アラフォー賢者の気ままな引き寄せライフ~第四密度行ったら本気だす~

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イルミナティカード450枚全部を見て過ごした午後、イスラエルは和平を避けるためにハマスを作った

世界経済フォーラムの「次の10年の複合危機」という報告書を読みながら、イルミナティカード450枚全部を見て過ごした午後 - In Deep

素敵な過ごし方だね

エドワード・ダウドさんの投稿で、世界経済フォーラムが 1月にリリースした記事を知りました。

「ポリ-クライシス (Polycrisis)」という造語を使った記事でした。

これは要するに「複合危機」という意味の造語だと思います。

記事としては、いつものようなアチャラカで、大したものではなく、2年後と 10年後に「どのような危機が考えられるか」ということを示したものですが、つまりは、世界経済フォーラムからすれば、「こういう複合の危機が予定されていますよ」というメッセージでもあります。

以下のような危機が「想定される」としたものでした。

世界経済フォーラム「グローバルリスクレポート 2023」

今後2年に想定される危機

1. 生活費の危機
2. 自然災害と異常気象
3. 地経学的対立
4. 気候変動を緩和できない
5. 社会的一体性の低下
6. 大規模な環境的破壊
7. 気候変動適応の失敗
8. 蔓延するサイバー犯罪とサイバー不安
9. 天然資源の危機
10. 大規模な自発的ではない移住

今後10年に想定される危機

1. 気候変動を緩和できない
2. 気候変動適応の失敗
3. 自然災害と異常気象
4. 生物多様性の損失と生態系の崩壊
5. 大規模な自発的ではない移住
6. 天然資源の危機
7. 社会的一体性の低下と社会の二極化
8. 蔓延するサイバー犯罪とサイバー不安
9. 地経学的対立
10. 大規模な環境破壊事象

なお、ここに「天然資源の危機」とありますが、次に来るのは「水」だと思われます。世界経済フォーラムの会議で「水危機への対策」を主張している女性(男性?)の動画がいくつか投稿されています。

ここに「疫病の蔓延」という項目が入っていないのは意外でしたが、ワクチン全世界接種計画が、やや失敗気味の状況になってきて(とはいっても、被害は大きいままですが)、そこからシフトしたのかもしれませんが、よくはわかりません。

 世界経済フォーラムの報告書を読んでいて、ふと、このイルミナティカードのことを思い出しました。先ほどのことのようなことが織り込まれているのかなと。

「しかし、実際には全部のカードを見たことはないのだよなあ」と思っていました。

何しろ 450枚あるとのことで、実際に全部を見るには購入する他はないだろうと思っていたのですが、何となく検索していましたら、日本の方のサイトで、「イルミナティカードの全種類を紹介」しているものがあったのです。

未来予知!?イルミナティカードと陰謀論について徹底考察! - RENOTE [リノート]

 イルミナティカードで勉強できることとしては、「人間の怒りや憎悪の感情は単に利用されるもの」だということです。

今が特別、対立と憎悪と怒りの時期だということには、あまり違和感はないと思いますけれど、これらの憎悪と怒りの感情というのは、イルミナティから見れば、「大衆に抱いてほしい感情」だと気付きます。

それは結局、コントロールに使えるものだからです。

今は各地で戦争とかが起きていて、また、コロナワクチンなどに対しても、意見の対立が続いています。意見の対立だけならともかく、そこには「敵対」という概念が登場してしまっています。

これは、「ワクチンの批判者も現在、扇動されている」可能性が高いです。

たとえば、専門家の方なら、怒りも絶望も必要なく、淡々と研究するだけで十分だと思います。

何かに怒りを感じる必要はないし、逆に何かを賞讃する必要もない。

最近は SNS で「怒りを感じる」という表現を見ることもありますが、当事者でない限り、怒りを感じる、という時点で「悪」だということがあります。

なぜなら、それは扇動されている可能性があるからです。

戦争でもワクチンでも同じです。

ともかく、感情を平静にする試みは常に必要かと思います。何しろ、これからさらに「ひどい状態」が出現する可能性が高いからです。

必ずしも「扇動されている可能性があるから」ではないけど、あまりネガティブな感情に溺れずに、感情を平静に保つってのは大事だと私も思っている

引き寄せとかレオ・ネットワーク的に

特にレオ・ネットワーク的には、怒りも賞賛も二元的なものなので「何かに怒りを感じる必要はないし、逆に何かを賞讃する必要もない」、中立点の平静平和な感情状態がよろしい、となる

 なお、個人的にとても興味深かったのは、「ギリシア神話の不和と争いの女神」である「エリス」のカードがあったことでした。

エリスは、8月に出てきた新型コロナの変異種にもつけられた名称です。

「やっぱり、エリスが出てくる時期が山場なのだなあ」と、しみじみ思った次第です。

それはともかくとしても、人間にとって感情は大切なものですが、制御できない感情が人類を滅亡させることも事実なのかなとも思います。

 

デイヴィッド・リヴィングストン:イスラエルは和平を避けるためにハマスを作った abridged by henrymakow.com|さてはてメモ帳 Imagine & Think!

