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パレオダイエット(原始人食)のまとめ

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パレオダイエット(原始人食)のまとめ

・抗炎症作用
なるべく免疫系を刺激しない食品を摂ります
グルテン<小麦粉に水を加えてこねることでできる成分>、カゼイン<牛乳から脂肪とホエイを取り除いた残りの不溶性固形成分>などの摂取で起きた、小腸粘膜上皮タイトジャンクション構造の緩みによる腸漏れや微絨毛の損傷を小腸自らが修復できるようにします
砂糖、穀物、乳製品、でんぷん、マメ科植物、ナス科植物(トマト・ジャガイモ・ナス)、植物油/トランス脂肪、不溶性繊維は摂取しないようにします
一部の食品は、腸が修復された後に、少量なら再び摂取しても構いません(摂取したり外したりして様子を見る、除去食試験を行います)

レオ・ネットワークの人達も菜食主義からパレオダイエットに移行したのだが、その時にリーキーガット症候群で苦労したという話があったな

・ケトン食
1日あたりの炭水化物摂取量を50g以下に抑えます(多くの人はもっと少なくても大丈夫、より敏感な人はゼロにします)
カロリーの80%を動物性脂肪から摂取するようにします(飽和脂肪やコレステロールを恐れないで下さい)
タンパク質の摂取は体重1kgあたり0.9~1.2g以下に抑えます(体重60㎏の人なら54~72g)
mTOR活性を低下させるために、1食あたりのタンパク質摂取量は25 g以下(1食あたり約100gの肉/卵)に抑えます
<mTOR(mammalian target of rapamycin、エムトアまたはエムトール)はがん細胞の増殖につながる細胞内のシグナル伝達に働き、これが活性化することでがん細胞の増殖が亢進する>
運動所要量、損傷修復の必要性などに応じてタンパク質摂取量を増やします
骨スープと臓物はスーパーフードです

・微量栄養素
ビタミンCは、強力な抗酸化剤、抗菌剤、抗がん剤です
リポソームの形での投与、あるいは点滴/静脈注射が最適です
マグネシウムは、農業土壌がやせているせいで一般に欠乏しがちです
エプソム塩浴は、栄養分の吸収を抜群に高めます

エプソム塩は硫酸マグネシウム

それより塩化マグネシウム浴の方がいい、と言ってる人が多い気がするけど
鉄過剰症<疲れやすさや肝障害、関節の痛みなど>
肉の多い食事をしている人は鉄分が危険レベルに達する可能性があります
しばらくケトーシスを保った後、血清鉄、フェリチン<◆鉄と結合して鉄を貯蔵するタンパク質>、トランスフェリン<主に肝で合成され,鉄の貯蔵,運搬に関与する鉄結合性糖蛋白>の量を検査します
瀉血や、DMSO摂取、EDTAによるキレートは妥当なデトックス戦略です

<SOTT『デトックスするか死か:福島原発メルトダウンの放射性粒子に立ち向かうための自然放射線防御セラピー』
DMSO=ジメチルスルホキシド、Dimethyl sulfoxideは伝統的な硫黄剤で、強力な抗酸化物質であり、放射線からの保護とデトックスのためにまさに必要なものである。
サプリメントの基礎知識と選び方バイブル:DMSO(ジメチルスルホキシド)について

http://supplement.wp-x.jp/dmso-4485

使用方法としては、患部に直接塗る、またはジュースなどに混ぜて服用する方法があり。。。>

カシオペアンチームによると、DMSOはマジですごいものらしく、色々用途があり、その中の一つに服用してのデトックスがある

ただ、腐った玉ねぎみたいな臭いが体から出るという副作用がある、という

また、なぜかDMSOと一緒に紹介されることの多いMMSミラクルミネラルソリューションってのがあるが、カシオペアンチームによると、これは「マジで毒なのでやめろ」ということだそうだ

