BPM3
ポジティブイメージもネガティブイメージも豊富
BPM2と似たような締め付けがあるが、今や子宮口が開き、戦いに終わりがあるという希望がある
まだ母子は分離してなくて、母親に同一化したり、出産する女性の元型と同一化したりする
強烈な身体的苦痛、不安、攻撃性、不思議な興奮、猛烈なエネルギーに加えて性的な興奮が特徴
性器が深く関与するため、母親の体験は性的要素を帯びる
それが、赤ん坊にも性的感情を誘発する
極度の苦痛、特に窒息と性的興奮の繋がり、進んでサド・マゾ関係
また、産道を通過する際、赤ん坊は粘液・血液、尿や大便等と接触する、進んでスカトロジー
ティタン的、攻撃的、サドマゾ的、性的、悪魔的、スカトロ的、というのが特徴
ティタン的というのは爆発的ということ、巨大な発電所、高圧線、ロケット、火器、空襲、噴火する火山、大地震、ハリケーンや竜巻、彗星流星、宇宙の大変動
BPM2では専ら犠牲者だが、BPM3では犠牲者と加害者交互に同一化する
激しい苦痛と快楽が同じになる
BPM1は大洋的エクスタシー、BPM3は火山的エクスタシー、攻撃的要素と自己破壊要素を併せ持つ爆発的緊張
鞭打ち苦行、インディアンのサン・ダンス、荒々しい原住民の儀式、ロックコンサート
ポルノ的特徴、性を危険や汚物に結びつける、ハーレム所有者や売春婦、カサノバ、ラスプーチン、ドン・ファン、マリア・テレサ、豊穣儀式、男根崇拝、寺院売春
死と性が感情的に近接している
死、気味の悪いもの、奇怪なものと楽しい物、祝祭の組み合わせ
死―再生プロセス
神の審判、攻撃的な情景はカーリー、シヴァ、サタン、コートリキュー、マルス
氏と再生を表す神話的人物、オシリス、デュオニュソス、ペルセポネ、ボータン、バルデル、イエス・キリストの死と復活
BPM3からBPM4への移行は何もかも焼きつくす火災のビジョン、不死鳥
ドストエフスキー、シェイクスピア、ニーチェ、ダヴィンチ、フランシスコ・ゴヤ、ハンスルエディ・ギーガー、リチャード・ワグナー
戦争体験の恐怖はBPM3と絡み合っている
スカイダイビング、ジェットコースター、狩猟、ボクシング、レスリング
強姦、姦通、その他危険な性的冒険
用便のしつけ、失禁の不運な出来事、ゴミ捨て場、不衛生な場所、腐乱死体、飛び出した腸の場面
嘔吐によるカタルシス、排便、屁、長く我慢した後の放尿
自己破壊行動、性的障害・放逸、強迫的神経症など
BPM4
誕生の瞬間、分娩直後、へその緒を切る、呼吸を始める
このマトリックスを再体験する人は自分の出生体験の細部まで接触する
知らなかったのに、鉗子出産とか逆子とかへその緒が首に巻き付いたとかを発見する、麻酔の種類が分かることも珍しくない、報告の正確さが実証された例も多い
BPM4も死―再生体験、自我の死、自らの明け渡し
解放、贖罪、救済、許し、浄化の感覚
同胞愛、人間の触れ合いへの感謝の念、あらゆる生命との連帯感、自然や宇宙との一体感、他社への奉仕、謙遜
カーリーやウィツィロポチトリへの供養、モロクの炎への生け贄の子供、不死鳥、ケツァルコアトル、オシリス、アドニス、アティス、ディオニソス、イエス・キリスト
このマトリックスでは勝利の感情、聖ジョージ、テーセウス、ヘラクレス、処女マリア、イシス、キュベレー、ラクシュミ
アートマンとブラフマンの結合、BPM1の大洋的エクスタシーに類似、ルソー、エマソン、ソロー、道教、仏教
アブラハム・マズローのメタ価値やメタ動機
深いリラクゼーション、穏やかな好奇心、穏やかさ、内的安らぎ
時には躁病のような多幸症、神性の発見が身体的な自我に囚われたまま起こると精神病的な誇大妄想の形態、こういう人はBPM3を統合する必要
大勝利、困難な企てにおける成功、危険な状況からの幸運な逃走、戦争や革命の終結、事故からの生還、大きな朝鮮の克服
スムーズな誕生は、その後の人生におけるあらゆる困難な状況に対処するための青写真になる