TED「量子物理学で夢を現実のものにする方法」自分の波動エネルギーを上げるべき理由と感情のスケール - 私的空間
「物理学であなたの夢を現実のものにする方法」Byスザンヌ・アダムス
まあ、なんか引き寄せの亜種みたいな感じかな
オリジナルをちょっとマイナーチェンジして売り出すやり方がスピ界にもよくある
そういうのを無視してオリジナルに当たるのが、結局最も無駄のない道だ、と私は思っている
あと、「量子物理学が云々・・・」とか言ってるのは個人的には余り感心しない
基本的に関係ないからね
こちらのグラフが示しているのは、私達の感情が放出する波動エネルギーのスケールです。私達が考えたり、感じたりすることがある種のエネルギー・サインを送っていて、それが外側の世界に反映されるということを表したものです。
このグラフに関しても、私なら、エイブラハムの22段階を使うね
エイブラハムの教え『引き寄せの法則』シリーズ本で絶対に読むべき三冊は?おすすめの読み順と本の紹介 - 私的空間
私のエイブラハムの記事も、本を読んでることが前提な感じで書いてる
読んだことない人は参考になると思う
『エイブラハムの教えビギニング』始まりの書で伝えたかった事・気づきを得るための最速の手段は - 私的空間
『A NEW BEGINING Ⅰ エイブラハムの教えビギニング』を読んでショッキングだった事
エイブラハムの引き寄せの法則本は、その多くが日本語翻訳となって出版されているのに、なぜこれが今頃になって日本でお披露目されたのだろうという疑問がわいたものの、とにかく出版されたことに感謝の気持ちでいっぱいになった。
というのはこの本の内容が、これまでのエイブラハムの教えのトーンとは少し違うところがあり、またショッキングな事が書かれているからだ。
実はエイブラハムがヒックス夫妻と交信し始めた時、最初に伝えたことは、地球の変動についてだったという。
そうなんだよ、コレ!
「エイブラハムってこんな事言ってたの!?」って私もなった
それによればこの時代の地球は、再調整という劇的な変換期を迎えていて、生まれる前の私達はそのことを承知の上で、自ら変化と創造を体験したいと願い、地球にやってきたというのだ。
エイブラハムはこれまで、一部のスピリチュアルのような煽り系の内容は一切伝えていなかった。もちろんこの本でもエイブラハムは煽ってはいない。けれども、これから地球に起きようとしている「大変動」についてはかなり言葉を強めている。意図あっての表現らしい。
これまで、というか、これは最初期のものなんで・・・、まあ、言ってるんだが
恐らくこの時期だけで、それ以降今に至るまで、「こういう地球の大変動で大変なことになる」みたいな煽り話はしてない、多分
例えば地震や「水辺に近い地域は注意しなさい」等の具体的な指示など、日本に住む私達にはドキッとする内容なのだ。
このエイブラハム始まりの書がアメリカで出版されたのは1988年、再編集が2002年のこと、その後悲しいことに自国だけでなく、世界中でいくつもの未曾有の大地震を経験している。
最初期のワークショップでは、「この大変動を生き残りたいのですが・・・」みたいな質問もあったようだ
でも、なんか1990年代始めの頃のセッション(私の記憶が確かならば)で、撤回している
この頃、ラムサも似たような警告をしてたりしていて(多分他のチャネリングでもあっただろう)、何かこう、そういうタイムラインというか何かが実際にあったのかもしれない、と私は思っている
「世界中でいくつもの未曾有の大地震を経験している」とか言うけど、そんなチャチな規模じゃない、もっとヤバイ奴が来るという話だったんだよねえ
もちろんエイブラハムが伝えたかった意図が、単なる警告だけでないことは、読めば明らかになる。
大変動が地震のことなのかはどうかはわからないけれど、もし地球に致命的な事が起こりそうな時でも、ソースと同調している人なら「信号に気づくことができる」と、エイブラハムは伝えたかったようなのだ。
「もちろん安全な場所もあります。引き寄せでそういう場所に行くこともできるでしょう。ですが、食料やら何やらを準備しておくことを勧めます」みたいな、およそエイブラハムらしく無いことを言ったりしてたんだよねえ
そもそも地球大変動の予言とか、基本的に恐怖を煽るものだから、まず引き寄せ的に良くないものなわけだが、それでもエイブラハムが言ってたってのは、まあ、凄まじいことだ
エイブラハムでさえ、こういう予言をして外していることを考慮すると、やはり軽々しく地球大変動の予言とかを真に受けるべきではない、という感じだ
しかし、コロナやワクチン等、以前では考えられないくらい大規模かつ露骨な事も起こってるからね、どうなるかねえ?
