アラフォー賢者の気ままな引き寄せライフ~第四密度行ったら本気だす~

気ままにスピ雑談、多少は人が見て勉強になりそうなことを書いていく

エイリアンインタビューその七

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『例えば、何百万種という種類の虫が存在している。

これらの種の約35万個が甲虫である。地球には常に1億種に至るほどの生命体が存在すると思われる。さらには、地球で生きている生命体よりも絶滅した種の方が何倍も多い。こうしたいくつかは、化石あるいは地球の地質学的な記録の中で再発見されるだろう。

現在の地球の生命体を説明する「進化論」は、こうした生物学的な多様性の現象を考慮していない。自然淘汰による進化は単なるSFでしかない。なぜならIS-BE(不死の霊的生命体)によって遺伝的な構成要素が操作されない中で、地球の教科書が示唆(しさ)しているような、一つの種が偶発的にあるいはランダムに、他の種に進化することはあり得ないからである。

IS-BE(人間)によるそうした介入の単純な例は、地球での種の品種改良に見ることができる。過去数百年において、数百種の犬の品種や、数百種類の鳩の品種、あるいは数ダースにのぼる種類の鯉が、たった一つの原初の品種から始まり、わずか数年の間に「進化」させられた。これらはすべて、IS-BE(不死の生命体)による積極的な介入によるものであり、そうでないならば、生物的有機体はめったには変化することはないのだ。

「カモノハシ」のような動物を開発するには、ビーバーの身体をアヒルの嘴(くちばし)と組み合わせ、卵を産む哺乳類を作る必要があり、これには非常に賢明な工学技術が必要だった。これは間違いなく、どこかの裕福なクライアントが気晴らしに、あるいは「贈り物」として「特注品」を発注したに違いない。そのためにどこかのバイオテクノロジーの研究所が、自己繁殖する生命体の状態になるまで、何年もそれに取り組んだのだと私は確信している!

どのような生命体であれ、その創造が何らかの原始的な「泥」から形作られて、偶然の一致で起きた化学物質の相互作用の結果であるという発想は、あり得ないばかりか馬鹿らしいどころの話ですらない!

これはスピの基本かな

実際に地球のいくつかの有機体の中で、例えばプロテオ・バクテリアは主に、「星タイプ3クラスC」惑星のためにデザインされたもので、生物分類でいう「門」の改良である。その惑星はドメインの表記で、この銀河系のオリオン座のベルトの中にある複数の惑星に似た、嫌気性の大気を持ち、非常に熱く、青い巨星に最も近い惑星である。

生命体を創造するという作業は、その分野を専門としているIS-BEたちにとって、非常に、非常に、技術的な作業である。だが自分の記憶を消去されている地球の生物学者にとって、遺伝子異常は非常に不可解なものに映るに違いない。残念ながら「旧帝国」による偽りの記憶の植え込みは、地球の科学者たちがそうした明らかな異常の観察をすることの妨げとなっている。

食物連鎖」は意図的に作りだされた生態形であり、自然なものではない

生物的有機体において最も大きな技術的難題は、自己繁殖あるいは有性生殖の発明であった。それは他の生物から破壊されたり食われてしまった生物は、常に補充され製造しなければならない解決策として発明された。だが惑星の政府は、できればそうした補充交換の動物をいつまでも買い続けたくはなかった。

その発想は何兆年も前に、バイオテクノロジー産業の間でさまざまな既得権益を巡り、論争による争いがあったが、それを解決するために開催された会議の結果として考案された。この悪名高い「ユーミ・クルム・委員会」は、生物の生産をコーディネートする責任を負っていた。だが委員会の特定のメンバーが戦略的に買収されたかあるいは謀殺された結果、我々が今、「食物連鎖」(弱肉強食)と呼んでいる生物学的な現象をもたらした協定が起草されることになった。  

ある生物が、自らのエネルギー源として他の生命体の肉体を食わなければならないという発想は、生物工学ビジネスの中でも最も大きい会社の一つが解決策として提案したのだった。彼らは虫と顕花植物を創造することを専門としていた。この2つの間の繋がりは明白である。

ほとんど全ての顕花植物は、繁殖するために虫との共生関係を必要としている。なぜか? それは虫と顕花植物の両方がその会社によって創造されたからである! しかも残念なことに、この同じ会社には寄生虫バクテリアを創造する部門もあった。

その会社の名前を簡単に英語に訳すると「バグ・アンド・ブロッサム(虫と花)」である。彼らは自分たちが創造していた寄生性の生物の唯一の有効な用途が、有機物質の分解であるという事実を肯定し、正当化したかったのだ。

