なんか疲れが取れないなあという時に、ふと「キューピーコーワヒーリングが効く」とネットで見た
ちょっと試してみようかなと、コンビニで勝ったビタミン剤(ヒーリングは売り切れだった)がよく効いたので、ビタミンとかについて調べていたら行き着いた本
kindle unlimitedで、この著者の本が結構読み放題対象になってるよ
スピ系には、菜食や断食等をやってる人が多いだろう
それで満足してればそれでいいと思うが、こういう考え方もあるという参考に
この人は手わざ治療院やってる人で、自ら菜食や断食系の食生活を28年くらいやってきて、体がダメになって、糖質制限・高タンパク・大量のサプリの食生活へと方向転換した人
方向転換してから、15年くらいその方向の食生活を続けているそうだ
方向転換する前から、患者の食事指導とかしていたようだ
食生活の考え方において、三石巌や藤川徳美の影響が強い
三石巌という人は真っ当な物理学者としてのキャリアを持つ人なんだが、途中で栄養について研究を始める
それが分子栄養学とかメガビタミン療法と言われてるものらしい
ビタミン等をサプリで、世間で一日必要量とされているレベルを超えて大量に取るというもの
これは世間では「トンデモ」扱いされている系である
藤川徳美という人は心療内科やってる医者で、「うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった」とか「うつ消しごはん―タンパク質と鉄をたっぷり摂れば心と体はみるみる軽くなる!」という本を書いている
そちらの本のアマゾンレビューを見ると、なんとなく賛否両論全体像が分かるだろう
断食は一時的に即効で効くが、長期的には免疫が落ちる
免疫細胞はタンパク質でできている
秋山佳胤、森美智代、ジャスムヒーンとかの真偽は知らないが、99.99%の人は健康を害する
そりゃそうだろうな
断食の効果は糖化ストレスがないから
海外の論文は結論矛盾するものがよくあって、都合の良いもの選んで望むの結論を出すのは簡単
(著者は)西勝造から断食にのめり込んでいった
玄米菜食を徹底して胃弱でレイノー病を発症した人(7年糖質制限+高タンパクで完治)が切っ掛け
この人を指導するに際し、玄米菜食・少食の効果を確認すべく、一ヶ月の青汁のみの生活を始める
階段を昇るのが苦痛、正座から立ち上がるのが苦痛、青汁の繊維で前歯が欠ける
で、糖質制限+高タンパクに切り替える
断食ハイ、意識が非常に冴える、睡眠短くて済む、高揚感
何も食べなくても良いと思う、食べている人や特に肉食者への嫌悪、攻撃的で排他的になる、食べると罪悪感が出る
食べることへの嫌悪と食欲の板挟みになる、ここで外に向かう人は誇張・虚言癖になる、3日断食して「一週間断食した」と言う
宿便、甲田光雄「胃腸の処理能力を超えた場合の、腸管内の渋滞した内容物」
山本義徳「腸内細菌は成人の場合2〜3kg腸内に生息、腸内細菌死滅すると10回分に相当する量が排出される。黒い大便がこれだけ排出されるのですから、毒素が抜けたと勘違いしてもおかしくないでしょう」(山本義徳という人はボディビルで有名な人だが、三石巌の影響がある)
肝臓のデトックスにもタンパク質・ビタミン・ミネラルが要る
断食の自己融解で病気が良くなるのは事実だが、タンパク質不足による免疫低下や内蔵機能低下や骨の劣化等でリスク多い
断食で長生きはしない、享年は西勝造75歳、甲田光雄84歳、藤本憲幸69歳
断食後に過食してしまうのは、ATPアデノシン三リン酸を解糖系で手っ取り早く手に入れるため
ストレスで交感神経優位(イライラ、心配不安)にあると解糖系エネルギー主体になる
断食に慣れるのは、タンパク質で出来ている消化酵素や胃が材料不足になるから(つまり、単に胃弱になっただけ)
酵素を多く含んだ食事をしても、胃酸で働きはなくなる(から無意味)、但し消化酵素は有効
断食で超能力がつくことについて批判的なことを書いている
それはそれとして、炭水化物中心の食事によって潜在的なシャーマンが統合失調症になるとカシオペアンは言ってたりする
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=87717488
骨は70%カルシウムだが20%コラーゲンなので、タンパク質不足で骨が弱る
断食で死亡する例がちょくちょくある、ジャスムヒーンに影響受けて断食やって死亡とか
胃弱の人は断食にのめり込みやすい、食べられないという劣等感、食事が苦行
弱くなった胃腸は糖質に反応せずタンパク質に反応するので、肉は体に良くないと判断してしまう
黒砂糖の90%は白砂糖