アラフォー賢者の気ままな引き寄せライフ~第四密度行ったら本気だす~

気ままにスピ雑談、多少は人が見て勉強になりそうなことを書いていく

文字通り我々を狂わせている支配者連中、スペイン風邪の流行の要因を合理的に常識的に考える

文字通り我々を狂わせている支配者連中: マスコミに載らない海外記事

 おそらく注目すべきは、社会で増加している精神衛生上の問題から、帝国は実際何も失っておらず、むしろ利益を得ていることだ。おそらくそれが、このディストピアにおける全てのものが、全ての人を益々狂わせるのを目的にしている理由だろう。

 人間の繁栄の追求によってではなく、利益の追求によって導かれる社会では、下層階級の人々が常に落ち込んだり、不安になったり、圧倒されたりしても、彼らが仕事に出て、商品を消費し続ける限り、何らまずいことはない。資本主義の歯車が回り続ける限り、それを回している人々が人生を楽しんでいるかどうかは問題ではないのだ。

 幸運なことに、彼らの憂鬱や不安自体が、実は素晴らしい利益源であることが判明した。このディストピアでの生活の圧力が人々を惨めにさせるなら、利益の出る製品を製薬業界が大量供給すれば、出社できる程度には回復させることが可能だ。更に、惨めな人々は確実に最高の消費者なのだ。なぜなら、彼らの不満が、内なる飢えた幽霊を果てしのない製品の川で満たそうと一生を費やすよう駆り立てるからだ。

 いわゆる「サイケデリックルネッサンス」において、この力学がリアルタイムで展開されているのを我々は目にしている。億万長者連中はサイケデリック物質合法化に取り組んでいるが、それは人間の意識を幻想から解放して潜在能力を最大限に発揮させるためではなく、製薬業界の他商品と同様、その化合物が特許を取得し、精神疾患に処方できるようにするのが狙いなのだ。狙いは、人々が自己実現したり、世界に関して教えらたことは全て嘘だと気付いたりするためではなく、うつ病や薬物乱用や心的外傷後ストレス障害などの病気治療にこれら薬物を使用して、人々が再び資本主義の歯車として活動できるようにすることなのだ。

向精神薬のことを言ってるんだろうが、まあ、割と「再び資本主義の歯車として活動できる」ようにはならないけどね

むしろ薬漬けの廃人になってしまうかな

 これは、人間の行動が、幸福や健康ではなく、利益追求によって動かされるように全ての体制が構築されているため社会全体で進行している力学の一例にすぎない。文字通り、心理的幸福という重要性が利益という重要性と衝突するあらゆる場所で、常に利益が勝利してきた。

 美容業界やファッション業界の広告が、女性の自己イメージを蝕み、女性が満足感を得るため商品やサービスを購入するように仕向けていることからも、それがわかる。ソーシャル・メディア・アプリが、ユーザーの注意と意識を商品化するため、できるだけ中毒性が高くなるよう設計されていることからも、それがわかる。広告全体が、人々を心理的に操作し、自分は欠乏や欠陥を持っていると信じ込ませ、これまで経験したことのない欲求を喚起し、需要を人工的に膨らませるよう構築されていることからも、それがわかる。

 文明のこの営利追求構造全体が精神衛生に悪影響を及ぼしている。しかも国内プロパガンダによる心理的に壊滅的な影響も加わる。

 これらの影響に関する研究は学術界では行われていない。なぜなら欧米人の意識が国内プロパガンダによって絶えず攻撃されているという明白な事実が、主流機関に認められていないためだ。だが、これらの影響がないはずはない。人々の現実感覚が、心理的に破壊的影響を受けずに、このように継続的に攻撃され歪められることなどあり得ない。「人々を大量虐殺することは正常で容認できる」「ガザでのイスラエルの行動は完全に合理的だ」「体制はうまく機能している。それに対処できないなら、あなたに何か問題がある」といった明らかな不条理を受け入れるよう絶えず操作され、心理的に虐待されれば、人間の精神は極限にまで引き伸ばされてしまうだろう。

 つまり、益々狂気に陥れる広告やプロパガンダに我々の心が絶えず悩まされている一方、生き残るために益々ストレスの多い社会で暮らしているのだ。技術革新は、人々を働く必要性から解放し、我々に豊富な余暇を与えるため利用できたはずなのに、その代わりに、百万長者を億万長者に、億万長者を兆万長者にするために利用され、人々はなんとか生き延びようと奮闘している。このような社会で生き残るために、我々は抗うつ薬抗不安薬の服用を勧められているが、実際、ほとんどの人に医師が処方できる最良の抗うつ薬抗不安薬の処方箋は、莫大な現金と、より多くの自由時間だ。