当時、そのような生命体のマーケットは非常に制限されていた。自分たちのビジネスを拡大させるために、彼らは大きなPR会社と多大な影響力を持つ政治支援団体を雇い、生命体は他の生命体を餌にするべきであるという理念を美化させた。

彼らは宣伝企画に使うための「科学理論」をでっち上げ、その理論はすべての生き物はエネルギー源として「食物」が必要であるというものだった。なぜならそれ以前は、製造されていたいかなる生命体も、外からのエネルギーの摂取を必要とはしておらず、動物たちは他の動物を食物として食うことはなかったのである。つまり、全ての生命体は太陽光や鉱物、あるいは植物質しか必要とはしなかったからである。

そして当然、「バグ・アンド・ブロッサム」は、肉食動物のデザインと製造ビジネスに参入した。そうしてやがて、あまりにも多くの動物たちが食べ物として食われるようになったために、それらを補充するということが困難になっていった。

「バグ・アンド・ブロッサム」は戦略的に賄賂を利用して高い地位に就くようになり、生命体を補充する基準として、他の会社も「有性生殖」を使い始めるべきだという解決策を提案した。そして彼ら「バグ・アンド・ブロッサム」は当然、有性生殖の青写真を作成した最初の会社であったのはもちろんのことである。

当然、自己再生のための動物の刺激反応交配や細胞分裂と、前もってプログラムされた成長パターンを埋め込むために必要な生体工学製法の特許ライセンスも、また「バグ・アンド・ブロッサム」が所有していた。こうしてそれ以降の数百万年間を通して、このプログラムはほとんどのバイオテクノロジー会社が購入しなければならないという法案が可決されることになった。

そしてこれを、全ての現存する生命体の細胞の設計に刷り込まねばならないこととされた。このようなぶざまで非実用的な発想を取り入れることは、他のバイオテクノロジー会社にとって非常に費用のかかる不経済なことであった。

その結果、業界全体に腐敗と破綻がもたらされた。

最終的に「食べ物とセックス」の発想は、「バグ・アンド・ブロッサム」も含めてバイオテクノロジー業界全体を完全に崩壊させることとなった。製造された生命体のマーケットが消えたことにより、業界全体が消えていった。

 当然の結果として、それまでに創造されたある種が絶滅すると、もはやそれらを交換する方法がない。それは新しい生命体を創造するテクノロジーが失われてしまったからである。当然このテクノロジーはどれも、地球では全く知られたことがないし、これからも知られることはないだろう。

ここから遠く離れたいくつかの惑星には、生体工学の製法を記録したコンピューターファイルがまだ残っている。あるいはどこかで、そうした研究所やコンピューターが稼働している可能性はある。しかしそれを使って何かをしている者は誰もいない。したがってドメインにとって、減少傾向にある地球に残された生物たちを守るのが、なぜそれほど重要なことであるのかを、あなたは理解できるはずである。』
『「有性生殖」テクノロジーの背後にあった中心的概念は、「周期的刺激反応発生器」と呼ばれるもので、化学物質的で電気的な相互作用を起こす発明であった。これはプログラムされた遺伝的メカニズムであり、一見いかにも自然であるかのようだが、繰り返し生殖行動を引き起こす。その同じ技術は後に、ホモ・サピエンスも含む生物的な肉体に適応され、応用された。

特にホモ・サピエンス(人間)型の肉体において、生殖の過程で使われるもう一つの重要なメカニズムは、肉体に「化学物質的で電気的な引き金」メカニズムを植え込むことである。またIS-BE(霊的な生命体)たちを人間の肉体あるいは他のあらゆる種類の「肉体」の中に住むように引き寄せる「引き金」とは、「美的な痛み」である。この「美的な痛み」とは、人工的に刷り込まれた電子波の利用であり、これがIS-BEを引き寄せるために使われる。

自由であり続けるIS-BE(不死の霊的生命体)を捕らえるために使われる物も含め、宇宙のすべてのトラップ(罠)は、美の「電磁波」という「餌を付けられている」。美の電磁波、波長によって引き起こされる感覚は、他のあらゆる感覚以上にIS-BEにとって魅力的に映る。苦痛と美の電子波が組み合わされた時、それはIS-BEが肉体の中で「動きが取れなくなる」という原因となる。

家畜や哺乳類のような動物たちの生命体のために使われている「生殖再生の引き金」は、臭い線から放たれた化学物質がテストステロンあるいはエストロゲンによって刺激される時、生殖化学電気衝動と組み合わさることによって誘発される。

