アラフォー賢者の気ままな引き寄せライフ~第四密度行ったら本気だす~

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炎症を止めると痛みが永続化する、米国の食糧インフレ42年ぶりの記録更新

[現代医療論の崩壊]炎症を止めると痛みが永続化する… : ごく普通の市販の鎮痛剤を含むすべての抗炎症薬が「痛みを慢性化させてしまっている」ことがサイエンスに発表された研究で判明 - In Deep

勉強になる

少し話が逸れますが、この「人間の身体の《自然》に逆らうようなことをしてはいけない」ということの日常での最大のものは、「発熱を薬で下げてはいけない」ということがあります。

ここでご紹介した中国科学院の研究は、ウイルスなど病原体に感染した際に、「体温が 38.5℃以上になった時、初めて体内の有効な治癒メカニズムが発動する」ことを明らかにした研究でした。

紀元前 400年頃の古代ギリシャの医師ヒポクラテスは、「患者に発熱するチャンスを与えよ。そうすればどんな病気でも治してみせる」というようなことを述べたと伝えられていますが、本当その通りであることが、2019年になってわかったということでした。

このヒポクラテスというのは不思議な人で、二千数百年前に、「すべての病気は腸から始まる」とも述べていました。

しかし、まさか、ヒポクラテスさんも、それから二千数百年後の地球に、第四級アンモニウム塩とか次亜塩素酸ナトリウムなどという、「腸内細菌抹殺ツール」が出てくるだろうとは思いもしていなかったとは思います。

腸内細菌どころか、第四級アンモニウム塩は、ミトコンドリアを殺すことが研究でわかっています。

へえ〜

話が逸れましたが、今回の話は、「痛み」です。

痛みというのは、多くが炎症などからもたらされるわけですが、「炎症を薬で止めると、痛みが慢性化する」ことが見出された研究で、これは、痛みに対して炎症を薬で止めるという現代の医療の常識的処置について、非常に大きな問題が提起された論文です。

このタイトルはやや難しいですけど、簡単に書けば、「炎症そのものに、痛みを治していくメカニズムがある」ということです。

上の記事ですと、

ステロイド系抗炎症薬

・非ステロイド系抗炎症薬 (NSAIDs)

の「どちらもダメ」のようです。

たとえば、市販の解熱鎮痛剤で、以下のような名称ものはよく知られているのではないでしょうか。全部、非ステロイド系抗炎症薬 (NSAIDs)です。

アスピリン、イブ、ロキソニン、ノーシン、セデス、ボルタレン、ポンタール……。

他にもいくらでもありますが、これらを急性の痛みに使用すると、結果として「痛みが慢性化する」ということがわかったというものです。

ただ、上の記事を読む限り、「痛みを取ることが悪いのではない」ようで、「炎症を抑えることが悪い」ということですので、炎症を抑えずに痛みを取る薬、というのが消極的な選択なのでしょうか。

そのような薬の種類は、私が知っているのは、「アセトアミノフェン」くらいです。

私だったら、とりあえず漢方とか鍼灸とかかなあ

アセトアミノフェンは、普通の方々が飲む分には特に問題ないのかもしれないですが、「妊娠されている方」はやめたほうがいいのかもしれません。

2017年の研究で、妊娠中にアセトアミノフェンを服用した妊婦さんは、子どもが、その後、ADHD (注意欠如・多動症)となる率が有意に高かったことが示されています。

なお、今回の研究を主導したカナダのマギル大学は、カナダ最古の名門中の名門ですが、以前、疼痛疾患である「線維筋痛症」の根本的な原因が「腸内細菌環境の変化」であることを突きとめた論文を発表していました。

 

米国の食糧インフレ、42年ぶりの記録更新・・・収束のめど立たず Ethan Huff|さてはてメモ帳 Imagine & Think!

消費者物価指数(CPI)は予想を上回り、4月に8.3%上昇し、食品インフレが42年ぶりの記録を更新しました。

肉類から乳製品、ベビー用品など、あらゆるものが食料品店で平均約10.8%上昇しています。そして悲しいことに、この状況は今後数週間から数ヶ月の間にさらに悪化する可能性が高いのです。

以下の内訳は、カテゴリー別の食品価格の上昇率を示しています:

・牛挽き肉:14.8%高

・ステーキ:11.8%高

・ベーコン:17.7%高

・ポークチョップ:14.0%高

・鶏肉:16.4%高

・鮮魚:13.0%高

・新鮮な全乳:15.5%高

・コーヒー:13.5%高

・果物(フレッシュ):8.3%高

・レタス:12.7%高

・サラダドレッシング:13.1%高

・スープ:13.1%高

・ベビーフード:13%高

・ブレックファストシリアル:12.1%高

・パン:9.1%高

・ビスケットとマフィン:10.1%高

4月以降、実質的な平均時給は2.6%減少した

外食やテイクアウトもほとんど良くなっていません。ファストフードは平均で約7%、フルサービスのレストランは87%という驚異的な値上がりになっています。自動販売機での価格も7.1%上昇しています。

公式の数字によると、インフレ率はまだ月ごとに上昇していますが、現在は以前の月と比較して上昇率が緩やかになっています。これは、政府がインフレ率について真実を語っていると仮定した場合の話です。

3月と比較すると、4月の物価はさらに0.3%上昇し、11ヶ月連続で5%を超えるインフレとなりました。

3月の物価上昇率は年率8.5%でした。2021年9月以来、4月は前年同月比のインフレ数値が前月を上回らなかった最初の月ですが、それでも予想を上回りました。

一方、米労働統計局によると、全従業員の平均時給は3月から4月にかけて、実際には0.1%減少しました。2021年4月から2022年4月まで、季節調整済みの実質的な平均時給は2.6%減少しました。

進んでるみたいだねえ

アホみたいにお金を刷ってのインフレ、+食料品の不足、かな