引き寄せの法則について知りたいという人がいたら、私が第一に勧めるのはエイブラハムだ。
で、第二に勧めるのは、バシャール・・・ではなく、リアリティ・トランサーフィンだ。
これは狭義でのチャネリング本ではないが、まあ広義でのチャネリング本ではあるという感じ。
エイブラハムなりバシャールなり、本人がトランスに入って口述したものとか、日月神示みたいな自動書記を本にしたものではない。
けれど、著者が変な夢を見て、夢の中の人から教えてもらって、それからこんな独創的なことが書けるようになったとか言ってる。
日本では四冊出てる。
1「振り子の法則」リアリティ・トランサーフィン―幸運の波/不運の波の選択
2「願望実現の法則」リアリティ・トランサーフィン〈2〉魂の快/不快の選択
3 超スピリチュアルな夢実現/幸福獲得法―振り子の法則トランサーフィン (超★スピ)
4 トランサーフィン鏡の「超」法則 リンゴが空へと落下する――奇跡の願望実現法 (超★スピ)
それで、1〜3が正編で、4は番外編と考えていい。
アマゾンレビューに、「バリアントモデル(1〜3の世界観モデル)をなんでいまさら鏡の法則ってスピ界で流行ってる奴に変えるの?」という非常に的確な指摘がある。
さらに、4は元々2冊だったものを一冊にして勝手に省略したのかなとも思わせる。
というわけで、私のお勧めから4は省く。
リアリティ・トランサーフィンの世界観は、「今」から無数のタイムラインが伸びていて、自分の周波数やら思考やらによって自分の体験するタイムラインが決まるというもの。
バシャールを多少深く知っている人は、似たようなことを聞いたことがあると思う。
この世界観が本当かどうかは知らないし、エイブラハムもこのような世界観に言及してないけれども、この世界観から引き寄せという現象を説明することはできるわけだ。
しかし、リアリティ・トランサーフィンには独特の内容が合って、それが他の引き寄せ本に書いてなかったりするので重要なのだ。