イスラエル人がハマスイスラム教徒)を作ったのだ。 しかし、その理由を探る前に、イスラエルが和平を望んでいないことをはっきりさせておこう。 彼らはパレスチナ全土を望んでおり、彼らの好戦的な入植行為がそれを裏付けている。

しかしイスラエルは、パレスチナのさらなる植民地化を進めるために、実際には和平プロセスを停滞させるだけで、「和平」を話し合う意思があるかのように装っている。

だから、口実として提供できるものは何でもする。 メディアのお人好し的な援助によって提示される最も都合のいい策略は、「テロリズム」である。

お人好しではないね

分かっててやってるだろうから、サイコパスだね

大衆は世間知らずで、特定の指導者がマキャベリ的な極端な行動に出ることを疑うことができない。

ほんとこれ

これには、偽の敵(この場合はハマス)を作り出すことも含まれる。そうすることで、イスラエル右派の指導者たちは、プロセスを停滞させたとされる「敵」を非難することができるのだ。

歴史的背景

西側諸国によるイスラムテロリズムの支援は、今に始まったことではない。 1924年オスマン帝国が崩壊した後、イギリスとアメリカは自分たちなりの「イスラム」指導者を提供することで、その空白を埋めた。 これはイギリスからの助成金によるムスリム同胞団の創設から始まった。

英国の後援の下、同胞団は今日、イスラム世界における強力な勢力を代表し、イスラムの名においてほとんどすべてのテロ行為の背後にある。

より正確には、同胞団は、ナチスに始まり、CIA、さらにはロシア、フランス、ドイツ、イスラエルなど、数多くの西側諜報機関が共有する道具となってきた。

トルーマン政権とアイゼンハワー政権以来、ムスリム同胞団は素朴なイスラム教徒をイスラムの旗の下に結集させるために利用されてきた。 戦後、アメリカやその他の国々は、「無神論者である共産主義者の脅威」を抑えるために、同胞団を鎖につながれた狂犬のように管理することができた。

しかし、冷戦の崩壊とともに、同胞団は、イラクアフガニスタンをはじめとする中東や中央アジアで、アメリカ人が追いかけることのできる厄介者として利用されるようになった。

イスラエルハマス

「1967年から1980年代後半にかけて、イスラエルムスリム同胞団が占領地に定着する手助けをした。 その同胞団のリーダーであるアーメド・ヤシン[Ahmed Yassin]がハマスの創設を援助したのも、そのイスラム主義的性格がPLOを弱体化させることに賭けてのことだった。」

チャールズ・フリーマン[Charles Freeman]元駐サウジアラビア米国大使によれば、「イスラエルハマス創設を始めた。それはシン・ベット[Shin Bet](イスラエルの国内情報機関)のプロジェクトであり、PLOを弱体化させるために利用できると考えていた。」

その戦略のひとつの側面が、ヤシンと同胞団が大きな影響力を行使した「村落連盟」の創設だった。 イスラエルは約200人の連盟メンバーを訓練し、多くの情報提供者を雇った。

ニューヨーク・タイムズのデビッド・シプラー[David Shipler]記者は、イスラエルPLOに対抗して原理主義者たちに資金を提供したことを自慢げに語ったガザのイスラエル軍総督の言葉を引用している:

「政治的に言えば、イスラム原理主義者はPLOの世俗的支持者と対立していたため、イスラエルにとって有益とみなされることもあった。 ヨルダン川西岸の大学キャンパスでは、この2つのグループ間の暴力が時折勃発した。ガザ地区イスラエル軍総督、イツハク・セゲフ[Yitzhak Segev,]准将は、PLO共産主義者への対抗手段として、イスラム運動にいかに資金を提供したかを語ってくれたことがある。 『イスラエル政府は私に予算を与え、軍政はモスクに与える』と、彼は言った。」

ドレフュスが指摘するように、「1980年代、ガザとヨルダン川西岸地区ムスリム同胞団は、イスラエルの占領に対する抵抗を支持しなかった。 そのエネルギーのほとんどは、大学のキャンパスでPLO、特にその左翼派と戦うことに費やされた。」

1987年のパレスチナ蜂起の後、PLOハマスとヤシンを「反動的アラブ政権の直接支援を受けて・・・イスラエル占領と結託して」行動していると非難した。

ヤーセル・アラファト[Yasser Arafat]はイタリアの新聞にこう訴えた: 「ハマスとはイスラエルの創造物であり、シャミール[Shamir]首相の時代には、彼らに資金と700以上の施設(学校、大学、モスクなど)を与えた。」

アラファトはまた、イスラエルのラビン[Rabin]首相がホスニ・ムバラク[Hosni Mubarak]の立ち会いのもとで、イスラエルハマスの支援をしていることを認めたと主張した。

本質的には、アナリストのレイ・ハンナニア[Ray Hannania]が、『カウンターパンチ』誌に掲載された『Sharon's Terror Child』で指摘したように、「和平プロセスを弱体化させることがハマスの真の標的であり、リクードの政治的野心に加担してきた」のである。 イスラエルパレスチナの交渉担当者が和平実現に向けて大きな一歩を踏み出そうとしているように見えるたびに、ハマスのテロ行為が和平プロセスを頓挫させ、両者の距離を縮めてきた。」

ふむふむ

カレント・ヒストリー誌の『ハマスパレスチナにおける政治的イスラムの変容」で、サラ・ロイ[Sara Roy]はこう書いている:

ハマスの指導者が標的にされている一方で、イスラエルは同時に、(パレスチナ自治政府の)究極的な崩壊を確実にする方法として、またパレスチナナショナリズムを完全に消滅させるための努力として、世俗的なナショナリストの派閥よりもハマスの方を推進するという、古くからの戦略を追求していると主張するアナリストもいる。」

結論

ムスリム同胞団、そしてハマスアルカイダビンラディンといったその多くの姿は、常に存在し、捏造された「テロリスト」の脅威として機能し、国内での抑圧的な措置や海外での帝国主義的な目的の拡大を正当化するための口実として常に利用されている。

9.11も未だにまともに裁かれてないもんなあ

今日の戦争はその延長だね

というのも、「政治的イスラム」の脅威に関するあらゆる美辞麗句にもかかわらず、一般大衆の知らないところで、世界中でムスリム同胞団を操ることが、いまだにアメリカの外交政策の柱となっているからである