イベルメクチンを含む、議論を呼んだコロナ治療薬がすべて抗マラリア薬であるという現実 - 地球の記録 - アース・カタストロフ・レビュー
言われてみれば、確かに
興味深い
つい最近、In Deep で、アフリカにおいて「乳幼児へのマラリアワクチン」が承認されたことについて、以下の記事で書きました。
これに関係している人物たちは、もう大変なあちら系の人々となっています。
それはともかく、その後、米エポックタイムズで、以下のようなタイトルの記事を見つけました。
「物議を醸してきた COVID-19 薬はすべて抗マラリア薬である:これは偶然ではないかもしれない」
なんとなく、「なるほど、そういえば…」と思いました。
コロナはウイルス性疾患であり、マラリアは寄生虫(原虫)の病気であり、病原体としてはまったく異なるものですが、「感染のメカニズムから増殖、発症のメカニズムが似ている」のだそうです。似ているというより、エポックタイムズの記事によれば、同じようなもののようです。
物議を醸してきた COVID-19 薬はすべて抗マラリア薬である:これは偶然ではないかもしれない
COVID-19 治療薬として、論争の的であり続けたヒドロキシクロロキン、あるいは、イベルメクチン、そしてアルテミシニンにはすべて 1つの共通点がある。
これらが、抗マラリア薬であるか、そのような特性を持っている点だ。
しかし、研究によると、これは単なる偶然ではない可能性がある。マラリアと COVID-19 は、人々が認識しているよりも似ている可能性があるのだ。
マラリア原虫と SARS-CoV-2 ウイルスの両方が、増殖するために「鉄」を必要とする。
鉄の貯蔵を標的にしたり、増殖を防止したりできる薬は、マラリアと COVID-19 の両方の治療に成功する可能性がある。
アンギオテンシン変換酵素 2 (ACE-2)受容体は、マラリアと COVID-19 感染の両方に関与している。
COVID-19では、ウイルスは ACE-2 に結合して細胞に侵入する。
マラリアにおける ACE-2 の重要性は不明だが、しかし、 フロンティア・イン・イミュノロジー誌に掲載された研究と同様に、ある研究では、遺伝的素因のために ACE-2 受容体が減少している人々は、マラリアに対してより抵抗力があることが示された。
フロンティア・イン・イミュノロジー誌の研究によると、マラリア原虫は赤血球の CD147 受容体を使用して細胞に侵入する。
そして、COVID-19 ウイルスもまた、ACE-2 受容体が存在していない状況下でも CD147 を使用する。CD147 は、COVID-19 感染症における血栓の形成にも関連している。
このため、CD147 と ACE-2 を標的とする治療法は、マラリアと COVID-19 の両方の治療に成功する可能性がある。
COVID-19 の表面 N タンパク質は、輸送、付着、侵入を担当する重要なマラリアタンパク質と少なくとも 40%の構造的類似性を持っている。
アブレウ教授は、アルテミシニンが鉄分子との反応により、最終生成物として酸素を生成し、低酸素状態の緩和に役立つことを指摘している。
マラリアの治療では、ヒドロキシクロロキンとアルテミシニンがマラリアタンパク質の複製と増殖をブロックすることが研究で示されている。
これら 3つの薬剤はすべて CD147 および ACE-2 受容体にも結合できる。つまり、これらの薬剤は、COVID-19 のスパイクタンパク質に直接結合して、細胞受容体へのウイルスの付着を防ぎ、ウイルスの複製に関与するタンパク質をブロックすることでウイルスの増殖を防ぐこともできるのだ。
アブレウ教授は、マラリア、がん、および COVID-19 に共通する特徴は、それらすべてが増殖に鉄を必要とすることであり、したがって、アルテミシニンはマラリア、がん、および COVID-19の予防に成功して使用されていると述べた。
アブレウ教授は、寄生虫、ウイルス、および、がんの間に関連性があるかどうかについて、さらに研究を行う必要があると述べている。
イベルメクチンは、がん細胞の増殖と転移を防ぎ、いくつかの種類のがんにおいてがん細胞の死を促進することが研究でわかっている。イベルメクチンは、がん細胞が酸素と栄養素を得るために必要な血管の形成を防ぐこともできる。
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首相襲撃事件、当然やらせを疑うよね
アメリカで異常な件数で相次ぐ「列車の脱線事故」。今週だけで3回の事故が発生。どれも原因は不明 - 地球の記録 - アース・カタストロフ・レビュー
昨年から今年にかけて、アメリカで食糧関係施設の不可解な爆発、火災などの事故が相次ぎました。
そして、今年のアメリカで相次いでいるのが「列車の脱線事故」です。
この増え方が過去と比較して尋常ではないことは、米ブルームバーグが集計した以下のグラフでわかります。オレンジ色のラインが「脱線事故の数」を示しています。
過去 10年で比較になる年がないほどのペースで脱線事故が増えているのです。
状況は加速しているようで、今週、アメリカでは、ビッバーグ、アラバマ、そして、メイン州と、数日の間に 3件の列車脱線事故が立て続けに起きたと報じられています。すべて「原因は不明」です。
もちろん、この中には、通常の事故も含まれているだろうとはいえ、先ほどのグラフで示されていますように、アメリカでの列車の脱線事故の増え方は、すでに通常の推移ではなく、何らかの「人為」が加わっていると考えるのが妥当かと思われます。
次は脱線事故か