アラフォー賢者の気ままな引き寄せライフ~第四密度行ったら本気だす~

気ままにスピ雑談、多少は人が見て勉強になりそうなことを書いていく

(本)社内の「知的確信犯」を探しだせ、その一

https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=77054507

これもカシオペアンチームの推薦書

 

中々詳細に書かれたサイコパス

サイコパスの特色全般に触れているが、サイコパスがどのように会社を乗っ取るかってのを軸に書かれている

日産もこれを読んでいたら何とかなってたのかも知れないね

 

サイコパスの暴力・攻撃は感情の起伏がない、一般犯罪者のそれは激情

サイコパス再犯率高い

サイコパシー、ソシオパシー、反社会性パーソナリティ障害は混同されがち

サイコパシーがサイコパス

サイコパスってのは正式な心理学の用語ではないらしい

研究の第一人者ハーヴェイ・クレックレー、1941「正気の仮面」はサイコパシーの古典的教科書

しかし、彼の作成したサイコパスのチェックリストは、彼自身が正式な診断に利用する気がなく統計的検討もなし、他の研究者に委ねられる

ロバート・D・ヘアがチェックリストを完成、PCL-R

MRIによる検査の結果、感情を換気する言葉や映像に対してサイコパスの脳は正常人と異なる反応を示す

サイコパスに遺伝要因あり

 

サイコパスは他人の心理を読み取ろうとする意欲が旺盛で、その能力が高い

サイコパスは優れた話術を持っている

サイコパスは周囲に与える自分の印象を自在に変えられる

人格障害の中で、サイコパシーを理解する上で重要なのは自己愛性人格障害と演劇性人格障害

サイコパスの行動プロセス、1評価段階、2操作段階、3放棄段階

 

パーソナリティの3面、1:自分の内面にある自分自身、2:他人にこう見てもらいたいという自分の姿、3:自分の言動に基づき周囲が勝手に作り上げた自分自身

サイコパスは評価段階で、ターゲットの利用価値を判断し、表面に現れない心の動きを見抜く

相手を操る際に必要となる親密な関係の構築に全力を注ぐ

付き合いがある程度進行すると相手のペルソナを慎重に分析する、相手が長所だと思っている性格、隠したいと思う弱点や不安要素

その上で、4つの重要メッセージを送る

1:あなたのペルソナに現れた長所や才能が好きで尊重したい、「ありのままのあなたが好き」と伝えることで相手の自己演出に力を貸す

多くの人々は自分のことで頭いっぱいのナルシストなので、自分のことを気にかけてくれる人は新鮮に感じられる、特別扱いされているような気分になる

長所も短所も含めた私的人格を見せてもいいと思うのは親しい友人や真剣に付き合っている相手だけ、なのが普通

しかし、人間の本性の研究に余念のないサイコパスは、初めて会った相手の悩みや不安を即座に推測する

いやあ、サイコパスは努力してるよ

それに比べて、一般ピーポーは他人にこう見てもらいたいという自分の姿を印象づけることしか考えてない

サイコパスは相手のことを見ているが、一般ピーポーは相手のことを見ていない

騙されて当然だね

それをもとに、相手の性格を反映した偽りのペルソナを作る

実に巧妙に心を許してる振りをしながら相手の内面の情報を徐々に引き出していく

2:私とあなたは似た者同士

価値観や信念や経験を共有する人間とはそうそう出会えるものでないので、誰でも感激する、心を開き内に秘めた思いや感情をどんどん打ち明ける

たとえ一部分でも、私的人格を誰かに理解され受け入れてもらうと、肩の力が抜け好きが生じ、この人は特別だという信頼が生まれ、ペルソナの奥にある本当の自分を好きになってくれるかもしれないと考える

そして、この人は自分の精神的な脅威になることはないと結論づけてしまう

3:あなたの秘密を私に話しても大丈夫

私生活の共有部分が大きくなり、内に秘めた情熱や希望や夢を分かちあう

4:私はあなたの完璧な友、恋人、パートナーだ

サイコパスとの絆は確固たるものとなり、犠牲者の運命も確定する

サイコパスとの関係には第三者の意見は反映されていない

サイコパスとの関係は偽物ゆえに長続きしない

必ず利己的な動機が隠れているので、関係は一方的に偏ったものとなる

被害者の多くはサイコパスを「ソウルメイト」と呼び、たくさんの共通点があると信じ込んでいた

うーん、スピ系にハマるような人がよく騙されるんだろうか?

なんかありそうって気がしちゃうのが何とも・・・