さ
でも、あなた方はまだ言うでしょう、「ラクなことはどうでもいいんだよ、おもしれー話を教えてくれよ」
(S、笑)
という話でしょ
S
まあ、まあね
さ
ですので、あなたはもっとおもしろいことを追求すべきなんですよ、実際の所
さやかの話なんて付き合ってる場合じゃないんです、実際はね
けれども、「他にやることもないし、まあ聞いてやってもいいかな」ぐらいで聞くのもよろしいかもしれませんけれども、おそらくあなた方は自分の望んでいることをやるべきなんですよ
あなたは引き寄せのことが好きです
ですので、本来はもっと引き寄せに突っ走らないとおかしいんです
どうして引き寄せに突っ走らないんですか
なんとなく、私達からすると、中途半端、という感じはするんですね
(S、笑)
どうでしょう?
S
まあ、まあ、まあ、まあ、まあ、そうかもね
さ
それは、あなたが、「特別そこまでは望んでいないよ、まあできたらいいな、まあやってるし、できちゃってるかな」くらいの感じで満足されている、そういう意味で特別中途半端でも何でもなく、あなたの在り方は完璧に正しいんです
しかし、敢えて言うならばそういう言い方も出来なくはないですよね、という意味で言っただけなので気になさらないでくださいね
しかし、私達はやはりこの世界というのは、何かを為す、というのはやはりあるんだろうと考えているわけです
そういう返しをあなた方から聞いたので、それを形にしたいならやはり突っ走るということは必要なんですね
ですので・・・何の話でしたっけ?
・・・感情の話ですね、それは置いときまして・・・もういいですか?
S
いいです
さ
Mさんに言いたいのはあなたもそうだということなんです
「僕はね、非二元系なんだ、彼とは対極なんだ実際は、けれども対極じゃないのはお互い中途半端」というんですね
これは非常によく似ているというんです
Mさんも色んな人の話を聞いちゃいるけど、聞いてるふりして聞いちゃいねえんです
これはあなたと同じなんです
ですので、いつまで経っても埒が明かないんです
別に特に悪いこともないけれども、これといって何も成果は出ないんですね
あなたはどうですか?
S
う〜〜〜ん、まあ、まあまあ、多少は出てるんじゃない
さ
どちらにしてもですね、悪い言い方をすると、大したことないんです
(S、笑)
すいませんね、でもまあ本当にそうなんですよ
けれども、それは悪いことではなくて、それが主たる目的だ、と言ってもいいんですね
大したことない中にあなた方がどれだけ幸せを身につけられるか、ということが非常に大切なんです
あなた方にとって大したことのない人生というのはとても大事なんですよ
だからこそ、あなた達は完璧な目的を達成されているわけです
そう感じる時はないですか?
大したことないと思いませんか、自分の人生
S
まあね
そうかなー、うん
さ
◯◯に行っても別に大したことなかったんですかね?
S
まあ、今となっては別に、そんなーでもなかったかなあ
さ
とにかく、まあいいです、大したことあるかないかというのは私達が決めることではないので、貴方自身が決める話なんですね
しかしながら、とにかくあなた方は馬鹿らしいことをやっぱりやりたがっているんです
では、逆に聞きますが大したことある人ってどういう人ですか?
S
大したことある人?
そうねえ・・・あのー、◯◯(宗教作ってがっぽり儲けてる人)は大したことあるよ
さ
こういう言い方をしたらいいんじゃないですか
何者かになった人、という言い方でいいでしょうか
何者かになれたような感触のあるような人、つまり、馬鹿らしいことをやったとしても、その人自身がやはりこの人だというような何者か、何者かというのはその人になった、という感触のある人、この人が大したことある人、と一先ず定義をするんですよ
そういう人になる価値は大いにあるんですね
これはどういうことかと言いますと、形を持ったあなたとしてこれこそが私だ、というのがこの世界の目的なんです
先ほど私は、あなたはいないとか、いることが何か問題であるような言い方をするんですが、しかし、そんなことははっきり言って糞の話なんです
方便とか色んな言い方をしてるわけです
つまり、あなた方にとって「やりたいことをやれ、以上、終わり」という言い方もできちゃうんですよ
しかし、実際の所、特にこういう話を好む人には、受け入れられない、というか「そんなことは分かってんだよ」ということで終わっちゃう話なんですね
つまり、こういう言い方をして、実際はあなた方がやりたいことをやれた時に全ての確認が取れた、と感じるんです
この確認というのは私達が先ほど言った、形のないものの確認ではないですよ
あなたの確認は取れたという形にすること、がこの世界の役割なんですよ
これは空、つまり何もなさという話とは反対の話でしょ
これを私達はごっちゃにして言うんですよ
これは非二元系じゃない、と逆に言いたくなったのが私達
つまり私達は前から言ってるけれども、何でも言うんです
テキトーだと言ってるでしょ
これは本当にその一つなんですね
だからこそ、あなた達はあなた自身を確認すべきではないですか、そして「それがまさしくあなただ」と思えるような体験を終了させるべきではないですか、ということも言うんです
その時にあなたは「そう、それが大したことある人、一廉の人、成功した人」と言う意味ですか、ということですね
これはあなたの感触でしかないので、つあり世間体からすると全くの不成功・失敗の人であったとしても、貴方自身を確認できた、という言い方が出来そうな形が取れれば、それはまさしくあなたがこの世界を卒業するべきなんですね
