人)+大人一人(ドロシー・マクリーン)がキャンプ場に住み着い…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その十五

世代間の未分化や融合が大きいほど、各世代が互いに遮断する可能性は大きい 原家族を稀に、短時間の、形式的な訪問をすることはよくあるシナリオである 物理的な隔たりの量は情動的な隔たりの量と一致しない 多くの人々は原家族と同じになりたくないと決意し…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その十四

30〜40歳に発症して、重大な機能障害を伴う重度の身体的な病気は、適応性の低い人や家族に発生しやすい 個人の適応度は身体的病気の形成に関わる重要な変数の一つ 身体的な病気は現在と過去の世代における家族情動システムの障害である 癌、循環器疾患、リウ…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その十三

青年期の反抗の強さは、その子供の家族からの情動分離の欠如度合いに相当する 家族に「しがみついて」いるほど、反抗は劇的なものになる 自己の発達が低いほど、両親や他の権威を持つ人との規範と正反対の偽自己が形成される 反両親、反体制、反社会を信奉す…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その十二

両親は、生来のものではない人格特性・感情・機能タイプを子供に生得的であるかのように扱うことで、徐々に植え付けてしまう また、両親は不安になり、子供の生得的な人格特性・感情・機能タイプに焦点を当て、誇張することもある 子供の分化の形成は、親が…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その十一

社会的な機能障害は、情動的・身体的な機能障害と正確に同じ形態を辿る 症状の重症度の相違は量的であって質的ではない 博打、万引き、金銭的無責任行為や様々な犯罪行為の形態については、家族の情動過程と関連付けて理解できる 社会的症状を示す配偶者は、…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その十

分離した個々の自己であるという宣言を無視する、無効にするような家族の力に打ち勝つには、家族の中にある三角形の連鎖の本質を学び、その知識に基づいて行動することが必要である 三角形とは「情動的論理」と呼ばれるものによって支配され、その情動性に方…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その九

家族や集団に見られる関係の過程は、三角形の連鎖システムから成り立っている 三角形は三者システムの力動的均衡について説明する 不安が低い時、二者間の関係は穏やかで居心地が良い 不安が増加すると、第三の人がこの二人に巻き込まれ三角形を形成する 3つ…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その八

不安の増大に伴う機能上の変化の例として、尺度45程度の家族を取り上げる この家族はそれほどストレスを体験していなければほどよく穏やかで、互いに個であることを認めている 仕事や学校の問題・近親者の病気などで、ストレス状態になると、不安が発生する …

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その七

0〜25の人は明らかに不安の「かたまり」状態である 彼の苦悩はほとんど生物学的なもので、「なぜそんなに不安なのか」という質問の範囲を遥かに超えている 他者に不安を「伝染させる」傾向がかなり強い 不安は反芻を、その反芻が多くの不安を、その不安がさ…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その六

50〜75: 最も基本的な問題についてかなり明快な意見と信念を持っている 50以下と区別する基準として、感情原理と知性原理の違いについての気づきが大きい 50〜60では、依然として関係システムに非常に応じているので、自分の信じることを言うのをためらう …

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その五

分化尺度の4つの機能範囲0〜25〜50〜75〜100 この本のキモかな 0〜25: 感情世界に生きている、周囲の世界にあまりに敏感なため、感じる能力を失ってしまっており、無感覚である 情動的な欠乏感と他者への高い反応性のために、長期的関係を維持することが非…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その四

自己が分化している人ほど、集団と情動的接触をしながら個を維持することができる 群体無脊椎動物と異なり、集団の部分として機能する能力は、個体性の放棄を条件としない 内省する能力は、不安が強い時でも利己的で悪意に満ちた衝動を抑制する能力を人に与…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その三

分化の程度が低く、慢性不安の平均レベルが高い人ほど、関係過程に適応することやそれに応じた自己強制をすることにより多くの圧力をかける 圧力は人の情動的反応性から発生し、協力関係を改善するための妥協が必要であるとする熟慮した認識から生まれるもの…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その二

情動的意義とは、人は他の人が考え・感じ・語り・行動することに、情動的・感情的及び主観的レベルで影響を受ける、また他の人が考え・感じ・語り・行動するであろうと想像したものから影響を受けることを意味する 個体性は自ら考え・感じ・語り・行動するこ…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その一

(その十五までやる予定) (どうしようかな〜、5回UPして、エイブラハムかセスを挟んで、また5回UPみたいな形式にしようかな) これもまたとても優れた本 であるが、滅茶滅茶プレミアが付いてしまっているな 一応、スピ系ブログなので、それっぽいことを…