https://www.amazon.co.jp/早く死ねたらいいね-―-私はいない-を願う人への非二元と解放の言葉-覚醒ブックス/dp/4864512388
いや〜、すごい題名の本があったものだなあ・・・。
悟りとは自我の死であり、自我の死と自殺は同じこと。
なので、悟りを望むことは自殺を望むこと。
悟り系でないスピでも、死んだら意識がエゴの枠から開放されるって説くものが多いしね。
オールドエイジ的な宗教だと、自殺は罪だとか自殺すると地獄行くとか適当に脅迫するんだけど、ニューエイジは割と、死んだらとりあえず楽って言っちゃう。
だから、死ねば解決。
悟り系でないスピが自殺を否定するやり口は、魂は転生する前に「今生どんな目にあってどんなことを学ぶか」ということを計画立てて来ているので、自殺しても来世その学びのやり直しをすることになるんだよ、というもの。
悟り系の方は、「魂?学び?そんなものストーリーに過ぎないでしょ」って感じだろうから、・・・まあ、こういう結論になるよね。
この本の著者のページより。
https://richardsylvester1.wordpress.com/books-and-extracts/i-hope-you-die-soon/
解放は、我々があこがれるものです。
我々はすべてを失い、すっかり空っぽにされ、空に落ちたい。
我々は、消えることを切望します。
人が消えるというのは、死です
これは大いに恐れられ、かつ深く切望されます。
私が死んだとき、生命が何のようでありえたかについて私は想像することができないが、何かこれが唯一のありうる償いと救済であるということを知っています。
私は、分離の痛みを終えるために、死ななければなりません。
時々言われることは、解放が見られるために自身は死ななければならないということです。
ここで言葉に関する問題があります、「なければならない」というのは若干の命令または務めを意味します。
しかし、この意味する全ては、これがすでに解放であるということです、しかし、自身が死ぬまで、自身が消えるまで、それは見られることができません。
あなたが望むものが解放を見ることであるならば、私はあなたがすぐに死ぬことを望みます。
まあ、悟りたい奴は早く死ね、ってことだよね。
結局あーだこーだ言った所で悟り系の行き着く所って、こういうことだ、と私も思う。
この人は率直でいいんじゃないかな。