ですので、あなたという形を、「正しく俺だ」という形をやりたくはないですか
「これが私なんだぞ」ということをやるんです
その時にあなたはまさしく、全くどうでもよく思えてしまうんです
これは結論を言ってるだけなので、あなたが確認してくれなければ分からない話ですよ
私達の感性からするとそうなんです
というか、全てがそうなんです
何かをやり遂げた後というのは、それがどうでもよくなる、というのは世の常なんですね
ということからすれば、あなたも必ずそうなるんだけれども、とにかくそれはやらなければ終わりにすることは出来ないんですね
ですので、あなたは「これこそが私だ」という確認をやはりやるべきなんじゃないでしょうか
そして、あなたがやるべきというのはどんな感触が有りますか
お金持ちになった時にやるべきことをやった、と感じるのか、それとも何か、貴方自身でしか出来ないこと、人から見れば「何だアイツ、何やってんのか分からない」けれども、あなたは自分がこうだと思えた物語を想像がつきますか
もしそれがつくならば、早めにそれをやるべきなんですよ
いいですか、あまり時間はないんです、実際は
実際に時間はないというかですね・・・時間はないんです
S
w
それは、そういう文脈じゃないでしょ
さ
そういう文脈じゃないですが、本当にそういうことを言ってる場合じゃないんですよ
人生というのはですね、後何年あるか、大体このくらいまでにこのくらいのことをしておこう、という発想ではどしようもない奴なんですよ
やりたいことはすぐやる、やりたくないことはすぐやらない、以上終わり、しかないんです
けれども、あなた方はどうしてもそれとかけ離れた生活をしてますので、あとまあ30年くらいは行けるのかなとか考えてる内に人生終わるんですよ
ですから、あなたが一廉の私、世界が認める私ではなく、あなたが認める私になるべきだ、と私は言います
さて、あなたはその時にどんな感触が有りますか
私はこんなことが私だ、と言いたいことは有りますか?
S
あー、そうねえ・・・、早く死ねたらいいねってブログに書く私とか
さ
ブログで何かを発信して人に受け止められたい、というのがありますか、それとも、あなたが書くこと自体に意味があり、あまり人から評価される・されないはどうでもいい、とにかくあなたが前言ったように「とりあえず私が書いたことを置いておく、興味のある人だけ見てください、それで私の役目は終了しています」というような感性か、どのような感性ですか?
S
まあ、書くこと・・・自体だね
さ
であるならば、それをやった時のあなたが「私だ」の確認なんですね
それが本当にあなたらしさなんです
それをもっともっと「私だ」「私だ」「私だ」というものを重ねることによって、これこそが私なんだという確認がとれるんです
そして、その後はまあ、お任せします
私が「そんなことはどうでも良くなっちゃいますよ」と言ったんですけども、そんなことはわからないですね、実際やってみないと
ですので、あなたがそれを確認するんです
けれどもここで一つ言いたいのは、じゃあ「私だ」という確認が取れたからと言って「だから何なんだ」と今思ってますか
「私だ」という確認は何か特別なことではなく、今だってできるじゃないか、ということにはなりませんか
先ほど言ったようなのは、あなたが形を作った時にそうだ、ということを言いたかったように聞こえたでしょ
けれどもそうではないんです
あなただという確認を、今、0秒でできるんです
その時にあなたが何を感じるかを今やって欲しいんですね
「ブログ書くことで確認が取れるようなこと言って、今出来るってどういうこと?」って思ったでしょ
これは、あなたがあなただという確認をするための話だけれども、それの中に入っているのは無生の声なんですね
その声を聞いた時に、それがまさしく私だ、という確認が取れるんですね
ここはちょっと非二元っぽいでしょ
「またこいつ何言ってんだ」と思ってるでしょ
さっき形の話をしてたのに、突然非二元の話ですよ
形じゃなくて、無生があなただっておかしな事言ってませんか
おかしいですよね?
S
はい
さ
じゃあそれがあなたです
というのもそれがあなただから
「ふざけんじゃねえ」と今思ってるかも知れません・・・ふざけてるんですよ
ふざけてるんだけれども、確認なんです
これは所謂何でもあり、という確認をしたかったと思いませんか
つまり、あなたが先ほどの私達の理論に騙されて「形があるものがあなたですよ、これをすればこれがわたしだという確認が取れますよ」ということに騙されたのか、それとも「無生、生がない、ということに気がつくことこそがあなただ」ということに騙されたのか、「それが全てのあなただ」という第三の選択に騙されたのか、それともあなたは何者にも騙されなかったのか、ということを言いたかったんです
訳がわからないかも知れませんが、とにかくですね、あなた達には何かおもしろそうな、「んっ?」というような感触があるものを私達はなんでもしゃべっちゃうんです
だから、こういう話になるんですよね
でも、あなたにとってはその中でも何か「あれ、今色々言ったけども、これがもしかして自分のこと?」というようなことってあるんじゃないですか
先ほどの「無生だ」というのは多分あなたではないですよね
そうではなくて「こういうことを形にした、確認が取れた、これこそがあなただ」というのがあなたではないですか?
S
うん
さ
ということにまた騙されちゃうんですか?
S
んん?
さ
いいんですよ
「これは騙されたんじゃないんだ、私が確信を持って思ったんだ」と言えば、騙されたんじゃないんです