アラフォー賢者の気ままな引き寄せライフ~第四密度行ったら本気だす~

気ままにスピ雑談、多少は人が見て勉強になりそうなことを書いていく

(本)社内の「知的確信犯」を探しだせ、そのニ

サイコパスはターゲットを一人に絞り込む

複数の人を騙す、特に同じグループの人たちでは、誰か感づくかもしれないし、複数の仮面を付け替えるのも大変

宗教集団は同じ信仰を持つ人なら誰でも無条件で信用するので、類縁団体詐欺に引っかかりやすい

ジム・ジョーンズ、バグワン・シュリ・ラジニーシ

類縁団体を対象にした非公式調査によれば「1/3の法則」という傾向がある

詐欺師が宗教団体に入ると、1/3が「説得力がある、カリスマ性がある」と考え、1/3が疑いの目を向け、1/3が判断保留する

しかも、詐欺や盗みが明るみに出た後でも、傾向はほぼ変わらない

1/3は「何かの間違いで誤解されている」と考え、1/3は「怪しいと思ってたんだ」と考え、1/3は「何があったの?」とどっちつかずの態度をとる

へえ〜、おもしろいなあ

大多数の人はサイコパスの目の前にいると居心地が悪く感じる、「物欲しげなまなざしと虚ろな目」が気になる人が多い

サイコパスは官僚型企業で本領を発揮できない、サイコパスは掟破りでチームプレーに向かないから

サイコパスが他人を操るには3条件が要る、1:相手と一対一の関係、2:関係を内密にする、3:逸脱行動が上層部の目に触れないようにする

官僚型企業は業務の殆どがチームの共同作業

しかし、模範的な官僚型企業は皆無で、現代ではまず生き残れない

女性のサイコパスもいる、犯罪者に占めるサイコパス比率も男女ほぼ同じ、サイコパスは社会から期待される性的役割を認識している

面接官の直感や応募者との相性が大きなウエイトの一対一の面接はサイコパス強い

職務内容が曖昧になるほど、上級職になるほどサイコパスが採用されやすくなる

 

採用面接に合格したのだから人格円満だという思い込み、他人を信じやすいというレベルで宗教団体には及ばないかもしれないが、サイコパスに十分な環境

サイコパスは親しみやすく感じのいい人間を演じられる

将来に計画の後ろ盾になってくれそうな社内の重要人物と一対一の信頼関係を築く

入社したサイコパスは、できるだけ多くの社員と顔を合わせ、良好な第一印象を広め、最大限の情報収集をする

社内のキーパーソンを見抜き、役に立ちそうな同僚の人柄を分析し、同僚の人間関係パターンを観察する

入社数カ月新入社員にはかなりに自由が認められる、そこでサイコパスは表の権力者・影の権力者に近づく、本人の部屋にまで入り込み主要管理職や上級管理職に自己紹介

いやあ、サイコパスは努力してるよ

ぼけーっとしてる同僚よりも昇進して当たり前

上級管理職の一部はサイコパス社員のパトロンとして動く、サイコパスをかばい擁護する

サイコパスは全ての従業員に興味を持つわけではない、利用価値のない人とか

サイコパスに無視された人は状況をありのままに観察できる、とはいえ大抵自分が口出しするようなことでないと判断する

一般人の嘘は仕事専用、サイコパスは日常生活の隅々まで嘘

ナルシストに代表されるアクの強い人間は、人一倍かたくなに助けや指導を拒み、他人の意見に耳を貸さないので、長期に渡りサイコパスの餌食になる

経営陣からの支援がないため、社内警察がサイコパスに対処できないケースは珍しくない

サイコパスを批判者は嫌い支援者は崇め奉る、評価は大きく分かれる

接する相手によって、暖かくて親しみやすい人間と、冷たくよそよそしい敵意むき出しの人間を演じ分けてる

手駒の利用価値がなくなると捨てられる、だが騙されていたことに気づくとは限らないし、気づいても羞恥心で話せない

サイコパスの裏の顔があちこちで露出すると、上司に訴える等する人も出てくるが、その時点ではサイコパスは上層部に気づいた人脈を通じて安定した地位を確立しているので、訴えは信頼されない