S
この前、「何世紀か前に言った話をするならば、もう卒業なんです」って言ってたけど、アレは何?
さ
あなたに「何世紀か前にこんなこと話したでしょ」という言い方をすると、「あれ、もしかするとあの時代のあの時に聞いていたかも知れない」なんて・・・
言っちゃ悪いんだけども、騙されちゃうんですね
S
w
さ
ひっかけなんです
私がなんの説明もしてないのに、あなた方はなんとなくの勝手な解釈をするんですね
それがあなたの知ってる話なんです
「何世紀前?知らない、終わり」という人と「もしかしたらあの時に僕は聞いていたのかもしれない」という人がいるんです
全てはあなたの知ってる話に変換されてしまうんですね
ならば、何も話さなくていいのかというのが、こないだの神の話
私からしか何事も知ることは出来ないんだ、という感触しか無い
だから、何も聞く必要がなくなる
色々滅茶苦茶なことを言ってるけど、夢と同じように聞くことはできそうでしょ
夢は脈絡なく、時間がない、プロセスが無い
このような方法に慣れるという意味があるんです
あなた方のやっていないやり方を教えている、とも言える
世界がいつもそれだ、という声として、祝福、習慣、それがそうだ、ということで、いつもこれを聞く訓練をしてるんです
それで、「過去はどうだった、おまえ言ってることが違うじゃないか」とは言わなくなる
あなた方は過去はどうだったかということと比べていつも解釈するんです
それとは違う世界がある、ということに関心を向けてもらう
こういう感性を持てば持つほどラクなんですね
過去を振り返らずに、今言ったこと、今見えてること、今感じていることだけに集中するという訓練
そうすると、いつも新鮮で居られる、新鮮でしか居られない
これは魔性なんだけど、ラクだし、愛されてる感じがするんです
あなた方が何かやる時には必ず過去と未来を関連付けて、今という位置を確かめているんです
この関連がないときのラクさ、軽さが光という感性なんです
新しさを求めるのはなく、全てが新しさだという声に変わる
いつも話が違ってるのを当たり前のこととして聞いてください、これは私だけでなくあなたもラクなんですよ
あなたが話す時も、「前俺こんなこと考えてたよな」とか「日頃こんな風に考えてたよな」とかを一切無視して話しができるんです、これって結構素敵なことじゃないですか
明日会ったら、全くの別人が全く違う話をしている、・・・こんな感覚もいいんじゃないですか
それをもっとやると、前に話したような夢と現実の境がない世界に近づいていけそうだ
そういうことをして欲しいんです、これが私達の法則なんです
この法則を適応させてください、という間接的な言い方ですが、適応しなさい、というのが直接的な言い方ですが、適応された、というのが確定された言い方です