望み続けていることが実現化しない?エイブラハムが教える正しい期待のかけどころとは? - 私的空間
望むものを宇宙がすぐに届けてくれるのは、これまで実践していなかったり、期待していないような新しい事だ。
理由は、自分の中で矛盾する思考(注:Push- Pull)がないから。
逆に、長い間ずっと欲しがっているものは、言葉で言い聞かせようとしている間に、期待感を追いやってしまう。
期待するのはいいけど、執着はいけない、という風に私は理解しているが・・・
そんな時にすすめたいことは、一旦そのテーマから離れること。そのことについて、自身に難しく仕込もうとしないことだ。
難しくないような新しい課題を選びなさい。
具体例:
「宇宙よ。今日、僕はハッピーな人たち(と会う)の証拠を見たいです」
「宇宙よ。今日、あなたもご存知の、これまで自分が考え続けてきたことの証拠を見たいです」
「宇宙よ。今日、以前より自分が前進していることがわかる、はっきりした証拠を見たいです」
「宇宙よ。今日、自分が進歩しているという証拠を、何か見せてください」
上のような問いかけは漠然としているため、望みをブロックしない。
つまり(何かを頼む時の内容が)大まかなほど(期待への)、邪魔が入らないので、宇宙も次々と応えてくれるんだ。
つまり期待の仕方を変えることだ。
例えば、願いとしては、それなりにはっきりしていつつ、ぼんやりとした、またそれほど信じているわけでないようなことをお願いすると、宇宙は応えることができる。
ふ〜ん
そのあと、「ずっと欲しくて欲しくてたまらなかった…。」と、言った時のことを指摘させてもらおう。(ネガティブ性から欲していたことについて)
後でエスターの経験談を例に挙げるけれど、あなたもそうだし、多くの人が同じことをしている。
あなたは喜びにあふれた願望からでなく、苦痛の中で生まれた必要性から、自分の望みを宇宙に知らせようとしていたんだ。
あなたたちは、ほんの少しだけ望むように(多くを求めないように)、教えられているからね。お母さんだって叶えてくれそうな、小さな小さな望みだ。
それと比べ物にならないほど、もっと凄いパワーの存在があるんだよ。それを学びたいんだろう?
「必要性」や「苦痛」、「失望」からでなくて、「愛」や「希望」に根差したいと思わないかい?
あなたたちは良い報酬を得られる場所にいるのだから。
願望が「希望」や「愛」から生まれる時、そして他の誰かを動かそうとするのではなく、自分の波動だけで取り組もうとする時は、より多く与えられるんだよ。
ふむ
エスターが(家の)ガス工事を依頼した時、「もし施主の私が連絡も取れないほど、めちゃくちゃ多忙な人だと思わせたら、施工業者たちは頑張って、工事を早く進めてくれるかもしれない」と考えて、実際試したことがあった。
結果は逆効果で、かえってゆっくり進んでしまったんだ。業者がそうしたかったのではないし、宇宙がエスターを懲らしめようしたせいでなかった。
何か上手く行かないのが分かる気がする
あなたたちは人に「傲慢だ」と思われたくないようだ。「自分が絶対だ」という風に、自分に自信がある人は嫌がられるからね。
こんな話を聞いたことがないか。
(あなたと同じような)役者たちが、自分の苦労話をたくさんしていると、何かの役に立つかもしれないし、成功したらしたで、あなたに悪く思われないだろうと、あなたに話しておくことで、承諾を得ようとすることがある。
多くの人はこれと似たり寄ったりなことを、それぞれのやり方でしているんだよ。
なぜならあなたたちは、他の人たちに気を遣ったり、彼らがしていることにあてにしたり(頼ったり)しているからだ。
よくあるなあ
あなたの「内なる存在」に目を向けなさい。
あなたの内なる存在こそが、あなたの本当のエージェントであり、雇い主で、善人役だ。あなたの手札を全て握っている存在として、目を向けなさい。
何のパワーも持たないような人たちに泣きつく?
内なる存在が設計してくれているパワー以外のところに、泣きすがりたいのかい?
さて、あなたが何の抵抗もない状態でいると、ある種、傲慢でウザい人になるけれど、自分に自信を持てば何の心配もなくなる。
なるほど
大きなプロジェクトでなぜ、同じ俳優陣がキャスティングされるか知っているか?
なぜなら一旦選ばれると、次もそうなるように期待されるからだ。彼らがいつもそうだから、という問題ではなく、波動的なものなんだ。
ふむふむ
エスターは例の業者たちに、こう言うべきだった。
「物事はすべて上手くいくの。一緒に楽しみましょう。すべては上手くいっている。私もあなたたちも、関わる人全員、本当にいつも上手くいくようになってるのよ。すごく素敵なことでしょう?」
最後に
長らく願い続けていて、なかなか実現化しないときはそこから離れ、もっと漠然とした望みにチェンジしなさい、とエイブラハムは教えていた。
時間が経てばたつほど、そこには疑いや失望などの「抵抗」が生じている可能性があるからとのこと。
小さな望みであっても、一つ叶うと、また次も期待しやすい。また宇宙も応えやすいらしい。
これまで学んだ中から言えることは、願望のフルバージョンは、いっぺんには与えられないということ。
それはあたかも伏線を一つ一つ敷くように、少しずつ展開していくものらしい。
アイスクリームをゆっくり味わうように、とか言ってたね
勉強になる
#エイブラハム・ショート「老親の世話を通して感じる不安」 - 私的空間
女性:
認知症の母親の世話は全くいとわないし、責任もってやっている、何もしない兄への恨みはすでに乗り越えた。
自分に罪悪感があるとしたら、この先、介護を放棄しそうになったら…という事かもしれない。
同時に、施設にいる老人たちの姿を見て、自分の老い先がどうなるのか、誰にも世話してもらえなかったら、などと不安になっている。
エイブラハム:
母親はあなたに命、魂を提供した存在ではない、真の提供者はソースだ。(Soul provider)
だからあなたは(自分が母親を看なければいけないという)義務責任感から、自分を解放しなければならない。
彼女には彼女の人生と自主性があり、ウェルビーイングが流れ込んでいる。
いいこと言うね
老衰、認知症、自分のことすら何もできなくなるのはなぜか?
多くの人にとってそれは、旅立つ前の準備の(移行手段?)ようなもの。
ここでの本当の存在理由を信じることができず、人生に抵抗しながら逝くこともできなければ、留まることもできない彼らの身の置き場として、ソースが用意した。
それは彼らを、物質世界から少しずつ撤退させるための、慈悲あふれるソースの計らいでもある。
(純粋エネルギーに還るのに、今の波動状態がかけ離れすぎている。何もできなくなることで、強制的に彼らの抵抗感を失くすための調整期間いう意味らしい)