アラフォー賢者の気ままな引き寄せライフ~第四密度行ったら本気だす~

気ままにスピ雑談、多少は人が見て勉強になりそうなことを書いていく

英国エネルギー価格の上限を80%引き上げ、パキスタン政府が「洪水で国土の3分の1ほどが水没している可能性がある」と発表、宇宙線とキノコの氷晶核によってもたらされる「雨」が世界を揺さぶっているという

英国、エネルギー価格の上限を80%引き上げ、「数百万人に借金と死の宣告を下した」。 | donのブログ

今秋、英国の消費者向け電気・天然ガス料金の上限が80%引き上げられたことで、生活費危機の悪化が景気後退の懸念をかき立てる中、この冬は数百万世帯がエネルギー貧困に追い込まれることになりそうです。 

昨冬の上限は1,277ポンドだったが、それは欧州の指導者がウクライナ侵攻でモスクワに制裁を加える前の話である。寒い季節まであと数ヶ月というのに、ロシアの天然ガスパイプラインNord Stream 1の供給が途絶えたため、電力価格はすでに記録的な高値に達している。

英国の天然ガス価格もハイパーインフレを起こしている。

今年の冬は、英国の家計にとってここ数十年で最も暗い冬となるかもしれない。政府は家庭を支援するために数十億ポンドを提供したが、それでも高まる不満は軽減されないかもしれない。

"Don't Pay U.K. "という運動で、11万6千人以上のいらいらした人々が、新しい料金上限が始まるこの秋に電気代を払わないと誓い、抵抗が強まっているのだ。

「Ofgemは数百万人に借金と死の宣告をしたのです。私たちには支払いを拒否する以外の選択肢はありません。

電力料金の高騰は、10年以上前のGFCよりもはるかに大きな影響を社会に与えるだろうと、Baringa社のパートナーであるJames Cooper氏は警告している。彼はこう警告している。

    "我々は今、大多数の世帯が負債を抱えるか、非常に脆弱な財政状態に置かれる領域に突入している" と。

家計の崩壊は、イギリス全土で地獄の冬となる可能性があり、不満に拍車をかけるだろう。

すさまじい上がり方だな

自殺政策の結果に過ぎないが

 

パキスタン政府が「洪水で国土の3分の1ほどが水没している可能性がある」と発表 - 地球の記録 - アース・カタストロフ・レビュー

6月からモンスーンによる持続的に豪雨に見舞われているパキスタンでは、8月29日に、洪水による死者が 1,100人を超え、少なくとも、過去十数年で最悪の被害となっています。

同日、パキスタン当局は、「全土の3分の1か4分の1ほどが水没している可能性がある」と述べました。

パキスタンというのは農業国で、JICA のページには以下のようにあります。

(JICA - パキスタンの魅力より)

インダス川の豊富な水を活かし、パキスタンでは平野部に広大な灌漑設備を配置しました。そのかいあって、パキスタンの食料自給率は100%を超え、余剰分を輸出に回しています。

>農業はGDPの21%を占め、就労人口の45%が農業に従事しています。

>主力作物はなんといっても米や麦、ヒヨコ豆、メイズ(とうもろこし)といった穀類です。

>忘れてはならないのは綿花です。綿花の生産量は中国、インド、アメリカに次いで、世界4位。

>戦前戦後の日本が繊維産業で成長できたのは、パキスタンからの原綿輸入があったからです。 (JICA)

今回の洪水の規模ですと、農業生産に影響が出ていないということもなさそうで、ご時世と合わせて考えてみても、なかなか懸念される状況です。

そうだね

 

宇宙線とキノコの氷晶核によってもたらされる「雨」が世界を揺さぶっているという - In Deep

多すぎても少なすぎてもどうにもならない「雨」ですが、この雨というものは、実に不思議な現象でもあり、今なお、「なぜ雨が降るメカニズムが存在しているのか明確にはわかっていない」のです。

