アラフォー賢者の気ままな引き寄せライフ~第四密度行ったら本気だす~

気ままにスピ雑談、多少は人が見て勉強になりそうなことを書いていく

ツイッター、テレグラムの妄想クラブ(11/28更新分)

(11/28追記)ナノロボット、カラダのインターネット、トランスヒューマニズムとスマートシティ Part2|コズミック・シークレット JAPAN|note

これらの妄想の扇動者(詐欺師)たちは、トランプ人気やQムーブメントに便乗し、2020年のビッグテックの検閲強化による(まともな)QTuberたちの一斉粛清と、大統領選挙の混乱のどさくさに紛れてコミュニティへの浸透を深めました。そして2021年1月のコミュニティの人々の精神的なショックと怒りを餌にして急速に成長し、約2年かけてコミュニティのかなりの部分を完全に妄想クラブへと変えました。

Q関係は最初から妄想クラブだ、と私は思ってるが

2021年は妄想クラブにとって大きな飛躍の年だったこともあり、クリスマスには詐欺師たちが集結して豪勢なパーティが開かれていました。

チャーリー・ウォード

サイモン・パークス

詐欺師たちって大体仲いい、ってイメージあるんだよね

一昔前で言えば、コブラ、ベンジャミンフルフォード、コーリー・グッドとかコラボしてたじゃん?

あんな感じ

妄想ネタの多くはこれらのシンジケートによって海外生産されていますが、「海外の情報」というだけで無条件に有難がる傾向の強い日本では、コミュニティの妄想クラブ化は海外よりもずっと深刻なレベルに達しているように見受けられます。

彼らがテレグラムやツイッターで流しているのは「情報」と呼べるようなものではなく、ただの妄想であり、「独自の情報源」なども存在せず、ネットニュースを見て思いついた妄想話で大喜利大会をしているに過ぎません。それによって信じられないほど簡単にクリックベイトできて、簡単にお金が稼げるからです。しかし、このクラブで成功するためには一つルールがあります。それは皆と話を合わせることです。「ホワイトハットが全てコントロールしている」「ネサラゲサラ」「QFS」「世界緊急放送」。これらのナラティブは決して崩してはいけません。

彼らはビジネスでこれを行っており、開き直っています。「私たちがやっていることは単に娯楽目的です。」とはっきり言っています。

責任とらなくて済むようにね

「私の動画は全て娯楽目的のためだけにあります。リサーチは自分でしてね。」by チャーリー

これはごもっともなことだけどね

最終的に責任取るのは自分でしか無いのだから

「愛だ」「光だ」と言っている人たちの多くが、口には出さなくても「おもしろければいいじゃん」「クリック数が稼げればいいじゃん」という行動原理で動いているのが透けて見えます。

もっと悪質で、偽情報エージェント、工作員なのではないか、とも思う

彼らは「反省」とか「自分を見つめ直す」といった概念を持たない人たちであり、「愛と光」と言っていれば、適当な作り話にも誤魔化しが効き、簡単に妄想クラブの人々を騙せるとわかっているから、好んでその言葉を使うのです。そうでなければ「妄想の予言→外す→妄想の言い訳→自己正当化→妄想の予言」というループを何年も続けられるわけがありません。20本あるものを19本だと言い張ったりできるわけがないのです。(とは言いつつも、悲しいことに、最近ではこのような妄想と現実の区別のつかない人々が本当に精神的な病気である可能性も感じています。)

もう精神病患者と見なしておけばいいよ

そしてこれは情報(妄想話)の受け手の問題でもあります。純粋に騙されて疲弊している人たちもいますが、「おもしろければ妄想話でもいい」「今日も何かおもしろい話を聞かせて」という考えの人たちが妄想配信者を支え続けているようです。その意味ではどっちもどっちの同じ穴のムジナであり、妄想クラブ(彼らのアイデンティティでもある)を存続させるために依存し合っている関係が見えてきます。

そうだね、同レベルだね

面白いというか、「信じたくなるような話を聞かせて」という感じかな

妄想クラブとは最初から交わらず、はっきりと線引きしてきた私ですが、妄想ツイートのお知らせメールは1日に3回は届きます。フォローしているわけでもないのに、なぜお知らせが来るのか不思議なのですが、つい気になって「1kいいね?何をつぶやいているのだろう?」と覗き見ては暗澹たる気持ちになるのです。最近ではそういった投稿に「いい加減な話を流すな!」と叱ったり、情報の間違いを指摘したりするコメントを残している人たちも見かけるようになってきましたが、まだまだ少数です。もっとそういう人たちが増えて、情報の精査ができる、妄想と現実の区別ができる人たちが多数派になれば、このコミュニティはカバールにとっての脅威ともなるでしょうが、「ホワイトハットがコントロールしている」とか「ツイッターを使わせて頂いてありがとうイーロン」とか言って新世界秩序を歓迎している現状では望みはうすいと思います。

ここに妄想クラブの深刻な有害性をとてもうまく表現した漫画があります。

1コマ目
●ティンホイルハット(マインドコントロールを受けていないことの象徴)を被った2人が、エビデンスのある現実的な陰謀について語っている。
●「なるほどねぇ」「政府が嘘をついていたのか?」「私も調べてみようかな」と真剣に話に耳を貸す人々。
●その様子に気がつくCIAのエージェント。

