Covidに関連する同じ武漢の研究室が、最近、サル痘菌を改ざんした Ethan Huff|さてはてメモ帳 Imagine & Think!
いわゆるサル痘ウイルスも、結局は研究室から謎の「逃亡」をした人工生物兵器ということになるのでしょうか?確かにそのようです。
新しい「アウトブレイク」の直前に、悪名高い武漢ウイルス学研究所(WIV)が「伝染性病原体」の作成に関連した技術を使ってサル痘菌を操作していたと考えられています。
WIVはサル痘の全ゲノムを組み立て、それについて私たちは、武漢コロナウイルスのプランデミックで使われたのと同じPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査プロトコルによってウイルスを特定することが可能になったと言われています。
ロシアがウクライナに侵攻した2月頃、雑誌Virologica Sinica(WIVの季刊科学雑誌)にサル痘に関する研究が発表されました。WIVの9人の研究者が執筆したもので、彼らはサル痘ウイルスのゲノムの一部を特定し、PCR検査でそれを識別できるようにしたと主張しています。
タイトルは『Efficient Assembly of a Large Fragment of Monkeypox Virus Genome as a qPCR Template Using Dual-Selection Based Transformation-Associated Recombination(二重選択性に基づく形質転換関連組換えを利用したサルポックスウイルスゲノム大断片のqPCRテンプレートとしての効率的なアッセンブリー)』で、この論文の内容は、Covidについて知られていたことと不気味に酷似しており、その恐怖が発表されて世界的プランデミックとなる直前であったことが読みとれます。
論文中では「MPXV」と呼ばれていますが、サル痘ウイルスには「より病原性が高く、世界の様々な地域でヒトに感染することが報告されている」株がある、と論文では主張しています。
「定量的ポリメラーゼ連鎖反応(qPCR)は、オルソポックスウイルス(MPXVを含む)の検出のためのゴールドスタンダードである」と、この論文は説明を続けています。
彼らは今、科学雑誌で、致命的な生物兵器を作り、放出していることを公然と認めるほど、本当に大胆なのだろうか?
彼らは割と大胆露骨で、あんまり隠さないよねえ・・・
中国ではサル痘が発生したことがないため、qPCR検出に必要なウイルスゲノム材料は入手できないと著者らは付け加えています。そこで著者らは、二重選択性TARと呼ばれる方法を用いて、MPXCやその他のオルソポックスウイルスを検出するための貴重なqPCR標的であるE9LとC3Lを含む、55kbのMPXVゲノム断片を組み立てました。
この断片を組み立てる目的は、Covidのプランデミックで用いられたのと同じPCR法を用いてサル痘を検出するための適切なヌクレオチド鋳型を提供するためと思われます。これは多くの理由から不吉なことであり、その一つはこの論文が新しいアウトブレイクの直前に発表されたことです。
もしかしたら、これはもう一つ新たなプランデミックの発生なのでしょうか?ロックダウン、マスクの義務化、サル痘の「ワクチン」接種の義務化、このようなことを世界は受け入れるのでしょうか?
コロナでロックダウン・マスク・ワクチンを受け入れたのだから、同様に受け入れるだろう
サル痘の新しい検出方法を開発するという名目で、WIVは、再び生物兵器を作り出したことが明らかになったように思えます。そして、この検出方法を考え出すための開発過程が、偶然にもアウトブレイクを引き起こす可能性のある危険なものだったのです。
TARの組み立ては、ウイルス学的研究に応用された場合、「特に組み立てられた製品が、伝染性の病原体に回収できる遺伝物質のフルセットを含んでいる場合、潜在的なセキュリティ上の懸念を引き起こす可能性もある」と、論文では説明されています。
一石二鳥ってか?
サル痘ウイルスは「感染力を保持したままエアロゾル化して浮遊する」ことを示す過去の論文。そして、今後の問題となるのは、またもウイルスそのものではなく「ワクチン」かも - In Deep
前回の記事で取り上げましたように、現在流行しているサル痘は「人為的に再構築されたウイルス」である可能性もありますので、過去の研究が当てはまらない可能性があります。
しかし、一般的な見識としてサル痘について知ることも悪くはないかと思います。
まず、結論的には、「サル痘の(二次)感染はウイルスのエアロゾル化によってもたらされ、エアロゾルは感染力を保持したまま少なくとも 90時間は空中に漂う」
あと、この論文で気になる部分として以下がありました。
ワクシニアワクチンとは天然痘のワクチンのことで、厚生労働省によると、ワクシニアウイルスを弱毒化して作成された、天然痘への生ワクチンだそうです。
これが意味するところは、「天然痘ワクチンを、免疫力が低下している人に接種することには問題がある」という可能性だと思われます。
後で出てくるが、かえってこれで天然痘になっちゃうということか?
この「免疫の低下」については、以下の記事でもふれていますが、現在、世界人口に大規模な自然免疫の抑制あるいは自然免疫の崩壊が起きつつある可能性が高いです。
それで……アメリカでは、サル痘のワクチンを「国家備蓄から放出して接種」と報じられています。
それどころか、アメリカ政府は、デンマークの製薬企業から「 1300万回分の接種量となるサル痘(と天然痘)ワクチンを購入した」と RT は報じています。
米国はサル痘ウイルスのために大量のワクチン用量を購入した
このワクチンは、もともとは天然痘用に開発されたが、中国で Covid-19 の最初の症例が検出されるわずか数か月前の 2019年にアメリカ食品医薬品局(FDA)によってサル痘に対する使用が承認された。
まるで、サル痘が流行ることを知っていたかのようだなあ
それにしても、今回の件もコロナと同じように「サル痘ウイルスそのものより、サル痘ワクチンが問題となる」可能性がありますね。
DNAウイルスであるサル痘ウイルスあるいは天然痘ウイルスは、RNAウイルスと比べれば、安定した抗体を得られやすいでしょうから、本来ならワクチンを問題視する必要はないのですが、「今流行しているのが以前とは異なる形態のウイルスであったなら」あまり意味がなくなります。
効果のない他の病原体を得るだけになりかねない。オミクロン株に対して武漢株の抗体を延々と打ち続けるのと同じです。
なお、現行……というのか、48年前まで日本でも接種されていた天然痘ワクチンそのものの危険性は、よくは知らないですが、開発の過程ではかなり悲惨なことが起きていました。
ウィリアム・コッホ博士という方が(細菌学の祖であるロベルト・コッホさんとは異なります)1961年に書いた文章には以下のようにあります。
> 米国が占領したときの、フィリピンの天然痘に対するワクチン接種に関する統計は、ワクチンの無効性を示すのに有益だろう。
> こう報告されている: 1918年に、天然痘の流行がフィリピンで発生していなかったとき、米陸軍は 328万5,376人の先住民にワクチン接種を強制した。
> ワクチン接種を受けたうち、4万7,369人が天然痘に感染し、そのうち 1万6,477人が死亡したと記録されている。
> 1919年に実験規模は 2倍になり、767万252人の先住民がワクチン接種を受けた。これらのうち 6万5,180人が天然痘を発症し、4万4,408人が死亡した。
> この記録では、2回ワクチン接種された症例で致死率が増加したことがわかる。最初の実験では、3分の1が死亡し、2回目の実験では、感染したうちの 3分の2が死亡した。
悲惨
ちなみに、仮にサル痘が、あるいはどんな病気が流行していっても、それに対して最も重要なのは、自身の自然免疫を高めることだけだと私自身は思っています。
そうだね