これらはまた栄養素のレベルと相互に作用し、食料源が与えられないとその生命体がより頻繁に生殖する原因となる。(貧困状況が多産の原因) 飢餓は、今ある有機体が生き残ることに失敗したとしても、未来の世代を通して生存を永続させる方法としてより生殖活動を促す。

 

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こうしたこれらの基本的原理は、全ての生命の種の中に適用されている。

「性的美的苦痛」電子波がIS-BE(霊的生命)の「捕獲装置」

「性的美的苦痛」電子波の持つ衰弱させる効果と、それに対する依存症が、ドメインの支配階級がそうした生物的肉体に入らない理由である。このことはまたドメイン軍の士官が、必要に応じそれに代わるものとして「ドールボディ」(人形)しか使わない理由でもある。この「性的美的苦痛」の電子波は、私が知り得る限り、宇宙の歴史において創造された最も効果的な、「IS-BE捕獲装置」であることが実証されている。

ドメインと「旧帝国」の文明はどちらも、惑星や基地で肉体に住むIS-BE(生命体)の労働人口を保つために、この装置で「補充」することに頼っている。こうしたIS-BEたちが「労働階級」の存在たちであり、惑星上で奴隷のような手作業や重労働の好ましくないすべての仕事に従事する。「旧帝国」と同じくドメインの世界では、すべてのIS-BE(霊的な生命存在)は非常に厳しく管理されており、すべては固定された階級制度の中にある。それは以下の通りである。

最も高い階級は「自由」なIS-BEである。

つまり、彼らが使用できる肉体の種類には制限がなく、彼らが社会的経済的あるいは政治体制を破壊したり干渉しない限りにおいて、自由にそうした肉体を使用して行き来することができる。これらの階級の下には多くの「制限」されたIS-BEの階層があり、彼らが行使できる力や能力と移動力に関しては、制限が課されている。

これより下にあるのが「ドールボディ」階級であり、私はここに属している。ほとんどすべての宇宙士官と宇宙船の乗組員は、任務上、銀河間の宇宙の移動が必要とされている。そのために彼ら全員は、軽量で耐久性のある素材で製造された体を身に着ける。特別な機能を容易に行うために、さまざまなタイプの身体のデザインがある。

そうしたいくつかの身体にはメンテナンス、採掘、化学物質の管理、ナビゲーション等の活動に際し、交換可能な道具や器具などのアクセサリーがある。またこの種類の肉体にはたくさんの等級があり、それが同時に「階級章」としての機能を果たしている。

これらの下にも「兵士」階級がある。
兵士たちは想像し得るあらゆる敵を感知し、それと闘い、制圧するための無数の武器と特殊な兵器を装備している。何人かの兵士たちは機械的な肉体が配備されている。ほとんどの兵士たちは、単なる遠隔操作されたロボットなので階級は指定されていない。そうした下の階級では、「肉体」に制限が課されている。そして当然、明らかな理由のために、こうした「肉体」は宇宙空間を移動することは不可能である。

生物的肉体は宇宙空間のストレスに耐えられない

なぜなら根本的に、そうした肉体は重力や極端な温度差、放射能に対する露出、大気中の化学物質と宇宙の真空というストレスに耐えるにはあまりにも脆弱だからだ。それに、ドールボディには必要ではないが、こうした肉体が必要としている食料、排便、睡眠、大気の構成要素と気圧など、明らかな物流上の不便さがある。

ほとんどの肉体は、ある特定の化学物質の組み合わせの大気がないならば、ほんの数分で窒息してしまうだろう。しかもそうした大気の中で2、3日も経過すれば、肉体の中と外に生きているバクテリアが、強い臭気を発散する原因となる。だが宇宙船の中では、どのような臭気も許されない。

肉体は非常に限られた温度範囲の中にしか耐えられない。

だがそれに対し、宇宙では温度の対比は数秒間で何百度も変化することがある。こうした理由から(あなた方のような)肉体は宇宙空間の任務のためには全く役に立たない。手で握る光線銃からの一撃だけで、肉体は一瞬にして有害な蒸気の雲に変わってしまう。

(地球上の)肉体に居住するあなた方のようなIS-BEたちは、自分たちが本来生まれつき持っていた能力と力の多くを失っている。理論上はこうした能力を取り戻したり、回復することは可能ではあるが、ドメインは未だ実用的な手段を発見しておらず、認定もしていない。

ドメインの宇宙船では、1日で数兆「光年」を移動することができるが、それでも銀河間の宇宙を横断するために必要な時間は著しいものがあり、達成するのに数千年を必要とするような任務命令については言うまでもない。だがあなた方のような生物的な肉体は、非常に短い時間しか生きられないし、それは長くてもほんの60年から150年間である。それに対し「ドールボディ」は、ほとんど永久に修復が可能であり、再使用できる。