<EDTA=エチレンジアミン四酢酸、ethylenediaminetetraacetic acid)
<キレーション・デトックス | 東灘区六甲アイランド 三上内科 ...東灘区 六甲アイランド 三上内科クリニック | 内科 循環器内科

キレートとは蟹の鋏でつかみ取ることで、キレーションに用いるEDTAなどのキレート剤を点滴し、蟹の鋏のように体内の有害重金属を排出していきます。 米国では1950年代から ...>

・食材調達
なるべく有機栽培で、抗生物質、農薬を含まない非遺伝子組み換え食品を摂取します
穀物で育てられた、ないし出荷前の仕上げに食べさせられた動物は避けてください
放し飼いの牧草による飼育が最も倫理的で、育てられた動物も最も健康的です

・食生活/生活習慣
食事は就寝の3時間以上前に済ませます
食べ物を完全に噛むと(約20回)栄養素の吸収が増加します
灯りを暗くし、電気器具による人工的な刺激を減らすと、食欲が減退して食事量を減らせます

 

糖質制限食への移行を円滑に進めるためのシンプルなプラン:

 ステップ1、第1日:食事からグルテンを全て取り除きます。
すべての穀物には、ある程度のグルテンが含まれています。
最も悪いのは小麦で、一番マシなのは米です。
ですから、移行期間として、例えば10日間、米を食べ続けるようにします。
10日後には、すべての穀物を完全に除去する必要があります。
いわゆる「グルテンフリー」のパンも安全ではありません。
もちろん、これは難しいことですが、野菜や肉を食べる量を増やすことによって、そのギャップを埋めればいいのです。
野菜には本物のバター(無添加)をたっぷりつけて食べます。
肉類は脂身が多いものを食べます。
これは治療には欠かせないことです。
1日の始まりにベーコンエッグやハムエッグを好きなだけ食べます。

これを10日間続けてから、ステップ2に進みましょう。

 ステップ2、第11日:前のステップを10日続けた後、米とすべての豆(サヤインゲンはOK)を完全に断ちます。
どんな形であれ、穀物は一切摂ってはなりません。
食べようとするもののラベルを必ず読んでください。
穀物由来の成分が1つでも使われているものは、食べてはいけません。
脂身たっぷりの肉とバターを塗った野菜をたくさん食べ続けます。
食用油は使わず、鴨の脂で調理します。

この追加ステップを、11日目から10日間行ってください。その後、ステップ3に進みます。

 ステップ3、第21日:食事からすべての糖分を取り除きます。
これにはすべての果物が含まれます。
人工甘味料は興奮性毒であり、大きな害をもたらすので、これを含む食品を果物の代用に摂取し始めないでください。
摂ってもいい甘味料は、キシリトールソルビトールステビアのみです。
蜂蜜、コーンシロップを含め、糖類を一切摂取してはいけません。
キシリトールを入れた紅茶やコーヒーを飲めば、欲求を抑えることができます。
脂肪の摂取量を増やします。
牛肉、豚肉、鴨肉の脂身は良いものです。
ほとんどの野菜は食べ続けて構いません。
(サラダにはオリーブオイルとビネガーだけを使い、市販のドレッシングは使わないでください。)今回はこのステップを10日間行って下さい。

 ステップ4、第31日:バター以外のすべての乳製品を食事から取り除きます。
ナッツ類もすべてです。
この時点で、肉と野菜だけを食べることになります。
野菜は生(サラダ)よりも加熱したものを食べ、バターをたっぷりつけて食べるようにします。

乳製品をここまで残したのは、グルテンを除去することで生じる問題を緩和できる場合があるからです。

 ステップ5、第41日:コーヒーをやめます。緑茶や紅茶、ミントティーはOK。
野菜の量を徐々に減らし、その分を肉と肉の脂身で補う。
つまり、肉を食べる際には、赤身とほぼ同じ量の脂身を摂ることが大切です。
肉はいくら食べても構いませんが、野菜は控え、摂取する場合は生より火を通したものにします。

う〜ん、かなりハードル高いな