さ
なぜでしょうか
簡単に言うと、あなた方の世界はやり尽くしたんです
この不安の世界、苦しみの世界をやり尽くしたんです
だからこそ、もういいんです、もう答え合わせをする季節なんですね
ですので、その季節に則ってあなたはふさわしい振る舞いをするべきなんだし、そうするようにできているんです
だから、これからはますますあなたが「いや、今のような話は聞いておくけれども、置いておくよ」ということができなくなりつつあるんです
どうしてかというと、宇宙の形あるものの流れというのがあるんですね
その流れに逆らうのはほとんど無理・・・じゃなくて無理なんですよ
ですから、あなたはこの話を聞いて「いや、私は違う方向だ」と言ったとしても、それは無理な話なんですよ
でも、あなたがとことんやるというのならお好みでどうぞ、ということなんだけれども、ラクでない世界もお待ちになるかも知れません
どうしてかというと、皆があっちに向かっている時に違う方向に行くのは苦しくないですか、と単純にそういう話です
川の流れに逆らって泳ぐのは苦しくないですか、と単純にそういう話です
ですから、あなた方は早めにちゃっかりと川の流れに乗ること、あなた方の人生をとてもとてもラクに生きるコツとしてそれを活かして欲しい、と私は思います
これだけなんですね
あんまりおもしろくなかったんだけれども、とにかくそれが前提であれば、あなた方の世界で起こること、色々なことが本当におもしろいと感じられるんです
なぜなら、どんなことがあってもそれをあなたは愛としか受け取ることが出来ないから、なんですね
だから、本当に不安がないというのはこういうことなのか、ということが体感として分かるんです
これは止めたくても止められないんです
どうしてか分かりますか
誰の夢が止められないんでしょうか
これは夢だから止められるのか、と聞いた人がいました
しかし、夢であっても止められる夢と止められない夢があると言ったらどうします
言わばたとえ話として話すならば、あなた方の世界の夢はもう終焉なんですね、終わりに近づいていってしまったんです
だから、夢が終わりですよ、というか、この世界が終わりですよ、という話を私は前からキーワードとして何回も出しているつもりなんですね
どうしてそれが分かるのかというと、この世界は咲かない話なんです、実際は
私が最初から咲かない話を強調してる、それはなぜかというと、咲いていないんです、元々は
私は、あたかも非二元的な形のない世界が咲かない話、あなた達の物質的な世界は咲いた話、と言っていたけれども、実際は咲いてはいないんです
本当に花が咲くということがこれから起こるんですね
ちょっと、あれですか、ニューエイジっぽいでしょ?
(S、笑)
だけれども、本当にそうなんですよ、咲いていないんですよ
でも、言い方を変えれば、この世界を「咲いている、だから全てが祝福だ」という言い方をすることもあるんだけど、それは夢の世界での咲き方なんですね
夢だって、咲いていればいいんですよ、素晴らしいことなんです
けれども、本当に咲いた世界というのをあなた方はこれからは体験することになりますが、準備はいいですか
あなた達は疑う余地もなくその世界を生きることしかできない、できることができるのではなく、できることしかできないんです
ここに来てさえ、なおも選択の余地がないのか
当たり前なんです、選択の余地があるかないかの前に、あなたはいないという前提で話をしているので、あるわけがないんですね
つまり、あなたという幻想が終わるならば、あなたが選択するという幻想も当たり前のように終わるんです
こうやって、あなたは至福しかないという世界に入ったんですね
しかし、「それでもなお信じられない」とあなたは言うかも知れません
何が信じられないか・・・所謂アレですね、何何説のような、何年になると何何になる、というような話として、もしかしたら聞こえたのかも知れません
けれども、今は時間を外した話として私は話をしています
とするならば、これから何年後になるという話では当然ないんです
今、そうなったんです
だからこそ、あなた達はもうその世界でしか生きることが出来ない、ということがすぐ、今実感できるし、もうそれしかない世界になった、という言い方をしておきましょう
とにかく、流れに逆らうと苦しいですよ、ということだけは頭に入れておいて欲しいです
何か感想はありますか?
S
んー、そうですかって感じだね
さ
「そうですか」であったとしても「そうでない」であったとしても、あなたはこの世界から抜け出ることは出来ない、ということをお話して終わりにします