M
いやいや、もっとね、フリーエネルギーとかどうのこうの、全然そういうのでOK
さ
ノー
ノーとなぜここまで言い切れるのか?
あなた方がこの結末から入っているから、なんですね
つまり、あなた方の前提がそうなんです、これはいずれ終わるという前提で始めた物語です
だから、あなた方が何をしようと終了するつもりだし、そうさせなければならないんです
こんな言い方していいんでしょうか?
でもね、本当のことなんですよ
じゃあ、どうしてこんなことをやらなければならなかったのか、不思議ではないですか?
だって、苦しいし、自分たちだって何でこんなことをやっちゃったのか分からない、という感性が人間様様にはあるんじゃないですか?
私達は快適に生きていくにはどうしてもこのような形態を取らざるを得ない、という感性はないですか?
「あなたそんな綺麗事言って、じゃあ家要らないんですか?服要らないんですか?あなた生きていけるんですか?」という役目なんです
人間ほどそのまま野生で生きていけないと思わさせられるような動物が他にいますか?
どうしてこんな役目を負っているのか、それがあなた方の世界の終末の話なんですよ
これをあなた方が先取りして、そこに予め答えを与えてあるんです
そして、その終末が来た時、あなた方は何を知ることになるのか、そもそも知っていることの確認をすることになるのか、これがあなた方の世界が反転するチャンス、というかそれが確実なものとして決まっているんです
反転するというのはどういうことでしょうか?
物質世界がなくなる、という風に捉えることもできるでしょうが、私達はそうは言わないんですね
つまり、あなた方の世界がなくなるんです
反転ではないかも知れません
なくなってしまうんです、で、何が生まれるかと言いますのも、ここはあなた方のセイショウの声がそれをどうさせたいのかということにかかっている
M
んっ?
なんかあれだな、急に結末がなんかない
さ
とにかくですね、まあいいや
「本当は知らないんじゃないの?本当は知らないからあなた達しか知らないって・・・」、そういう言い方をMちゃんはよくするんですけど、まあ、まあそうでしょう、実際そうなんです
しかし、あなた達は知っていると私は言います
じゃあ、いいですよ、私達は知らないということにしましょう
しかし、あなた方は知っているんですよ
どうしてこの結末を見させられるのか、そしてこの世界が消えて新しい世界がどういうものになるのか、あなたが教えて欲しいです
結末を知っているからこそあなた方はこれをやり始めたんですよ
その世界観をどのようにあなたは知っていますか?
これは簡単に言うと、魔性の世界からライショウの世界・・・ラクな世界ですね、楽勝の世界
M
んー、言葉を掛けただけかな
さ
ライショウの世界でいいじゃないですか、あなたが漢字を当てはめてください(来生かな)
とにかくあなたはこの世界観をやらされている御役目を持たされている達人なんですね
あなた達人間様様はですね、罪悪感を感じるなんて滅相もないんです
本当にあなた方しかできないことをやりのけたいんですね
ですから、Mちゃんは動物さんや植物さんに「ごめんね、ごめんね」といつも言っています、本心なんですよ、あなた方の本心なんです
しかし、これは反射的なものでもあるんです
彼らが私達にそう感じさせたいんです
どうしてそう感じさせたいんでしょうか、かれらはどうして罪悪感を持たせたかったのか?
なぜあなた方は罪悪感を持つしか無いような形態を取らされているのか?
ここをよくよく見てください、そうすると祝福が何であるのかがより一層はっきりするんですね
罪悪感という世界観がどうして生まれさせられたのか?
「と言われても分かんないよ」とMさんは言いましたが、あなたはどうですか?
S
うーん・・・
さ
聖なる話なんですね、これがあなた方の宗教の根幹的な話ではないですか?
罪悪感のない宗教というのはどこかにあるんでしょうか?
とにかくですね、あなた達の世界観では罪が基本なんです
これは宗教でなくてもそうだという言い方をしてもいいでしょう
どうして罪が基本なのか?
あなた達が成し遂げたかった形をそのままでしておくこと、なんです
おかしな言い方をしましたか、ならばもう一度言います
反射なんです、世界の反射なんですね
この反射はどこから発せられているか?
イエス、あなたのユウセイの声
ですから、その声というのはユウセイの闇なんですね
闇はどうして発せられたのか?
これもあなた達の終生の形、所謂馬鹿らしいことをやめなさいなという声ではないですよ、これはあなた方の宝物なんです
あなた方が闇、悪、駄目、やりたくない、糞だ、というのが宝物だ、という確認をするために、あなた方がこのような糞を作ったんです
このような糞がどうして宝物なのか、ということなんです
これは私達が説明するのではなく、あなた方がこの糞の世界が宝物であるということが完成にはどうしても必要です
私達は、あなた達の中になぜ糞があるのか、知っているんです
私は全てでありたいという声を成し遂げるには、糞を形にする必要があるんです
当たり前なんです、糞を糞として最大限に発揮させるんです
それをして初めてあなた方は「私は全ての世界だ、ユウセイ(有生かな)の世界は全てだ」という声をきちんと身を持って感じることが出来るんですね
これをやらなければ、あなた方の言う所のてんせい、てんしょう、まいしょう(転生、転生、毎生かな)・・・まあ、何でもいいです、これは止まないんですね
この世界が来るまで、あなた方はこれを延々と続けなければならないんですね
そうした暁に、あなたが有生、これは全て生である、という声をはっきりと確信を持って言うことができるようになるでしょう
その時に、本当の、所謂Mさんの言う所の天国、天国というだけでは言い切れない所があるので私はためらいますが、本当にそのような世界なんですね
しかし、これは時間の話ではないんです
こんな話をすると、あなた達は普通に考えて「いつかそんな世界が訪れるんだろう」という解釈をするわけです
すでにできあがってるんです
こんな話をすると混乱するかもしれませんが、しません
すでにここにあるんです、それは
ですが、そう言われても、いつもの話でしょうね、そういうこと言う人いつもいるじゃないですか、「今ここにあるんだ、すべてはここにあるんだ」
そうなんです、そうなんでしかないけれども、あえて他の言い方をしましょうか?
何もないからなんです、だからこそ全てがここにある
そういう言い方しかできないかな、今は
だから、あなた方は何も待つ必要はなく、終生あなたはそれなんです、最初から最後までずっとそれなんです
じゃあ、なんでさっきから役目を負わされて世界を作ってどうのこうの、いかにも時間が関係しているような言い方したのか、と言われるならば、そのほうがあなた方には分かりやすいからというだけの話でした
しかし、分かりやすいからだけという言い方には少し語弊があるんですね
だけと言うと、なにかつまらないようなことをさせているような言い方ですが、そうではなくて、本当にそのような目的なんですね
言わば、あなた方の物語というものの性質をよく表すためには、このような不可思議なやり方、時間を使わないとあなた達はそれらしく感じられないんです
だからこそ、無いにもかかわらず、時間を使ったんですね、ですから時間を使って、ないものを使ってないものを作りあげた、結局は何もないんだけれども全てがそこにある
これで、あなた方の祝福という意味を理解するヒントになった、と私達は自負しています
今持って、あなた方は全てが祝福だということをよりよりよりはっきりと自覚することができます