アラフォー賢者の気ままな引き寄せライフ~第四密度行ったら本気だす~

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見えないもの5、真菌コレステロール癌25

見えないもの5 | ナカムラクリニック|内科・心療内科・精神科|神戸市中央区(花隈 元町 三宮)

「先生は、何かそういう、霊的な体験ってしたことないんですか」

うーん、どうかな。
あるにはあるよ。
でも別に、不思議だなぁ何だったんだろうなぁって思うぐらいで、「霊はやっぱり実在する!」とか全然思わないけどね。
勤務医時代のこと。出雲大社の近くにある病院に勤めてたんだけど、若い統合失調症の女性患者を担当した。妄想がかなり活発で、現実見当識は極めて乏しい。会話を試みようにも、ほとんど成り立たない。
そばにはその人のお母さんが付き添っている。お母さんが言う。
「うちの家系の女性は、代々霊媒師をしております。大社からつかわされる神の言葉をうけとり、それを必要とする人にお伝えする。それが我々の仕事です。
この子は元来非常に筋のいい子で、高野山なり恐山なり、霊山で修行すれば相当ものになると思うのですが、残念ながら病気のせいで」
「よくわからないんですけど、何かこう、霊的なものが見えたりもするんですか」
「はい、見えます」
「今、何か、見えてます?」
「娘に聞いてみましょう」
お母さん、ぶつぶつ独語している娘さんに問いかける。
娘さん、こちらを見て、ぼそっと、しかし非常に明瞭な声で、「エイコさん、見守ってますよ」
さすがに衝撃は隠せない。
どこでどうやって僕の母の名を知ったのか。
患者に尋ねるが、再び幻覚妄想の海に沈んでしまい、まともな答えは返ってこない。

ちなみにこの患者さん、甘いものが大好きで、毎日コーラを欠かさず飲んでた。
有能な霊媒師も、コーラの魅力には勝てないんだよねぇ笑

面白い

カシオペアンによれば、糖質がシャーマン素質の人を統合失調症にするらしい

この人も甘いものとかやめれば、立派な霊媒師になったのかもね

 

真菌、コレステロール、癌25 | ナカムラクリニック|内科・心療内科・精神科|神戸市中央区(花隈 元町 三宮)

体にいい健康食材を積極的に食べること(攻め)も重要だが、そもそも体に悪いものを口にしないこと(守り)のほうが、はるかに重要だったりする。
近年ブームの高タンパク食では肉を食べまくり、ベジタリアンでは野菜を食べまくり、オーソモレキュラーでサプリを飲みまくり、という食事法(「何を食うべきか」)がある一方、逆に、糖質制限グルテンフリー、果ては断食など、忌避を主体とした食事スタイル(「何を食わざるべきか」)もある。
極端に徹すればチンイツ国士無双ができるように、状況によってはバランス派よりも極端派のほうが成果をあげることもあるだろう。

食事に関して、個々人の体質の違いがあることは当然だが、それでも、健康という目標を達成する上で万人に有効な戦略があると、個人的には思っている。
それは、まず、砂糖をはじめとする精製糖質と小麦(有機全粒粉も含め)を摂らないことである。
複合炭水化物(果物、サツマイモなど)も含めた一切の糖質を摂らない「断糖」スタイルは、low T3症候群が起こる可能性があって、さすがに極端すぎる。ときどき適量の米を食ったからといって、バチは当たらないよ。
小麦については、数十年前にロックフェラー財団が大幅な品種改良によりパンコムギを作ったが、今やこれが世界に流通する小麦の99%を占めている。以後、グルテン不耐症など、腸・免疫系機能の破綻に由来する疾患が激増した。もはや小麦の品種自体がアウトなのだから、有機であれ何であれ、基本、「もう小麦は食えない」と諦めることだ(実は、古代種のヒトツブコムギやフタツブコムギなら問題ないが、ほとんど手に入らない)。
実際、小麦を食べないという、ただそれだけのことで、多くの身体不調が改善する。小麦断ちは、一生心がける食事スタイルとして、採用する価値は充分ある。
子供たちが毎日給食で半強制的にパンと牛乳を食べさせられているけど、あれはどうにかならないものかな。

多くの先生が、それぞれの立場から牛乳の危険性を唱えている。
疫学(癌などの慢性疾患の発症率が上昇)、内分泌系(ホルモンバランスの異常をきたし性腺(前立腺、卵巣、乳房)の癌が増加、骨粗鬆症の増加)、食育(「給食でごはんのときも牛乳を飲ませるのは、食事のセンスとしてどうなのか?」)など、どれも一理ある。

James Yoseph氏の主張は、「穀物と牛乳はカビ毒汚染の最大のリスク食材」というもので、この着眼もおもしろい。
穀物(トウモロコシ、小麦、ナッツなど)にカビ毒(fumonisin、penetrem、territrem)が含まれていることは珍しいことではなく、それどころか極めてありふれたことである。
特に飼料を大量に食べる家畜ではマイコトキシコーシス(真菌中毒症)の罹患率が高く、そうした畜牛のミルクが体に悪影響を及ぼすのは当然のことである」

そう、同氏が提唱する健康法は、まず、「攻撃よりも防御」である。つまり、何かを摂取して治療に努めよう、というよりも、毒物を摂取しないことである。
忌避すべきマイコトキシン毒物源として、彼は以下の5つを挙げている。
1.マイコトキシン(カビ毒)に汚染された食材および建物
2.薬
3.職業曝露
4.血液の酸性pH(特にコーラなどの炭酸清涼飲料)
5.過剰なアルコール

なるほど