アラフォー賢者の気ままな引き寄せライフ~第四密度行ったら本気だす~

気ままにスピ雑談、多少は人が見て勉強になりそうなことを書いていく

四柱推命から見たスピ系の人、華蓋

私から言わせれば、これを抜きにしてスピ人生は語れないなってのが、華蓋。

華蓋というのは、神煞とか、日本のページでは神殺、と言われる所の四柱推命の術語の中にある。

まあそこら辺は、他の人の四柱推命のページでも見て欲しい。

 

華蓋は半吉半凶である。

そこのニュアンスを踏まえつつ生きるのが大事、と思う。

 

華蓋は孤高、見解は群を抜き、自ら孤高を気取り、威厳があって、人に処すに常に和して親しまず、親しんでも一定の距離を保つ、自尊心が強く、タブーを忌まない、外側は冷やかで内側は熱い、仮にも嬉し笑いなどしない、浮世にいても汚泥から出て染まらない、高嶺の花と誤解されやすい。

また、知力が高く、勉強好き、一人で静かに勉強するのが好き、多彩多芸、史学・哲学・神秘学・宗教等を好む、同時に芸術方面や医学に通ずる。

一般に肉体労働に向かない、道徳的に潔癖、商売に向いてない、財物不利。

超常人的な知性と忍耐力で、ひっそりさびしく暮らすことに耐える。

運が悪いと、世間から抜け出し宗教に逃げようとか考える。

一般に寛容で、不酷薄で、善良正直。

官僚とか政治家とかが弱い華蓋だと、立派な官僚・政治家になるみたい、汚職をしないから。

華蓋が墓にあると、安らかでのんびりした生活を享受する(というのは個人的にあると思う)。

 

まあ、こんなところだろうかね。

偏印と被るところが多い、やっぱり最終的には金が大事。

個人的には、ニューエイジで言う所のスターシードとかワンダラーとかの孤独感というものは、この華蓋って奴なんじゃないかなと思う。

 

運交華蓋欲何求,

未敢翻身已碰頭。

破帽遮顏過鬧市,

漏船載酒泛中流

魯迅「自嘲」

 

ひどい自分の境遇を笑いながらも、浮世で成功してる馬鹿よりも自分の方が知的・道徳的に遥かに上だという意識に満ちている(わざわざ笑ってみせることがそれを示している)、非常に華蓋らしい作品である。