宇宙人には、ポジティブな宇宙人とネガティブな宇宙人がいる、と言われる
私も善宇宙人とか悪宇宙人とか、分かりやすいと思ってブログで使っちゃってる
しかし、それをもう一つ少し厳密に考えてみよう
このような概念の一つのパターンとして、自己奉仕(STS)宇宙人・他者奉仕(STO)宇宙人ってのがある
おそらくこの概念が始めに出てきたのは「ラー・一なるものの法則」であると思う
が、ここで取り上げるのはカシオペアン
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=86945182
Q: 万物を、万人を愛して、ただ与えるのみ。その動機がどうしてSTSだって言うの?
A: 気持ちがいい。
Q: それじゃあ、彼らは気持ちいいからそうしたいと思うの?
A: したいと思うのがSTSのコンセプトだ。
おへそを見詰めて、ここから抜け出そうとすべきなのよ。
他の皆なんてクソ食らえだわ!
それ以外の事をするのは、相容れないのよ。
誰かを助けたり、誰かのために何かをするのは、 その人を助けたいと願うからなのよ。
だから、何かを変えようと願うのは。。。
「〜たい」というのが自己奉仕だと言うのだから、「人を助けたい」とか「社会を良くしたい」とかも当然自己奉仕なわけだ
ゆえに、他者奉仕的な人助けとはこのようになるだろう
例えば、子供が川で溺れているのを見かけて、「ああ、子供が溺れているなあ。でも、私はこの子供が溺れ死のうが、助かろうが、どうでもいいや。」と思って、ぼーっとしている
すると、子供が「助けてくれ」と叫ぶ
「私はこの子供が溺れ死のうが、助かろうが、どうでもいいんだけど、まあ、助けてくれって言われちゃったから助けるか」と思って、助ける
だから、他者奉仕的な宇宙人は「人類を助けたい」とか「人類社会を良くしたい」とは思ってなくて、「人類が絶滅しようが存続しようがどうでもいいや」というのが基本的なスタンスであろう
非常にしばしば慈悲的な宇宙人というのが語られるが、これを基準にすれば、あれは非常にズレた考え方ということになる