 我々を支配する連中に、我々の心はどんどん圧迫され、絶え間ない操作と虐待の集中砲火により、我々の意識は、あちこちで殴られ蹴られ、我々は全てを失っているが、彼らには何の損害もない。実際、我々が益々狂うことで連中は利益を得ている。

 ストレスと鬱に悩まされ、生きていくのに苦労している人には、自分が暮らす体制の悪質な本質を調べ、革命的世界観を形成する時間やエネルギーはないだろう。たとえ、どうにかして時間やエネルギーを見つけたとしても、事実と虚構を区別するのに必要な内的明晰さは得られず、現状政治や支配的権力構造に実際挑戦することなく(ストレスを受けた際、脳から刺激を受け分泌が増える)コルチゾール浸けになった意識に訴えるQAnonやロシアゲートなどの陰謀的権力に奉仕するプロパガンダの落とし穴に陥ってしまうことが多いのだ。

これは全くその通り

いっそのこと、ストレスと鬱で完全に社会生活から脱落しちゃったら、有り余る時間の中で革命的世界観を形成できたりするのかもしれないな

スピの世界に入るのに、そういうパターンが多かったりするし

 我々が狂気と混乱に陥れば陥るほど、我々の明晰さは失われ、明晰さが失われれば失われるほど、我々が支配者連中にどれほど酷い扱いを受けているか気付く可能性は低くなる。労働者や消費者や借家人を狂気じみた搾取に陥れながら、狂気じみた広告やプロパガンダを流布して支配階級は全てを得ており、そうすることで失うものは皆無なのだ。

 だからこそ、このディストピアでは全てが益々ストレスが多く気が狂いそうになっているのだ。それが我々の生活を形作る決定を下し、我々を支配している連中に直接利益をもたらすためだ。

 

スペイン風邪の流行の要因を合理的に常識的に考えると、すべてのパンデミックの医学的「神話」は崩壊するはず - In Deep

興味深い

前半では、第一次世界大戦での戦場の非常に劣悪な環境と衛生状態、そして栄養状態についてから述べられます。

戦場の異常な不衛生さと共に、第一次大戦では、「ガス戦 / 化学戦」が繰り返され、環境中に大量の毒ガスや有毒液体が日々バラ撒かれ続けていたため、「 1918年のヨーロッパは、全体としてとにかく体に悪い環境だった」ことにふれています。

そして、中盤は、「スペイン風邪の発祥地」とも言われている米カンザス州のフォートライリーにある兵士を収容する巨大施設で、「数万人の兵士に対して細菌性髄膜炎ワクチンの強制接種が行われた」ことについてふれています。

興味深いのは、2008年に、アメリ国立衛生研究所の科学者たちによって行われた研究で、「スペイン風邪で死亡した人々の検死結果の 92%が細菌性肺炎が死因だった」ことがわかったということがあります。

スペイン風邪のほとんどの死者の死因が、インフルエンザ「ウイルス」ではなく、細菌性の肺炎だったことが判明したのです。

このあと、さらに興味深い内容となっていき、「 1919年にアメリカで行われた『インフルエンザを強制的に感染させる人体実験』」で、「誰も発症しなかった」ことにふれています。

実験では、スペイン風邪のインフルエンザは人から人にはうつらなかった、つまり「水平感染しなかった」のです。

実験は兵士を使って行われ、以下のような……人道的とはいえないですが、徹底した実験でした。

この結果、「参加したボランティアの誰もインフルエンザを発症しなかった」と論文には書かれています。

「やっぱりインフルエンザって水平感染しないのか」と、改めて思いましたけれど、これは話が逸れますので、以下の過去の関連記事をリンクさせていただくに留めます。

なぜ私はウイルスのヒトからヒトへの水平感染を信じなくなったのか - In Deep

社会を崩壊させたウイルスの水平感染神話 : しかし現実として「感染症が人から人にうつるという概念は幻想」 - In Deep

ノロウイルスとの対話で少しだけ確信し始める「感染の真実」」という記事には、1927年の「風邪は感染しない」という内容の論文をご紹介しています。この論文の著者は、塩化アンモニウム塩化カルシウムの投与により、「人為的にインフルエンザの症状を作り出す」ことに成功しています。

話を戻します。

今回ご紹介する記事の後半では、「電磁や無線と身体の状態」について述べています。

19世紀後半から 20世紀初頭にかけては、欧米の都市部の大規模な電化が進んだ頃でしたが、それによる人々の身体状態の変化について書かれています。コロナが出てきた 2020年頃にも 5G との関係が言われたこともありましたが、そのことを少し思い出します。

著者は、最終的に「スペイン風邪の原因は〇〇だ」という結論を出していません。しかし、過去の感染症の歴史において必ず出される「画一的な考え方」を疑って、もう少し合理的に考えることを提唱しています。