アラフォー賢者の気ままな引き寄せライフ~第四密度行ったら本気だす~

気ままにスピ雑談、多少は人が見て勉強になりそうなことを書いていく

家族評価 の検索結果:

(本)悟霊の法―分裂病・酒乱は治る

…行ったら本気だす~ 家族評価 の検索結果 - アラフォー賢者の気ままな引き寄せライフ~第四密度行ったら本気だす~ 家族療法というのは、真面目な、オカルト的でない精神療法の一種である 家族を精神の一単位として扱う考え方 元々家族療法というのは、分裂病患者の家族研究から始まったもの 分裂病患者は頭がおかしいのだが、医者が何か色々家族とやり取りしてる内に「患者の母親もどっかおかしいぞ」となり、「いや、父親にも問題あるぞ」となり、「家族全体に問題あるぞ」となった 元々分裂病研究のもの…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その十五

世代間の未分化や融合が大きいほど、各世代が互いに遮断する可能性は大きい 原家族を稀に、短時間の、形式的な訪問をすることはよくあるシナリオである 物理的な隔たりの量は情動的な隔たりの量と一致しない 多くの人々は原家族と同じになりたくないと決意して原家族から「逃避する」 こうした人達は最も遮断された状態にあることが多い 時に友人や組織を通じて「代理家族」を形成し、拡大家族よりもそれに投資する また、結婚生活を始めるが、一方または両方の拡大家族の出来事や圧力が新しい家族に不安を与え…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その十四

30〜40歳に発症して、重大な機能障害を伴う重度の身体的な病気は、適応性の低い人や家族に発生しやすい 個人の適応度は身体的病気の形成に関わる重要な変数の一つ 身体的な病気は現在と過去の世代における家族情動システムの障害である 癌、循環器疾患、リウマチ性関節炎、骨粗鬆症、肥満、無食欲、子宮内膜症、大腸炎、痴呆、結核、ハンセン病、肺気腫、住血吸虫病、てんかん、肝硬変、乾癬、糖尿病、その他には、発病年齢と臨床経過の二つの変数がある 個人の慢性ストレスレベルは発病予測時期、病気の程度…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その十三

青年期の反抗の強さは、その子供の家族からの情動分離の欠如度合いに相当する 家族に「しがみついて」いるほど、反抗は劇的なものになる 自己の発達が低いほど、両親や他の権威を持つ人との規範と正反対の偽自己が形成される 反両親、反体制、反社会を信奉する仲間集団に自然に引き寄せられる 仲間の承認と受容は、両親の承認や受容よりも大切である 両親は子供の行動上の問題についての説明の手がかりを子供や親自身に探し求める 個人の中に探し求めて、問題の中核である関係過程を見落とす 親に自信がないほ…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その十二

両親は、生来のものではない人格特性・感情・機能タイプを子供に生得的であるかのように扱うことで、徐々に植え付けてしまう また、両親は不安になり、子供の生得的な人格特性・感情・機能タイプに焦点を当て、誇張することもある 子供の分化の形成は、親が子ども自身の機能に焦点を当てること(一体性)よりも、親自身の機能に焦点を当てること(個体性)の能力に促進されるが、親の能力が子供の分化をもたらすのではない 子供のなす「べき」ことに焦点を合わせると、子供の家族からの情動分離は損なわれ、無責任…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その十一

社会的な機能障害は、情動的・身体的な機能障害と正確に同じ形態を辿る 症状の重症度の相違は量的であって質的ではない 博打、万引き、金銭的無責任行為や様々な犯罪行為の形態については、家族の情動過程と関連付けて理解できる 社会的症状を示す配偶者は、家族の一体性の圧力に最も適応してきた人である 行動化する人は、通常、主要な関係からは情動的に遮断された状態にある 博打や横領をする人は、いったん発覚すると、「問題の人」として再び家族に巻き込まれることになるかもしれない これは問題に焦点を…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その十

分離した個々の自己であるという宣言を無視する、無効にするような家族の力に打ち勝つには、家族の中にある三角形の連鎖の本質を学び、その知識に基づいて行動することが必要である 三角形とは「情動的論理」と呼ばれるものによって支配され、その情動性に方向づけられた言動に応じるものである 三角形の過程で行動化する人は、起きている事柄について最も理にかなった十分に明晰な説明を無視するという、驚くべき能力を持っている 誰も三角形化されることに免疫を持たず、また他者を三角形化することに免疫を持た…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その九

家族や集団に見られる関係の過程は、三角形の連鎖システムから成り立っている 三角形は三者システムの力動的均衡について説明する 不安が低い時、二者間の関係は穏やかで居心地が良い 不安が増加すると、第三の人がこの二人に巻き込まれ三角形を形成する 3つの関係を通して不安が拡散し、ふたり組の不安を軽減する 3つの相互に繋がりあった関係が形成されると、遥かに多くの不安を抱え込む(ことができる) 三角形は、家族の中に永遠に存在する 三角形情動的循環は関わる人々よりも長く生き残る 一人が死亡…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その八

