S
咲かない話ばっかだから、咲いた話をしてよ
さ
こんな話をさせたいということがありますか?
S
咲いた話だから、時間と空間があってからの話じゃない
さ
じゃあ、その話をさせましょうね、あなたがその話をさせましょうね、役割としてその話をさせるんでしょうね
あなたは咲かない話と咲いた話で役割が違うと感じているわけですか?
S
まあまあ、違うものじゃないの
さ
さて私達からすれば、あなたが今言った話はなぜかしっくりこないんですね
あなた方にとって、時間と空間と違う話として、空を聞くのは当然ですね
だから、あなたのように考えるし、私達もそのような言い方をしてきたはずなんですね
だからこそ、その感性を変える、それは同じものなんだ、という話をしようかな、と思っていた所、あなたが咲いた話をさせたいと言ったんです
なぜいままで、咲いた話と咲かない話があって、さやかってのは咲かない話を強調する立場、としていたか分かりますかね
あなた方の感性がそうさせていたんです
あなた方には、このような世界ではないものが元々、源としてある、という確信があるんです
だからこそ、私達はそれに合わせるかのようにそういう話をするんです
あなたらしさがそこにあれば、名前のないあなたと名前のあるあなたの、修正をさせないあなたと修正をさせたあなたの、同じ話ということを形として見させる物語を役割としてあなたが持ちたい、だからこそあなたはそのような言い方をした
何かよく分からないでしょ
時間と空間の話とそうでない話、が結局何なんだと言いたくはないですか
そういうものは実際としては関係ないですよ、と今回は言ってみます
いままでは分けて言っていたこと、が本当ではなかった、と白状しましょう
嘘を言っていたんです、謝ります、すいませんでした
そんな話さえ役割として持たされただけなんですね
言わば、この話が咲いた話なんです、作られた話なんです
あなた方が世界として知っている形が咲いた話、知らない話が咲かない話、というのが咲いた話です
つまり、テキトーなんです
そういう言い方をしてあなたは気がついたはずです
この話やあの話、仏教で語られてきたこととかがイカサマだったらどうします?
そんな話は誰かのストーリーじゃないかと言うんですね
つまり、非二元というその形が形なんですよ
だから、正確に言えば非二元というものはありようがない
それは役割だったんじゃないの、ということを疑問に持って欲しいんです、そろそろ
あなた方が「何かここにないものがあるはずだ」というそのような感性と共にあるからこそ、「何か知らない世界があるはずだ」という一つの形として見させられてきた、という言い方も出来る
一つの例を挙げると、何か訳のわからないスピリチュアル・・・先ほどMさんの言っていたような何とか大戦(オリオン大戦)
「そんなもんあるのかないのかよく分かんねーな」というものの一つとして、非二元も聞いた方がいいんですね
あのような話は「何か根本的なものがある、それは本当だけれども、この世界を形作ってるものはあたかも幻のようなものだ」という物語なんです
となると、「じゃあ、結局何が本当の話なんだ?」とまた確認したくなりますよね
「あ、ここに来て暴露したんだね、非二元というのも、ストーリーの中でしか生きていない話だったんだね。じゃあ、本当の話って何?」とあなたが聞きたくなるんです
それが本当の咲いた話、とひとまずまた嘘をいいましょう
・・・もう訳が分からなすぎる、なんの結論にも至らない、という予感がしてますか
しかし、私が言いたいのは、まさに語れない話をあなた方が見る立場になるんじゃないですか、ということなんです
語る話はもう語れない話に変わったんです
つまり、あなた方の知的な理解としてはどうにもならないんです
私達も当然知りようがない話なんです
なので、語れない話を語らない世界がもう来た、と言ってみたらどうですか
その時に、あなたはまさにそれが知っている話として、私達が何も言わないことこそが真実だという話に変わりそうなんですね
この形をあなた方が知っている声として聞くならば、このような会話が成り立たない世界に入ったならば、私達のこの集いが終わってしまうんです
これは、ようやくあなたが、あなたの知っている話しかないということが身を持って分かる声が聞こえた、ということを私達は言わされたんです
いままでやってきたことは、まさしくあなたの世界と私の世界の中でしか起きていなかった話だ、という声なんですよ
そういう声を聞きたくなくなった、というのが神様なんです
ですが神様は一つ再考したんです、そういう声を聞きたくなくなったけれどもあなた方に語らせてみたい、と言ったんです
そして、あなた方に言わせてみたいと言ったのがこの世界なんですよ
つまり、あなたが薄々感じてきたことを現実化する時代なんですね