Messages from Ann & the Angels
樹木が人生の嵐を乗り越える力は、根の張り具合と柔軟性にあります。この一見相反する2つの力は、実は互いに支え合っているのです。根っこがあるからこそ、木は風に吹かれて曲がってもしっかりと立つことができ、柔軟性があるからこそ、木が根こそぎ倒れてしまうことはない。この2つの性質が合わさることで、木は自然界で比類ない高さに達し、土と太陽から必要な栄養を受け取り、周囲の生態系に惜しみなく与えることができるのです。彼らは自分自身の真実をしっかりと中心に据えて生きており、それによって彼らは生命そのものの絶え間ない流れを受け入れ、共有することができるようになります。
あなたも、根源的な力と柔軟な力を合わせれば、最強の存在になれるはずです。あるテーマについて、自分がどういう人間で、どういう立場にいるのかを知っていれば、自分の真理にしっかりと根を張ることができます。
たとえば、あなたが健康上の問題を抱えているとします。あなたは、どのような治療法が自分にとって最も効果的で、自然に共鳴するのかを知っています。ある人は現代医学を好みます。また、自然療法を好む人もいるでしょう。エネルギーだけを扱う人もいます。多くの方は、様々なモダリティの混合を好みます。あなたの好みが何であれ、他の人が様々な有益な意見を述べようとも、あなたは何が自分に響くのか、自分自身の知恵にしっかりと根ざしたままでいることができます。しかし、自分自身の真実と神聖なものに根ざしていれば、どの考え方が自分にとって栄養になり、どの考え方がそうでないかは、その感じ方だけですぐにわかるはずです。
同様に、あなたは、どの信念、行動、イデオロギーが自分にとって「真実」であるかを、自分の心や直感で知っています。もしあなたが自分のパラダイムに根ざしたままであれば、それはあなたにとって有効です。その代わり、他人の信念を自分の信念よりも重要視してしまうと、トラブルに巻き込まれる可能性があります。あなたのガイダンスは、あなたのために独自に調整されたものです。愛に満ちた波動にあるときに正しいと感じるものは、その瞬間のあなたにとって正しいのです。
引き寄せでは、人の数だけ「真実」があるという感じだな
まあ、その考え方で、これからの時代を乗りきれるかは知らないが
自分自身の真実に根ざすことは、硬直することとは異なります。もし木が根を張っていながら硬直していたら、嵐の中で折れてしまうでしょう。その代わり、木は中心に根を張ったまま、柔軟性も兼ね備えています。自然の力が加われば、曲げたり揺らしたりします。風に抗うのではなく、風を受け入れる。風を受け入れるのです。根がしっかりしているからこそ、折れることなく、柔軟に生命と踊ることができるのです。
あなたも、神に根ざし、自分自身の真実に根ざしていれば、外部の力があなたに迫っているように見えても「折れる」ことがないことに気づくでしょう。 誰かが自分の望むように行動すべきだと主張したとき、あなたは耳を傾け、その人の視点を受け入れるでしょう。曲げたり揺らしたりしても、すぐに自分の真実に立ち戻る。他人の要求に応じる必要もなく、自分の意志を相手に主張する必要もなく、自己の中心を保つことができるのです。
世の中で自分とは異なるイデオロギー、信念、行動を目にしても、それらがあなたを愛から「引き離す」ことはしないでしょう。その代わりに、それらの存在を許し、そして自分の中心に戻るのです。
神に根ざし、愛に根ざし、自分の真実に根ざしたあなたは、世界があなたを変えることを許さず、あなたが世界を変える必要もないでしょう。
親愛なる皆さん、あなたの木には大きな知恵があります。木は人間の命よりずっと長い。周囲の力に抵抗することなく、成長し、種や実をつけるために使う膨大なエネルギーを解放してくれるのです。 嵐の中で深く曲がった木は根がしっかり残っているので、風が止むと元に戻ります。そして、生態系の中で他の植物や動物を養い、保護するために、再び活動を始めます。あなたもそのように人生の嵐を乗り切ることができるのです。
だから、世界が変わるのを待つよりも、他人が同意するのを待つよりも、あるいは、より良い行動を始めるのを待つよりも、自分自身の根の張り方と柔軟性に焦点を当てましょう。自分の足元から流れ出る光の根が、大地に深く潜り込んでいく様子をじっくりと想像してみてください。何か強い力を感じるものが襲ってきたら、あなたのエネルギーが揺れ動き、曲がり、しかし壊れないようにイメージしてください。
自分の外に取り掛かるよりも、内に取り掛かる方がいい、ってのは今の時代でも通用するかな
外のことはコントロールできないからねえ
何が来ても、あなたは自分の中心に戻り、解決策に集中し、愛に集中することができます。あなたの周りで誰が否定的であっても、あなたは良い気分になることを選ぶことができます。
誰もあなたの意見に同意させる必要はありません。それよりも、あなたの愛に満ちた真実に根ざし、何があっても、誰が来ても、それに忠実であり続けましょう。そうすれば、人生の嵐や困難の中にあっても、木のように根を張り、しなやかで、真に深く、根強い強さを感じることができるはずです。
