M
幽霊について
さ
シュセイの話をしたほうがいいかな、シュセイとは私達の世界の話
Mちゃん、あなたはいつも霊という物語について私に聞かないでしょ、あなたはなんでそういうことを私達に聞かないのってずーっと前から言ってるんだけど、この人聞かないんです
you tubeで幽霊の話とか大好きでよく見てるし、だけど私には全然聞いてこない
何でかなと思ったんだけど、「こいつに聞いても多分分かんねーだろ」という予想で聞いてこないらしいんですよ
けれどもね、案外良く知ってるんですよ、幽霊のことも、意外でしょ
でも、本性は「世界がそうさせている」っていつもの決まり文句で決めちゃうの
S
ほんっとにいつものw
さ
いつものそれしかないでしょ、本当にそれしかないの
けれども、あなた方が少し面白いかなって思う話もちょっとしてみましょうか
あなた達にとって幽霊さんというのは幻じゃないんですよ
M
この間、その話したんじゃないの、その話
さ
あなた達のほうが幽霊さんなんですよ
これのほうが正確なんですよ、実際の話をしているんです
あなた達は幽霊さんのように正直ではないんです
幽霊さんは変な顔になったり、血流したり、かと思ったら、普通の正しい姿にシャキっとしたり、けどね、あなた達は知ったかぶりかなんだか知らないけども、同じような体してるじゃないですか、嘘つきって私は言いたくなる
というのも、◯◯の人達は体は変わらないんだけど、中身は変わるでしょ
これは、言ってみればそれが普通、ダイジさんもそう言ってたんですよ
しかし、あなた達はそれをお認めにならないです
なので、私という一つの個体として、あなたは自身を認識してることがそもそもの大間違いということを言っておきます
だからこそ幽霊さんの方が正しい、という言い方には普通はならないんですが、とりあえずそういう言い方をしたらおもしろいかなと思って言ったんです
そして、幽霊さんはどんな存在ですかと聞いたんですか、聞かれてないけど答えますね
とにかくあなた達の知ってる世界観ではないです
あなた達は勝手に幽霊さんをこういう存在感だろうね、と言ったんです
あなた達が死んで、魂が出て、形になったのが幽霊って言うでしょ
馬鹿じゃないの、と私は言うんですよ
これはあなた達なんです
あなたは自身を見ているんですよ
M
そんなこと言い出したら、他人だって宇宙人だって誰だってそうじゃないか
さ
まさにそうなんですよ
そして、誰だってそうじゃないかの最たるものが幽霊さんなんです
もっと直接的にあなた自身です
それは、あなたの世界観の中でしかできないからです
だから、なおさら、見る人と見ない人がいる、ということなんです
この世界は見る人と見ない人がいませんよね
ですが、幽霊さんにはある人には見えるが、ある人には見えない、という世界観なんですね
ということは、実体がないということに置き換えられる
そういうことを言い出すならば全てがそうなんだけれども、それがより顕著に現れるのが幽霊さんなんですよ
なので、これはあなた方自身だと私は断言します
もしあなたが悲惨な幽霊を見たならば、それはあなた自身の一つの側面を見ている、と解釈をしてください
M
そんな話をすると、魂がどうだとか、成仏してない霊だとか、話がちょっと違っちゃうんだけどな
さ
だから、あなた方が勝手に未成仏とかなんとかかんとかを勝手に言ってるんですよ
M
でも、そんなこと言っても、助けてとか苦しいとか、そういうこと言う幽霊だっているじゃないか
あれって、別にこっちは未成仏ですねって決めつけたわけじゃなくて、向こうがそう言ってるんだ
さ
だから、それをあなた自身の声として受け止めることができないからこそ幽霊自身がそれを言ってるんだから、確認したのが私達だというあなた方の理屈は通らないんですよ
おかしなことを言ってるようですが、これが本性なんです
M
じゃあ、霊媒師とかあの連中は、嘘つきとまでは言わないけれども、自分自身を見ているってこと?
さ
まさにその通りですよ
でもですよ、それを見ているあなた達がいるわけです
こうなると話がややこしくないですか
それもあなただ、という言い方になるわけなんです
ということは、結局はあなた自身だということなんですね、霊媒師も含めて、という結論にならざるを得ないですね
そして、魂とか何とかという話をするならば。私達の立場からすると、魂というのは現実ではないんです
しかし、それは現実だというあなたの世界観の中で起きていることであるならば、それは現実です
しかし、私達の現実では断じてありません
なので、もし魂があるかないかと聞かれれば、あなたにとっての魂の話か私にとっての魂の話かという質問をしてくれないと、答えようが無いです
私達にとっての魂はあるかと聞かれれば、私はまるっきりナッシングと答えます
一方で、あなたにとっての魂という話になれば、私にとってのあなたなので、それもないです、という話ですね
気がついたかも知れませんが、「そんなこと言ってるとね、訳が分からなくなるでしょ」という話なんです
だからこそ、あなた達の世界はどうにでも振る舞うことのできる量子の世界なんですよ
M
そんなこと言ったら、何何がどうだって話は全てない話になっちゃうでしょ
何もかもが何にでもなるし何にもならないって話になっちゃうでしょ
さ
まさにその通りなんです
但し、あなた達が「理論上はそうだったとしても、そうなってないじゃないの。大体のことは決まってるじゃないか」と言いますね、それも含めてそうだと言うんです
それも振る舞いなんですよ、一つの
「なんかここまで言うと屁理屈みたいだな、なんだか分かんない」という言い方しますが、私達も分かっては居ません
S
えー
さ
が、このような発想でいつも物語を見ているので、だからこそあなた達には「魔性の世界だ」というこの世界の認識の仕方を提案してるんです
あなた方は「地底人がいるか?宇宙人がいるか?」と色んなことを聞きます
あなたの世界にいるんでしょうか、私は知りません、という言い方の方がすっきりしますので、これからはそういう言い方をします
確かに私達にしてみても、見当のつかない話なんですね
こう言うと、「そういう物語を作った初めは何か」という話に突き詰めれば必ずなるんです
私達はその初めを確認できません
言うならば、何もかも分かりません、というのが正確な回答です
ですが、それをいったら私達にとってもあなた達にとってもお話が始まらないし、何も言えなくなってしまう
ですので、まあ言ってみれば、一つの考え方、という言い方をいつもします
で、考えるならば、こういう考え方が出来そうだ、という言い方しか出来ない
Mちゃんがね、「まあ、こういう考え方は分かったよ。でもね、現実的にね、幽霊をお祓いしたほうがいいとか、悪いことが起きるとか、逆にいい霊がついてるといいことが起きるとか、そういう実用的なことな無いんですか」と聞いたので、まさにそれも祝福としてのあなた方の在り方が決定づける物語の在り方ですよ
前からMさんが「気功師さんが色んな考え方を言う」と言うんですね、あれが本当にいい例なんです
どうにでもなるわけなんです、結局の所
けれども、本人がどうにでもしているわけではなく、させられているので、どうにでもならさせられているという言い方が正しいかな、と言いたいです
なるではなく、ならさせられているということなんですね
その法則があるならば、それに則って行動するということもあなた方には時には必要かも知れません
ですので、Mちゃんも初詣に行ってきました
「なんか知らないけどね、良いことが起こるといいな」なんてお参りしてるんですよ、この人馬鹿じゃないかな
S
w
さ
と私達は言いましたけれども、それでもあなたの中で起きるという世界観があるならば必ずそうなるので、是非これからもやってください
ということですので、信じない人は報われない、信じる人は救われる、以上です