アラフォー賢者の気ままな引き寄せライフ~第四密度行ったら本気だす~

気ままにスピ雑談、多少は人が見て勉強になりそうなことを書いていく

(本)身体が「ノー」と言うとき―抑圧された感情の代価 ガボール・マテ、そのニ

乳がん

原因を遺伝とホルモン、とするのは怪しい

ホルモンは感情に関係する、ストレスが影響する

ホルモン分泌器官と脳の感情中枢は免疫系・神経系と繋がってる

怒りを正直にぶつけ、闘争心を持ち、社会的支援を多く受けている乳がん患者は、そうでない人より免疫が活発

乳がんのケースでは、ほとんどのストレスは慢性的なもの、子供時代に植え付けられた感情パターン

子供時代に両親と断絶してた、怒りを抑圧する傾向、助けとなる人間関係がない、人の面倒を見るのが義務と感じる、ような人が乳がんになりやすい

男性もこのような傾向の人がなる

患者たちの葛藤は、「否認と非現実的で自己犠牲的な行動」で現れる

子供時代をバラ色の眼鏡を通して見る、子供時代の不幸の否認(こういうタイプがこの本に出る症例には非常に多い)

「親より先に死ぬほど親不孝なことはない」等と世間は宣うが、さてどうだろうか?

乳がんで親より先に死んだ例が紹介されていて、子供の死を切っ掛けに、その親は著者の助けを受けつついままでの家族関係の歪みを自覚する

ある意味では、最高の親孝行になったと言えるだろう

そりゃ、そもそも子供が早死した原因が自分の撒いた種であるというのを自覚するのは辛いだろう

でも、それを自覚しないで済ませようなんてのは、「人間として成長する気などさらさらありません」と白状してるようなものだ

このような奴に「可哀想だ」などと同情するのが果たして妥当かどうか、考えてみるがよい

前世代の人間関係の歪みという重荷が子供に背負わされていく

子供が乳がんで死んだ、というのも何世代にも渡る人々に責任がある

 ・肺がん

喫煙は肺がんリスクを高めるが、喫煙それ自体が肺がんを起こすのではない

感情の抑圧が喫煙と相まって肺がんの発症

疾患は、外部の攻撃の結果でなく、体内環境の乱れで攻撃に抵抗できない人の中で育つもの

サルの実験、支配的な地位にいた数匹を従属的な地位に追いやるとホルモン不全起きた

疾患や異常が見つからない無月経症、完璧主義な基準、他者の意見を気にする、摂食障害

急激なストレスによる一時的なコルチゾール濃度上昇は健康的、慢性的なストレスによる慢性的なルチゾール濃度上昇は不健康的

問題は、がんの転移を防ぐことでなく、なぜ休眠してたがん細胞が症状を伴うがんになったか、である

怒りの抑圧と慢性的な絶望感ががんにかかりやすくする

これをエイブラハムの感情22段階から見ると、なるほどって感じがする

絶望は最低最悪の22番であり、怒りは17番である

だから、怒りの抑圧と慢性的な絶望感の人は22〜17(にも届かないだろうね厳密には、18復讐心や19激怒にも行けないだろう、頑張れば20嫉妬に届くかもしれないくらいか)あたりの感情で生きているのだ

引き寄せ的に、これじゃ人生上手く行くわけないよ

ってか、これで上手く行ったら引き寄せが間違ってることになる

世の中には抑圧されながらも健康な感覚をまだ保っている子供も居たりして、家庭内暴力なり、場合によっては親を殺したりする、これは18復讐心や19激怒・憎しみまで波動が上がっているのである

しかし、もちろん派手なことをやった奴は警察に捕まって社会的に制裁を受けることになる

というわけで、社会は「怒りの抑圧と慢性的な絶望感を抱えて、がんにでもなって死ね」という風にできているのである

前立腺がん

治療は五分五分

熱心に検診をしている地域の方が死亡率が僅かに高い

にも関わらず、早期発見すれば治療が成功する可能性が高いという考えが世間の風潮

ホルモンと感情の密接な関係を考慮すれば、ホリスティックな治療が避けられているのは不思議

魚の実験、争いによってホルモンや脳細胞に変化、敗北した魚を支配的な地位につけると精巣が大きくなり精子が増える

1994ワールドカップのイタリアVSブラジル、勝者ブラジルチームのテストステロンは一気に増大し、敗者イタリアチームのテストステロンは落ちた

ハワイや米に移住した日本人男性は、日本にとどまる日本人男性よりも前立腺がんの発症2.5倍、しかし前立腺がんの発症がない人を解剖するとどちらの人にも同じ割合で休眠中のがん細胞を発見

米黒人の前立腺がんの発症率はナイジェリアの黒人の6倍

アパルトヘイト下の南アフリカ共和国の黒人が故郷の村から都市に出ると、経済的に多少豊かになっても、リウマチの発症率が高まった

依存性の高い男性はより多くの疾患にかかりやすい

前立腺がんになったルドルフ・ジュリアーニ「病気になって良かったことが有ります。今までよりずっとよく自分を理解することが出来た」

精巣がんは早期発見した治療の治癒率90%以上