国際的なチャネラーたち(つまり、米以外)
・カナダ
モーリスBクック「ヒラリオン」、不活性ガス・テクノロジーってのが興味深い
他のカナダのチャネラー、ジョーイ・クリニタ、クリフォード・プレストン「エコーズ」
・イギリス、ベンジャミン・クレーム、キャロライン・デル・ラ・ヘイ
・西ドイツ、ガブリエル・ウィテック
その他
・SRI(ナインの本を読んだ後には、あんまりいいイメージないなあ)のウィリアム・カウツ、チャネラーを使って古代エジプト、日本政府のための未来研究、地震発生などを探る研究
・他にも色々とチャネラーが紹介されてるが略、リチャード・ラビン「エクトン」、ダリル・アンカ「バシャール」もこの部分でちょこっと触れられるような扱い
・ラザリスへの著者によるインタビューが載ってる
二つの方向がある、キリスト教原理主義的なアプローチへの回帰と形而上学的なスピリチュアリティに向かうものと
識別が大事、ハートだけでなく頭を使うこと
二重盲検実験をしつつ、「あなたは自分自身のリアリティを作り出してるんでしょ?」という問いに「ノー」と答える科学者は矛盾だ
さすがラザリス、鋭い
◯歴史的現象としてのチャネリング
原始時代、シャーマン
中国、ブランジェットに似た装置
扶箕だろう
ギリシャ、前六世紀、トラキア・ディオニュソス教団、ダイモン、オルフィック教団が起源のドリームチャネリング、神秘卓(こっくりさんと思われる、ピタゴラスの時代すでにあった)
他にも諸々
一神教の台頭、「主」の言葉を語る預言者以外は魔法使い・魔女の扱い
三世紀、歴史家テルトゥリアヌス「世界はいまだに信託で溢れている」
世界の大宗教は「一なる真理」のチャネリングを独占しようとしてきた
一神教のまずいのは、「一」を自分と分離したものと考えることにある、とバシャールがどっかで言ってたのを思い出す
当時の教会では、舌がたり・異言が行われた
中世暗黒時代、正当宗教の外側で、土地の預言者や魔女、魔法使い、霊媒的な人が影響力を持ってた
七世紀フランスの聖オディリア、空軍やヒトラーを予言
十二世紀、マーリン、作詞者トマス、聖ヒルデガード
十四世紀、ハンポールのリチャード・ロル
十五世紀、ジャンヌ・ダルク、霊媒マザー・シプトン、スペインのタルムード学者ヨセフ・カロ
十六世紀、ノストラダムス、アヴィラの聖テレサ、サンファン・デラクルス
十七世紀、ジョージ・フォックス
十八世紀、カグリオストロとカゾッテ、セント・ジャーメイン伯爵またの名をハンガリー王子ラコッツィ、エマニュエル・スウェーデンボルグ、ジョセフ・スミス
十九世紀、中山みき
十九世紀半ば、スピリチュアリズム心霊主義の時代、チャネリングへの興味が現在を除いて最も高まる
伏線、「プレフォルストの千里眼女性」のフラウ・フレデリケ・ハウファ、1830七月「アルベリーの預言者達」という研究グループがチャネリングや憑依を起こし、それがアーヴィングの会衆全体に広まる、1837シェーカー教徒に米インディアンを名乗るスピリット、アンドリュー・ジャクソン・デーヴィス
1848フォックス家事件、これが広まるとフォックス姉妹と同じような能力があると主張する人がたくさん出て来た
ユリ・ゲラーが広まるとスプーン曲げできると主張する人がたくさん出て来たような現象だね
全米心霊教会第一代会長ハリソンDバレット「スピリットとのコミュニケーションで、1861ロシア皇帝アレキサンドルは六千万の農奴を開放し、アブラハム・リンカーンは六百万の奴隷を開放した。世界の統治者がこんなに影響を受けるなら、普通の人達にはどれほどになるだろう?」
ニューエイジものでは、リンカーンはウォークインだとか言ったりするよね
アラン・カルデックの研究
ダニエルDホーム
フローレンス・クック、ウィリアム・クルックスによる調査で本物とされた割にはイカサマを告白したらしい
ユーザピア・パラディーノ、最悪のペテン師と悪名高かったにも関わらず調査に関わったほぼ全員が本物と結論した
1882「オアスペ」出版
1886フレデリックSオリヴァー「二つの惑星の住人a dweller on two planets」、古代アトランティスの生活が描かれる、当時は比較のしようがなかったが現代までに作られたものが少なくない、モノレール、気球、飛行機、ロケット、音声発生タイプライター、音声認識コンピューター、ビデオ、レーザー
レオノーラ・パイパー、ウィリアム・ジェームスが調査
HPプラヴァッキー、神智学協会
多重人格研究のパイオニアのテオドール・フルールノア「インドから火星へ―異言を伴った夢遊病の症例研究」
ロバート・ジェームズ・リース「エリシア人の生活」
FWHマイヤーズの研究、「閾下精神」の概念