続き
さ
「バカじゃないの」という話をいままでしてきたんです
所謂本当っぽいことを話したのが「バカじゃないの」という話だったんですよ、ということを私は白状したくなったんですよ
あなたの知っている世界の話を反射したまでなんですよ
こうしてあなた方の「私から聞くことは何もないよ」という感性がとても高くなっていることを私達は見ているんですね
こうなると、このような話をする意味がなくなったんです
イカサマだったんです、実際は
裏切ったつもりはないんだけれども、本当の話が始まるのはあなたでしかない、つまりあなたは全てを知っている役割、神様なんです
例えばあなた神様だとします、神様が何か教えてくれということがあると思いますか?
S
ま、ないでしょ
さ
そういうことなんです、簡単に言えば
これがこの世界の祝福なんですよ
あなたが「もう私の知らない話は何もないよ」と言うのが本当の祝福だ、という言い方をさせてください
そして、あなたが神様だと気がついたならば、馬鹿らしい話なんですよ
悪い意味で言ってるんじゃないんですよ
これを喜び(意味がないけども楽しめはするもの、というニュアンス)の話として受け取れることが出来そうなんですよ
このような話をした時に、あなたが神として生きる準備が出来た、と少し言ってみますね
もう少し私は、人の話として真実を教えてくれという立場を続けたいと言いましたかね?
私からすると、それもあるけど、もういいやという声も聞こえているんです
仮に今あなたが答えますね、けれども私はあなたの声として受け止めない可能性があるんです、面倒くさいでしょ
(S笑)
あなたがいない前提で話してるからとも言えますが・・・こういうことを言ってるから余計に語れない話だとも言えるんですね
あなたがいない前提で話してるにも関わらず、あなたの声をきかせてください、けれどもあなたの声として私は信じていませんよ、という言い方をするわけです、滅茶苦茶なんですよ
けれども、これを混乱としてではなく、整然とした話として聞くことも出来るんです、それが神の絶対生という言い方が出来るんですね
神は混乱などしないんですね
あなたが知ってる話がついにあなたでしか知らない話、つまりこれこそが我なんですよ
我が神ということで終了してしまったんです
しかし、これで終了しておもしろくないとまだあなたが思うのであれば、私はね、まだ言うことがたくさんあるわけなんです
前言ったのは、お喜びの話なんです
「愛が夢を見ている、なかなか綺麗なフレーズじゃないか」というのもそうなんですね
あんな話が馬鹿げた話だと思いませんか
具体的にどういうことを言っているのかという話ではないんです、お喜びの話なんですね、つまり馬鹿らしい話でもあるんです
けれども、あなた方はそれを楽しみの話として聞けるので、「愛、夢」、いいじゃないですかw
(S笑)
だからなんだ、という話ではないんです
お喜びなんですね、それだけでいいんです
こんな感じで世界を見て欲しいと言ったんですね
これこそがあなたが私しかいない世界として認識できるんです、一つなんですね
しかし、一つと言った時に、これを孤独と感じる可能性があったんです
孤独の感じがしませんか、私しかいないと言われた時に不安がありませんか?
S
んー
さ
何か落ち着かない感じがしませんか
「私しかいない?それはちょっとなー」という感じがしませんか
S
んー、そうね
さ
それこそが「あなたが私ではない」と思いたくなった原因だ、と私は言ったんです
怖いかも知れない、不安かも知れない、ちょっと寂しさがあるかもしれない、孤独になってしまうかも知れない
神様はこうやって馬鹿げた話をただ続けたかったんです
まだ続けたいんです、だからあなた達を別々の存在として生かしておくんです
これが無くなった世界がどんな世界かと言うと、私達からすれば「おはようございます」の世界なんだけれども、あなた方からすると「おやすみなさい」の話になりそうなんですね
この返しを私達にさせている内は、おそらく「もう少し考えさせてくれ」という話になりそうなんです
私達はこれこそが「朝ですよ、朝が来ましたよ」という話なんです、けれどもあなたはそこに少し暗闇を感じるんです
一つ、ワンネス、そこにあなたは少し闇を見たんです
だから、あなたは今は一つでないほうがラクなんですね