「不死の霊的生命体」IS-BEたちは生物的肉体から離れられなくなった

この宇宙で生物的肉体の開発が最初に始められたのは、約74兆年前のことである。それはさまざまな非道な目的、特に娯楽目的のために、肉体的な感覚を体を通して間接的に体験するために、バラエティある肉体のタイプが創造され、その中に住むことが急速にIS-BE(不死の霊的生命)たちに流行した。

そしてその時からIS-BEは、肉体との関係において「退化」し始めた。

IS-BEたちがこうした生物的肉体を用いて好きなように遊び続けた結果、彼らIS-BE自身が肉体の中に捕らえられ、再びそこを離れることができないようになった。そしてそうなるように意図的な罠が導入された。

これは主に、一見頑丈に見えるが、実際には非常に脆い肉体を作ることによって行われた。たとえば、あるIS-BEが自分の自然なエネルギーを使ってその身体に触れる時、うっかり勢い余って傷つけてしまった。彼はその脆い体を傷つけてしまったことを後悔した。次に肉体に入る時、彼らは非常に注意深く行動するようになった。

実はそうすることによって、そのIS-BEは肉体を傷つけないように自分の力を引っ込める、あるいは最小限の力に抑制する。このような策略の非常に長い裏切りの歴史が、似たような偶発的な事故と組み合わさって、結果的に多くのIS-BEたちが永続的に生物的な肉体の中に囚われてしまうこととなった。

当然、こうした状況は一部のIS-BEたちにとり都合のいいことであり、彼らはこの状況を利用して他の者たちを奴隷にした。その結果、生じたIS-BEたちの奴隷化は何兆年もかけて継続され、今日に至っている。これは結果的にIS-BEたちに本来備わっている能力、つまり個人として自由に行動し、エネルギーを創造するという状態を維持する能力が衰退したことを指しており、このことが非常に厳しく監視された階級制度をもたらす原因になったのである。

生物的肉体をそれぞれの階級でシンボルとして用いることは、「旧帝国」だけでなくドメインの至る所でも行われている。この宇宙の各銀河に住んでいるIS-BEたちのほとんどは、何らかの肉体の中に住んでいる。そうした肉体の構造や外見、動作と生息環境は、彼らが居住している惑星の重力や大気、それに気候条件によって異なっている。肉体のタイプは、その惑星の軌道の中心にある星のタイプと大きさ、惑星の星からの距離と地質学的、大気的構成要素によってある程度定められている。  

平均的に、こうした星と惑星は、宇宙においてほぼ標準的な分類上の等級に該当する。 例えば地球は、大きく分けて「太陽タイプ12クラス7惑星」として分類されている。つまり、それは重い重力を持った窒素・酸素の大気の惑星であり、生物的な生命体がおり、一つの黄色い中型の低放射能の太陽、あるいは「タイプ12の星」の近くにあるということを表わしている。英語という言語には、天文学の用語が極端に制限されているために、正しい指定を正確に翻訳するのは難しい。

生命体の種類は、砂浜の砂の粒と同じだけの数が存在している。

かつて「バグ・アンド・ブロッサム」と同じような何百万個という組織が、74兆年という時間の経過の中で、宇宙の無数の惑星系のために、一体どれほどの異なる種類の生物や肉体タイプを創造したのかを、あなたは想像できるはずだ。』

チルダ・オードネル・マックエルロイの個人記録

エアルが私にこの「物語」を教えるのを終えた時、自分の頭の中でこれを何とか整理しようとする間、長い静かな時間がありました。エアルは夜の間に、(持ち込まれた)SFの本やファンタジーの本を読んでいたのだろうか? 

彼女はなぜこんなに驚くほど突飛なことを私に話したんだろうか? 身長が40インチで、「肌」が灰色で、各手足には3本の指がついているだけのエイリアンが、私の目前に座っていなかったならば、私は聞いた話を一言も信じなかったでしょう。

振り返ってみれば、エアルが私にこの情報を与えてくれてからというもの、すでに60年以上が経ちましたが、地球の科学者たちはこの地球で、エアルが私に話した生命工学テクノロジーのいくつかを開発しました。それが心臓バイパス、クローン、体外受精児、臓器移植、形成外科、遺伝子、染色体等などです。

一つのことだけは確かです。

この時から私は、虫や花を以前と同じように見たことはないし、(聖書の)創世記に関する私の宗教的な信念については言うまでもありません。