アラフォー賢者の気ままな引き寄せライフ~第四密度行ったら本気だす~

気ままにスピ雑談、多少は人が見て勉強になりそうなことを書いていく

パターンに気づくべき時

(8/30更新)ホワイトハットの実態に迫る!シリーズ3|コズミック・シークレット JAPAN

 

5.パターンに気づくべき時

①パターンの例
「ネサラ/ゲサラ」は、ハーヴィー・フランシス・バーナードが構想した法案だけが本当のネサラであり、それ以外の全ては、他の無関係の人達が便乗し、付け加えていった願望・確証バイアス・妄想・伝説・小説の寄せ集めでした。

「米国株式会社説」も、「アメリカ合衆国コーポレーション」という名前の会社が複数存在するということだけが事実であり、アメリカ合衆国という国が会社として登記されていたわけではありませんでした。

サウンド・オブ・フリーダム」は、子供に性的いたずらをしていた男が国境で逮捕されたという事実を、様々な誇張と歪曲で「人身売買からの救出劇」に仕立て上げたウソ話でした。

ああ、そういう話だったのね

例えそれが数パーセントであっても、一部に真実の種が含まれていれば、あとの残りが事実誤認・勘違い・誇張・ウソ・妄想・脚色のオンパレードであっても気にしない。それがポジティブでスピリチュアルであることであり、細かな(実際には大きな)間違いを指摘する行為は、協調性のない行為であり、皆のワクワク感・期待感といったポジティブな感情を害するネガティブな行為であり、嫌悪すべき闇の勢力・悪魔の所業とされます。それがこのコミュニティの信念体系です。

全部100%の嘘よりも、嘘と真実を混ぜた方が騙しやすい、ということかな

このパターンでいくと、きっと「量子金融システム(QSF)」にも、この都市伝説の元になった数パーセントの真実があるかもしれないと思って検索してみたところ、案の定それらしき話が見つかりました。

②QFS

日付から判断するに、おそらくこんな流れだったのではないでしょうか?

1.もともとスピ系コミュニティのチャネリング情報に、ネサラの亜種として人道支援資金のアイデアと、量子テクノロジーを結びつけるアイデアがあった(2018/7/2)。この時点で「QFS」という言葉は存在していない。

2.米国議会でNQI法が審議され始めた(2018/6/26)のに気がついた誰かが、それを確証バイアスにし、国防総省関係者を名乗って、ベンジャミンに「QFS」のナラティブを吹き込んだ(2018/7/10)。

「誰かがベンジャミンに吹き込んだ」っってのは、大分ベンジャミンの肩を持った見方だねえ

上からそういう偽情報を流せと命ぜられた、とかじゃない?

3.チャネリング情報に「量子システム」改め「QFS」として再吸収された(2018/7/24)。

これが面白いよね

チャネリングという体で、悪意のある誰かが普通に作文してるだけなんだろう

4.何らかの理由で1と3は後に削除された。

これらのチャネリング情報はCIAが流している可能性も大いにあると思います。

そうだね

ではパラディン/ホワイトハットはいつからQFSについて話すようになったのでしょうか。Discordグループの中で最初に言及されたのが、2020年3月でした。

随分と慎重なスタンスで話している印象です。そして、どちらかと言えば2012年の時点で議論されていた量子マネーのことを言っているように聞こえます。

そして2020年4月には、その1ヶ月前の発言とはかなりニュアンスの違うことを言っています。明らかに誰かに何かを吹き込まれた様子です。

「GIDIFAとアンヘルフェルディナンド・マルコス」の一件があって以来、パラディンという人が「意外と簡単に騙される人」という印象に変わってしまいました。正直言って、彼の言葉や情報に、もはや以前の様には信憑性を感じていません。

ウィッシュフルシンキングだよねえ

「意外と簡単に騙される人」じゃなくて、ただの詐欺師の一味じゃないの?

偽情報流して金を巻き上げてるわけで

「誰かがベンジャミンに吹き込んだ」と言ったり、コズミック・シークレット JAPANは随分性善説なんだねえ

100パーセント善意の人であっても、社会的地位がある人であっても、一般人が知り得ない情報を知っている内部関係者と思われる人でも、偽情報を消費し、偽情報を信じ、偽情報に踊らされてしまう人はたくさんいます。最高裁判事の妻、ヴァージニア(ジニー)・トーマスもそうでした。彼女が元トランプ大統領首席補佐官マーク・メドウズに宛てたテキストメッセージの内容が攻撃の的になっていたのを覚えているでしょうか。

最高裁判事の妻で、トランプ・ホワイトハウスと直接やり取りするレベルの人が踊らされたくらいなので、コミュニティの多くの人たちが踊らされたのも仕方のないことだったのかもしれません。しかし、明らかに事実ではなかったこの話を、「最高裁判事の妻も信じていたんだ」と言って、確証バイアスに変えてしまう人もたくさんいるのは問題です。こうした一つ一つの細かな確証バイアスが積もり重なって、なんとなく「証拠はたくさんあるんだ」という気分が醸成されます。

日本で言えば、「安倍内閣総理大臣の妻も信じていたんだ」みたいなノリかい?