2コマ目
●そこへCIAエージェントに操られた妄想クラブの会員が投入され
「フラットアース」の話を始める。

3コマ目
●「バカバカしい」「お前たちはみんな頭がおかしいよ」
まともに話を聞く気を失った人々は去っていく。

確かにフラットアース説というのは、こういう役割でわざと流されたものな気は割とする

「反マスク・反ワクチン」も「愛と光」と同様に使える便利な美徳シグナリング
これさえ唱えておけば、あとはどんな稚拙なウソを言っても許してもらえる。

よくこんなバカがコロナやワクチンの茶番に気づけたな、と前々から私は結構不思議に思っている

TVが嘘だと気づけたのなら、ネットに出回っている糞情報も嘘だと気づけてもよさそうなものだが

このような間違ったスピリチュアリズムがもっともらしく語られている。
ネガティブな状況を無理に「ポジティブに解釈」することはDenial(否認)というネガティブな現実逃避であり、ネガティブな状況をさらに悪化させ、気がつく(ネガティブな状況を認める)までそれは続きます。現実をありのままに受け止めることがポジティブな姿勢であり、そこから物事は好転していくのです。

まあ、これに関しては、バシャールみたいだが、「出来事や状況そのものにはネガティブもポジティブもない」と言っておこうか

問題は、「この出来事の裏ではこんなことが起きている、あんなことが起きている」と勝手な作り話を付け加えることだ

これは解釈の話ではなく、嘘の話である

この一連のやり取りにはコミュニティの混乱ぶりがよく表れています。まずはっきりさせておきますが、チャーリー・ウォードもフィル・ゴドルスキーも詐欺師であり、「mari-love-usa」はデマと妄想の拡散ブログと化しているのは否定しようのない事実です。その単純な事実をわかりにくくさせているのは、チャーリー・ウォードがReAwaken Americaツアーのスピーカーとして招かれ、マイケル・フリンやエリック・トランプと記念撮影している事と、これらのツイートをしている誰一人として、実際にはマイケル・フリンの話を聞いておらず、どんな話をしているかも知らない事が原因でしょう。

「mari-love-usa」なんてまだ続いてるんだ

クレイ・クラークのReAwaken Americaツアーにチャーリー・ウォードが参加している問題についてはすでに考察し、一応の答えを出しました。それは、クラークがウォードの「ホワイトハットが全てコントロールしている」という主張を「せん妄の戦略だ」と暗に批判し、フリンがCBDCの危険性に警鐘を鳴らし、ウォードとは正反対どころか全く次元の違う話をしていることから考えて、クラークとフリンはウォードが抱えている多くのフォロワーを教育し、目を覚まさせるために、あえてウォードをReAwaken Americaに招いているのではないかという答えです。

ウィッシュフルシンキングじゃない?

これはトランプがTruth SocialでQのミームの投稿をリトゥルースしているのと同じメンタリティだと考えます。トランプはQフォロワー=トランプ支持者であることをよくわかっているので、Q信者を切り捨てることはせず、リトゥルースすることで彼らのテンションを高め、気持ちを繋ぎ止めておこうとしているのでしょう。これを「トランプがQプランに裏付けを与えた!」と拡大解釈すると、11月15日のような失望を味わうことになります。

この解釈を取ったとしても、トランプは相当不誠実な人間だね

クレイ・クラークとマイケル・フリンも、チャーリー・ウォードのフォロワーが全てトランプ支持者だとわかっているので、切り離すのではなく、むしろ取り込むことを「戦略的に」選択したのだと思います。

これも不誠実

しかし、この戦略は、ReAwaken Americaツアーやクラークのプラットフォームを訪れたウォードのフォロワーたちが、クラークやフリンの話を聞いて勉強しなければ機能しません。アメリカではこれが一応うまく機能しているようです。クラークはツアーの来場者たちが「目からウロコだった」「勉強になった」という感想を寄せていると報告しています。

日本では残念ながらうまくいっていません。クラークやフリンの話に実際に耳を傾けてみようとする人はおらず、単に「一緒に記念撮影している」というわかりやすい表面的な事実にだけ目を向けて、ウォードのホラ話に「裏付けが与えられた!」と喜んで終わりなのです。このロジックでいくと、エプスタインと記念撮影していたトランプはどうなるのでしょうか?「エプスタインはホワイトハットだった!」とでも言うのでしょうか?

あるいは逆に「トランプはやっぱりブラックハットだった!」となってしまうのでしょうか。実際にそう言い始めている人たちも徐々に増えてきています。確かにトランプのワクチン接種に対するスタンスには引っかかるものがあります。トランプがイーロン・マスクに乗せられてほいほいツイッターに戻っていたら、私も本格的にトランプを疑い始めたでしょう。彼がTruth Socialに留まったことで、まだ「トランプがより良い選択肢」だと思う気持ちを保てています。

この人はまだ甘いね

「本格的にトランプを疑い始めて」もいないとは・・・

イーロン・マスクの狙いは、なるべくたくさんの西側諸国の人々をツイッターに囲い込んでから、ツイッターに決済機能を持たせ、中国のWeChat化することです。要はデジタル共産主義テクノクラシーを推進しているのです。おそらくはそれからデジタルIDやCBDCと紐づけるのでしょう。

妄想クラブを通じてネサラゲサラの噂がさかんに流されている本当の理由は、中国で実験されてきたデジタル共産主義と社会信用スコアシステムの世界的な実施への警戒心をなくすためではないでしょうか?

これはありそうな感じ