自分に望むものを創りだす力があるから、変動ある不安定な時期であっても、思考をコントロールして前へ進むことができるという意味になる。今こそアウェイクニングへ向けて、精進する必要があるのかもしれない。
その手助けとなるために、続々と未来のスピリチュアル・リーダー達も誕生しているとあった。
バシャールや他のスピリチュアル系でも2016年以降、スピリチュアル・アウェイクニングする人が激増すると言ったのも、何か関連があるのかもしれない。
ネガティブ性をベースに生きている人は、もちろんそんな予言は信じないろうし、不満なだけだろう。一方、気づきと成長を望む人々にとってはまんざらでもないとエイブラハムは言う。
なぜならこれまで経験したことのないような出来事の先には、成長と喜びが待っているからだという。
アメリカでよく言われるレジリエンス(逆境や悲惨な状況、脅威、ストレスなどの重大な原因に直面したとき、うまく適応していく事)だけれど、本当の意味でのレジリエンス力が試され、乗り越えることで得られる、素晴らしい何かがあるのかもしれない。
それはそれとして、外れた予言をした(確か予言してた時期になる前に撤回した、という感じだったかな)ことは直視すべきだと思う
それでは、どうすれば大変動を前に「内なる導き」を聞けるようになれるのか、また最速でその力を役立てられるようにできるのか。
それについても、他のエイブラハムの引き寄せの法則本にはあまり書かれていなかった内容の記載がこの本にある。
「物質世界からの刺激を鎮めるエクササイズ」をすること、とエイブラハムは教えている。
つまり、瞑想。
ちなみにエイブラハムがすすめる瞑想の意や効果は、グーグルで検索してもまず調べられないので、念の為。検索トップページに出てくるヨガやマインドフルネス系のそれとは根本的に違う。
瞑想についての良質でドンピシャな記事はネット上、まず見かけない。まだまだ神秘のヴェールの中なのか。
確か、21日(だったかな?)毎日休まず20分くらい瞑想やる、という話だったかと
これで、非物質的自己との繋がりができるという
私はやったよ!
あんまり変化を感じなかったけど
ところでアメリカでこの本が再編集された2002年から18年経った今、エイブラハム動画で検索すると、そのことに触れたタイトルの動画はほとんどないようだ。
現地の人々にすっかり忘れ去られたのか、その時期が遠のいたのだろうか。例えば地球温暖化への質問で地球の再調整について語ることはあるけれど、本に記されているほどの内容は動画で見受けない。
かなり早くに撤回したからだと、思われる
*ご参考までに地球温暖化についてのエイブラハムの見解は、「原因は人為的というわけでなく、全て地球の自己再調整の過程で起きていることなので、私達が心配することは何もない。ありのまま受けとめて、決してそれについて心配したり、他の誰かを巻き込んで騒いではいけない」としている。
こういうのがね、エイブラハムらしい考え方だよね
エイブラハムが大変動について、今はもう語っていないのなら、それはそれで意味があることなのかもしれない。
本気でスピリチュアル・アウェイクニングを目指す人にとっては価値ある一冊だと思う。
というか、エイブラハムのファンは読むといいかな
ビックリすると思うよ