安倍昭恵はスピに傾倒してることで有名で、昔、彼女に何か大きなことを期待してる馬鹿なスピ系の人を見かけたりした

では、この迷惑な噂話を流したスティーブ・ピチェニックとは何者なのでしょう?

なるほど、国務省に入省してたった2年で、キッシンジャー国務長官在任中(1973-1977)に国務次官補に大出生し、キッシンジャーに脅されていたイタリア首相の誘拐事件で人質交渉官となるも、人質を助けるどころか、人質が本当に殺される前に「人質はもう死んだ」と偽情報を流していた人物で、外交問題評議会ランド研究所にも在籍していたCIA職員の精神科医で、「心理政治力学に基づく戦略と戦術」、つまりサイオプの専門家、ということですね・・・

これらの経歴からは、キッシンジャーの子飼の偽情報エージェントという風にしか見えません。そして、アレックス・ジョーンズの番組の常連である彼は、「反グローバリストの愛国者」のふりをして、トランプを褒め称えつつ、善意のトランプ支持者たちに偽情報を植え付けているのではないでしょうか。

この人物が「QFS・ブロックチェーン」という言葉を使って偽情報を流していたという事実は重要です。

そうだね

やっぱ、そういう所から悪意を持って流されているんだね

ひょっとすると、2018年の時点でベンジャミンに「QFS」のナラティブを仕込んだのは、彼らかもしれませんし、パラディンも彼のグループに騙されているのかもしれません。

善意であろうがこんなのに騙されてるような奴はホワイトハットでも何でも無い、ただのゴミだろ

一般的なオーディエンスの大多数にとっては、ピチェニックのような人は「アライアンス」や「ホワイトハット」として認識されているでしょう。最高裁判事の妻だって、そう思ってホワイトハウスにメールを送ったくらいですから。実際には「アライアンス」や「ホワイトハット」というのは、もっとグレーで曖昧な存在であり、偽情報や心理作戦が渦巻く世界の住人だということがわかりました。

いや、分かってないだろ

そもそも実在するの?

これは当然と言えば当然であり、そもそもが客観的な資格ではなく、曖昧な定義の呼称にすぎないのですから、「今日はホワイトハットな気分だったけれど、明日はカバールな気分だな」という感じでコロコロ立場を変えることだってできますし、「私は本当はカバールなんだけど、『トランプは素晴らしい』と言ってホワイトハットだと思われよう」ということだって簡単にできてしまいます。

ということは、ただの概念上の存在で、実在してないってことだよね?

③金塊

どうもチャーリー・ウォードの話は、この戦時中のアメリカへの金塊輸送の事実と、タラーノ伝説のバチカンからフィリピンへの金塊輸送の話とのミックスではないかという気がします。しれも、巧妙に構築された嘘というよりは、数多くのインタビューをこなす中で、なんとなく聞きかじった情報から、その場の思いつきでしゃべった、口からでまかせなのではないかと思います。地下輸送という話ならともかく、「650機の飛行機で空輸」をして、誰にも気づかれないなどということはありえないからです。

④人間は騙されやすいもの
「自分は真実に目覚めた賢明な人間だ。決して騙されてはいない。だって、あのインフルエンサーも、この有名人も、同じことを言っている」と考えるとき、人は人間の理性というものを過信しています。

これが、なんか不思議なんだよね

こういうヘンテコリンな偽情報に騙される人でも、「自分は真実に目覚めた賢明な人間だ。決して騙されてはいない。だって、あのTVのコメンテーターも、この大学教授も、専門家も、政治家も同じことを言っている」という一般人レベルを乗り越えた過程があるわけだろ?

「あのインフルエンサーも、この有名人も、同じことを言っている」なんてのも、乗り越え方としては全く同じなのになあ

⑤二重のゲートキーパー理論
最後に、「『サウンド・オブ・フリーダム』は、MSM(主流メディア)から攻撃を受けているのだから、愛と光の映画、善の映画なのだ!」という論法に対して、ポリーさんの意見を引用するだけでなく、自分なりの見解も示しておきたいと思います。

カバールが何か秘密を守りたい時、二重に鍵をかけ、ゲートキーパーを配置している可能性はないでしょうか?第1のゲートキーパーが主流メディアです。彼らは大衆がこの問題について全く関心を持たないか、この問題の全てが胡散臭い話なのだと思わせる役割です。ここでまず人々を篩いにかけます。そして第2のゲートキーパーがティム・バラードと『サウンド・オブ・フリーダム』です。彼らは、この問題に関心を持った人たちの注意を問題の核心や、エリートの犯罪から逸し、問題を矮小化する役割を果たします。それだけでなく、当の犯罪シンジケートに映画を製作させることで、この映画を肯定したい善意の人たちに、その犯罪シンジケートや、さらにその背後にいるエリートに対する批判や追及を心理的にできなくさせる(マインドコントロールする)ことができます。

カバールがこれくらいのことを考えていてもおかしくはないと思うのですが、どうでしょうか。以上です。

うん、同意するけど、いまさらだなあ

第2のゲートキーパーって、要するにQのことだよね

主流メディアレベルを突破した奴を引っ掛ける陰謀

こんなことをいまさら持ち出してくるってのは、Qのことをきちんと反省できてない、ということかな