カシオペアンのチャネラーのローラというのが、カシオペアンとコンタクトする前に憑依霊解放というのをやってた
「憑依霊解放ってのは何だよ?」って感じになる人が多い、と思う
このローラのやってることの元ネタがカール・ウィックランドなんだ
https://ja.wikipedia.org/wiki/カール・ウィックランド
ウィックランドの場合は自分の妻に一時的に憑依霊を乗り移らせて、そこでそいつの主張を聞いたり諭したりするわけだ
ローラの場合、彼女はカシオペアンのチャネリングでもウィジャ盤(西洋版こっくりさん)を用いているが、それを使って、自分の頭ははっきりしている状態で、憑依霊がプランシェットを勝手に動かすことで、そいつの主張を聞いたりする
それで、こちらもそれに対して普通に応答して、霊界に行くように諭すってわけ
ちなみに、軽い電気ショックというのはテスラのバイオレットレイみたいなのだろう
ケイシーのリーディングに、アルコール中毒とかは憑依霊の可能性がある、というのがある
その対処の一つとして、バイオレットレイを当てて背骨の下から上へとゆっくりなぞる、ってのをやれという
持ってる人は自分でやってみるといいが、別にジーって感じがするだけで、大した刺激もない
(持ってない人は、おもちゃのプラズマボールのことを考えればいい、原理は同じだから)
でも、憑依霊にとっては物凄い強烈な耐え難い刺激、みたいよ
で、このカール・ウィックランドはその経験を本でまとめた
それを浅野和三郎が抄訳して、コメントつけたものが「死者に交る三十年」って本
心霊図書館で読める
http://www.books.x0.com/bunko/b17/contents.shtml
参考にどうぞ
省略してないカール・ウィックランドの元々の本の邦訳は、どうも複数あるようで・・・
「迷える霊(スピリット)との対話―スピリチュアル・カウンセリングによる精神病治療の30年」
「精神科医ウィックランド博士の迷える霊との対話―精神病を除霊で治した医師の30年 スピリチュアリズムによる人類への警告」
「医師の心霊研究30年」
って所だろうか
私は前に「医師の心霊研究30年」を読んだ
なかなかおもしろかった、という印象がある
具体的にはね・・・
生前馬鹿な奴は死んでも馬鹿なまんまで霊になる
自分が死んだということを理解できない奴がいる、特に唯物論的思想、死んだら無になるって考えを持っていた者
こういう奴は往々にして自覚なく他人に取り憑く
あとは、キリスト教の地獄の考え方(この本は欧米の本だから)が非常によろしくない、死者を自閉させる
自分は罪深い地獄に行くような人間だという信念を持って死ぬと、その考え方が現実化しちゃう
その地獄の中に閉じこもると、霊界を案内しようとする高級霊が語りかけても気づけないそうだ
などなど