不安の増大に伴う機能上の変化の例として、尺度45程度の家族を取り上げる この家族はそれほどストレスを体験していなければほどよく穏やかで、互いに個であることを認めている 仕事や学校の問題・近親者の病気などで、ストレス状態になると、不安が発生する ある時点までは、一人だけが苦悩し、他の成員が反応することはない 他の人達がそれほど反応しなければ、これは理想的である 「理想的」な状態に逆らう姿勢・反応の全ては、人の未分化と関係している そうした姿勢の一つに、自分の苦悩に対して他者が答…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その七

0〜25の人は明らかに不安の「かたまり」状態である 彼の苦悩はほとんど生物学的なもので、「なぜそんなに不安なのか」という質問の範囲を遥かに超えている 他者に不安を「伝染させる」傾向がかなり強い 不安は反芻を、その反芻が多くの不安を、その不安がさらに多くの反芻を助長する これは、人が簡単に「止められる」過程ではない 25〜50の人、慢性不安の心理的構成要素を非常に明確に示すが、この尺度以下の人ほどではない 相手からの強制に左右されやすい人ほど、強迫的になるだろう 不安は「感謝さ…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その六

50〜75: 最も基本的な問題についてかなり明快な意見と信念を持っている 50以下と区別する基準として、感情原理と知性原理の違いについての気づきが大きい 50〜60では、依然として関係システムに非常に応じているので、自分の信じることを言うのをためらう より良い方法を知っているのに、その人は50以下と同様の生き方をたどりがちである 60以上は知性世界に支配されるか、感情世界に支配されるかを自由自在に選択する 確固たる自己を持っている 情動的接近と目標を目指す活動との間を自由に行…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その五

分化尺度の4つの機能範囲0〜25〜50〜75〜100 この本のキモかな 0〜25: 感情世界に生きている、周囲の世界にあまりに敏感なため、感じる能力を失ってしまっており、無感覚である 情動的な欠乏感と他者への高い反応性のために、長期的関係を維持することが非常に難しい 人生のエネルギーの大半を「愛すること」と「愛されること」に費やし、また、愛の獲得に失敗したことへの反応に費やす 目標追求に残されたエネルギーはほとんどない スピとか宗教で、やたらに「愛愛、愛愛」と、「お猿さんだよ…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その四

自己が分化している人ほど、集団と情動的接触をしながら個を維持することができる 群体無脊椎動物と異なり、集団の部分として機能する能力は、個体性の放棄を条件としない 内省する能力は、不安が強い時でも利己的で悪意に満ちた衝動を抑制する能力を人に与える ゾウやチンパンジーも非常によく組織化された集団としてのまとまりを持つが、かなり高度に分化した人間集団に比べればストレスに脆い 自己が発達している人ほど、他者の幸福を侵害せずに自分自身の幸福を高める行動ができる 個体性の喪失や一体性の影…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その三

分化の程度が低く、慢性不安の平均レベルが高い人ほど、関係過程に適応することやそれに応じた自己強制をすることにより多くの圧力をかける 圧力は人の情動的反応性から発生し、協力関係を改善するための妥協が必要であるとする熟慮した認識から生まれるものではない 集団の不安は、特定の関係により多く表出され、また特定の人により吸収される この不安の「区分化」は、集団全般の不安レベルを軽減することによってその集団を安定させる システムの柔軟性を増大できる活動は、広範囲でしかも長期的な状況評価に…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その二

情動的意義とは、人は他の人が考え・感じ・語り・行動することに、情動的・感情的及び主観的レベルで影響を受ける、また他の人が考え・感じ・語り・行動するであろうと想像したものから影響を受けることを意味する 個体性は自ら考え・感じ・語り・行動することに動機づけられていることにも、また他の人が同じように考え・感じ・語り・行動することについて無関心でいることにも表れている 「粗野な個人主義」と服従は表裏である、「粗野な個人主義」はいいなりになるのと同じくらい相手に反応して機能する 人の個…

(本)家族評価 ボーエンによる家族探求の旅・その一

(その十五までやる予定) (どうしようかな〜、5回UPして、エイブラハムかセスを挟んで、また5回UPみたいな形式にしようかな) これもまたとても優れた本 であるが、滅茶滅茶プレミアが付いてしまっているな 一応、スピ系ブログなので、それっぽいことを言っておこう この本は、バシャールの言うような、「群体(グレイ)/個」という対立の概念を深く理解させるものかもしれないよ 人間の精神疾患の根源は人間特有のものではなく全ての生物と共通して持っているものの産物である、情動疾患 基本的な情…