アラフォー賢者の気ままな引き寄せライフ~第四密度行ったら本気だす~

気ままにスピ雑談、多少は人が見て勉強になりそうなことを書いていく

四柱推命から見たスピ系の人、偏印

いままで書いてきたように、私はニューエイジ系なりスピ全般に興味があるが、それとは別に中国占術・医学とかも好きで多少勉強している。

大きな目で見れば、中国占術・医学ってのもスピの範囲内でしょ、占いってスピだから。

というわけで、スピ雑談として、中国占術・医学に関してもたまに書いてみようかな。

 

四柱推命は色々と流派があるけど、個人的にこれかなってのがある、それに基づいて書いてくよ。

但し、ざっくりと。

 

生まれた年・月・日・時からそれぞれの天干地支を出して、8つの字があるから「八字」、4つの干支があるから「四柱」とか呼ぶものを出す。

日干が自分であり基準である。

そこから、陰陽五行に基づいて十神とか言うものを出す。

陰陽が自分と同じ:比肩・食神・偏財・偏官・偏印

陰陽が自分と違う:劫財・傷官・正財・正官・正印

で、十神の基本的な吉凶

吉:食神・偏財・正財・正官・正印

凶:比肩・劫財・傷官・偏官・偏印

劫財・傷官・偏官・偏印は四凶神と言われ、劫財(善破財禄)、傷官(不法邪悪)、偏官(傷損肉身)、偏印(貧困飢食)という内容になってる。

 

で、月支にあるものがその人の人生テーマみたいなものなんだよね。

私の人生テーマはスピですという場合には、この十神の中でスピってのは偏印に当たるので、おそらく月支が偏印。

また、月支になくても、他の所に偏印が多ければ、偏印的な方向にある程度人生が傾く。

そして、書いておいたように、偏印は凶であり貧困飢食である。

なので、基本的には偏印的な方向には進まないのがいいのだ。

そうは言っても、おそらくどうしても偏印的になっていくだろうから、私から言えるとすれば、基本的に凶であるということを踏まえた上で覚悟して進め、ということだ。

 

えーっとねえ、ネットでちょろっと検索すると偏印に関して色々書いてあるんだけど、内容が遠慮しててヌルすぎる。

正印・偏印という対立で見れば、正印とは伝統社会主流学術、偏印とは伝統社会非主流学術、具体的には占いとか気功とか宗教とかそういうもの、つまりはスピ系っぽいもの、あとは哲学、数学、医学(私見では、但し、代替医療を指す。西洋医学は正印だろう)などなど。

このようなものにどんな研鑽をしても直接的な名利には繋がらない、日々このような空虚なことに精神をすり減らし、その結果、失業貧困に喘ぐ・・・というのが偏印の本質である。

「でも、占い師とかで成功してる人がいるじゃん?」って思うかも知れない、それは八字の中で偏印以外の要素が偏印の凶を上手く抑えこむような命式になっている(多分)ということであり、偏印自体は基本的に凶である。

特に、偏財(克偏印)が大事。

これはどういう事かといえば、日々哲学的な夢想に耽ったり、瞑想ばっかしてたり、神様にお祈りして暮らしていても、宝くじで1億円当たったりしてれば、生活に困ることはない、みたいなことだ。

つまり、財(特に偏財が重要)ってのが偏印の人間には超重要ということだ。

恐ろしく普通のことだが、それを占い理論がきちんと主張してるってのがいいだろ?

例えば、キリスト教を信じようものなら「富と神の二者に仕えることはできない」とか言って富・財・金を軽蔑させようとするのだ。

一方で、四柱推命を信じるならば、「私のことを勉強し、信じてくれてありがとう。でも、占いなんぞに興味を持つおまえは凶なんだけどね。世の中、金だよ」って言ってくれて、世の中の真実を教えてくれるのだ。

キリスト教四柱推命も偏印に属するわけだが、四柱推命は中々良心的だろう?

 

他の要素との絡みでは、(偏印克)食神というのが凶である。

考えてることが激し緊張、一点の楽観すらなくなり、出家しようとかどっかの宗教に入信しようとか思ったり、自殺を考えたりする。

 

ちなみに、偏印は発明家に向いてるとかあるのだけど、この時にエジソンを思い浮かべてはいけない。

多分、エジソンにも偏印はあっただろうが、上手く財で潰すことができたケースと思われる。

その代わりに、ニコラテスラを思い浮かべよ。

普通の人間の千倍は頭が良かったにも関わらず、あんなに幸の薄い人生・・・これぞ偏印というものだ。