ここに、「氷晶」という文言があり、これがないと雨は降らないのですが、この氷晶には中心に「核」が必要です。

「中心に核」がないと、そこから氷の結晶へと成長しないのです。

そして、「降雨のメカニズムのうちの、この最も重要な部分が今でもわかっていない」のです。

一般的には「無機物」(鉱物など)が氷晶の核とされてきましたが、しかし、無機物は氷晶核には向かないのです。

しかし、一般的には、そんな高層大気に「有機物(生物)などはいないだろう」とする考えが以前は主流でしたが、そこで、フレッド・ホイル博士のパンスペルミア説、つまり、「宇宙からどんどんと地上に生命(有機物)が降り続けている」という解釈からは、これは容易な理解となることになりまして、つまり、「雨のもととなる氷晶核は、宇宙から降ってきた有機物」と理解することができるのです。

へえ〜

このことについては、2019年11月の以下の記事で、「雨というのは生命現象そのものであり、宇宙現象そのものである」ということを書かせていただいています。

雨というものは無機的なものではなく、「その中央に生命が宿っているもの」であり、そういうものが空から降ってくる現象です。

もちろん、雨は「雲がなければ降らない」という厳然たる事実がありますが、雲を作り出してものは何かというと、「宇宙線」です。

このことは、かつて記事で何度か取りあげたことがあります。以下は、 6年前の記事ですが、雲を作り出しているのが宇宙線だということが決定的になったことについて、PHYS.ORG の記事をご紹介しています。

つまり、雨というのは、「宇宙線と、宇宙から来た生命の組み合わせで起きる現象」といえるようなのです。

へえ〜

もしかすると、「宇宙の状況が変化する」と「雨の状況も変化する」ということもいえるのかもしれません。

そして、この雨が今は「食糧」と過去にないほど直結した問題となっています。

アメリカでもヨーロッパでも、そして中国でも、いよいよ農業生産において壊滅的な状況に近づいてきているようです。

本来、夏前までは、アメリカでも EU でも中国でも「予想以上の豊作」が予測されていたのですが、7月から 8月の 1ヵ月ほどの気温と少雨がひどすぎることにより、一気に状況が悪化しています。

この期間が、平年と比べて、いかに農作に影響のある気候だったかというのは、たとえば、以下は、ヨーロッパの「小麦の植物健康指数」というもののも過去 20年との比較で、赤いラインが今年です。21世紀の中では、今年が過去最低です。

6月くらいまでは、平年と同程度の健康指数で推移していたものが、7月に入ると共に健康指数が下落して、7月の終わり頃に、過去最低レベルにまで落ち続けています。

また、世界の小麦在庫量も非常に圧迫された状況となっているようで、14年ぶりの低い水準であることが報じられています。

また、特に、トウモロコシの収穫は、アメリカでもヨーロッパでも壊滅的な状況となりつつあります。

ブルームバーグによると、壊滅的な干ばつにより、ヨーロッパのトウモロコシの収量が 5分の 1近く低下する可能性があると予測されています。

アメリカでも、トウモロコシの収穫状況がかなり悲観的であることが、農業情報メディアによって伝えられています。

実はトウモロコシの重要性っていうのは、人間の食用よりも「飼育動物用の飼料として重要」なもののようです。

トウモロコシ価格の上昇は、食肉価格の上昇と直結するようです。

欧米と中国は「極端に雨が少ない」中で農業危機が拡大していますが、国土の3分の1が水没したパキスタンのような「雨が極端に多い状態」も、農業生産には非常に良くないことだと思われます。

パキスタンは、これまで食糧自給率が 100%を超えており、特にコメなどの大きな生産国で、輸出国でさえありましたが、今年の収穫は厳しそうで、しかも、パキスタンは人口が 2億人を超える大国ですので、「そのような国が穀物の輸入国になる」可能性が出ています。

前から言われてる通りに、食糧事情は厳しくなりそう

どこも「少なすぎる雨」や「多すぎる雨」の結果、このようになっています。

雨はこれからどうなりますでしょうかね。

そして、雨を経験している時には、そこには宇宙の意志のようなものも含まれているというように考えるのも悪くはないのかなとも最近思います。

宇宙の意志ねえ、ありそうだなあ