アラフォー賢者の気ままな引き寄せライフ~第四密度行ったら本気だす~

気ままにスピ雑談、多少は人が見て勉強になりそうなことを書いていく

テクノクラシー研究講座その三

6.パトリック・ウッド先生の補講

彼らはアルゴリズムによって社会のすべてを直接コントロールする科学的独裁システムを実現するために、組織化された政治システムを解体しているのです。そしてその流れの中で、彼らは社会に対する答えを持っているので、政治体制は必要ないと考えています。自分たちは「優秀で正しいのだから、なぜ議論をする必要があるのか、私たちには科学があるのだ。科学は常に正しいのだから、科学に従わなければならない。」というような感じです。

そこでコロンビア大学のエンジニアたちが、自分たちは十分に賢いので、全く新しい経済システムをゼロから発明できると考え、それをテクノクラシーと呼びました。
そして、それはすべての資源と製造業の生産高と人々のすべての消費をコントロールするために設計されたという意味で、経済システムであり、彼らはそれを資源ベースの経済システムと呼んでいます。
それは今日、国連で行われている持続可能な開発のようなものです。今日の世界経済フォーラムで語られているグレートリセットのようなものです。多くの指導者が話しているグリーン・ニューディールにもよく似ています。よく耳にする「ビルド・バック・ベター(よりよい復興)」というのも同じです。これらはすべて、もともとのテクノクラシー運動から枝分かれしたものです。

そこで彼らは、エネルギー・クレジットのアイデアを生み出しました。これはユニバーサル・ベーシック・インカムのようなもので、簡単に人々に与えられるものです。誰もがエネルギー・クレジットの社会的配分を受け、店などに出かけて、商品やサービスを作るために使われたエネルギー量に応じて、商品やサービスを購入することができるのです。彼らはこの計画で、すべての通貨、すべての価値、需要と供給の問題を一掃しようと考えました。そして、彼らがエネルギーに応じて経済をコントロールします。そのため、彼らは、モノを作るために社会に注ぎ込まれるエネルギーの量を非常に注意深くコントロールするのです。

ベーシック・インカムが善宇宙人だかホワイトハットだかの情報として良い物として紹介されたりするけど、怪しいもんだよね

第二に、彼らが自分たちについて語ったことで、確かに不愉快なことは、彼らが社会工学(ソーシャル・エンジニアリング)の科学と呼んでいるものです。それは彼らが他のすべてを達成するための手段です。社会工学の科学は、政治システムの必要性を完全に排除します。なぜなら、ソーシャル・エンジニアとしての彼らは、自分たちがやりたいことをするために社会を条件付けし、コントロールするために、社会工学の科学的手法を使うことを意図していたからです。それはまさに科学的独裁であり、ディストピア的な新世界なのです。オーウェルの『1984年』のような世界です。そこでは彼らがただそれを行い、「私たちが、あなた方に生き方を教えてあげます。」と言って、人々には選択の余地が残されないのです。そしてこれは、クラウス・シュワブが世界経済フォーラムで何度も言っていたことを思い出させます。2030年までには、人々は何も所有しなくなり、それで幸せになれると彼は言っています。

これがテクノクラートのエゴイスティックな考え方です。彼らは自分たちは正しいと思い込んでいて、人々が自分たちを信じればいいと思っているのです。なぜなら、彼らが博士号を持っていて、何兆円ものお金を持っているのですから、彼らの言うとおりにすればいいのだという考えです。

パトリック・ウッド:それは控えめな表現で、個人の自由は存在しません。テクノクラシーには個人の自由はありません。

パトリック・ウッド:口実は、環境保護主義と経済効率です。これらは、人々を混乱させるために持ち出されたカカシです。これらは、資源を奪うための口実です。テクノクラシーを研究するとき、私はいつも1973年のデイヴィッド・ロックフェラーに錨を下ろしています。そこから、現代のグローバリゼーションが始まったのです。そして私がかなり納得している結論は、ロックフェラーが興味を持ったのは、世界の資源を直接的に蓄積することだったのだということです。お金ではなく、資源をです。なぜなら、資源を所有すれば、全てを支配できます。

ソーシャル・エンジニアリングの技術を使って、あなたの人生にある種の予測可能性を導入し、彼らが望むことをさせるようにあなたを操ることができます。

オリジナルのテクノクラシーについて話したことを思い出してください。彼らはそれを「社会工学の科学」と呼んでいます。私たちは今、その社会工学がどのようなもので、どのように私たちにマニフェスト(具現化)するかを味わっているのです。もはや、単にサイオプ、心理作戦と呼ばれるものだけではありません。現時点では、それよりもずっと深いものです。

人類がこのインターネットの世界に引き込まれているのは、あなたやあなたのグループ、あなたの家族、あなたの所属するグループなどに関するあらゆるデータや情報を取得したり、抽出したりするためなのです。技術者心理は確実性を求めます。彼らにはもちろんデータも必要ですが、確実性を求めます。彼らは予測可能性を求め、自分にとって確実なものに突き動かされているのです。彼らは監視資本主義でそれを実現する方法を見つけたのです。彼らは私たちを製品ではなく、資源に変えてしまうのです。そこから製品を作って、他の会社に売ります。

確実性を求め、予測可能性を求める、というのは悪宇宙人の方向性

パトリック・ウッド:1934年には、北米のテクノクラシー運動には、50万人以上の会費を払っている会員がいました。カナダでも大きな組織でした。カナダでも大きな動きだったのです。これは南アフリカに関するもう1つの興味深い断片です。私が大好きな話です。少なくともこれを聞いたときは笑いましたよ。30年代から40年代にかけて、カナダのテクノクラートのトップは、ジョシュア・ホールドマン博士という名の指圧師でした。第二次世界大戦中に、ナチス・ドイツに似ていると恐れて、カナダ政府がテクノクラシーを閉鎖したとき、ホールドマンはそれを守ろうとしました。「君らはSSに酷似している。閉鎖だ。もう集会をしてはならない。」と言われ、ホールドマンはある時点まで自身を擁護していたのですが、彼はついにそのことにうんざりしてしまったのです。彼はカナダを離れ、南アフリカに移住し、そこで家族を育てました。そこで孫を育てました。その孫の名前がイーロン・マスクです(笑)。

アッハッハ

パトリック・ウッド:イーロン・マスクは南アフリ カを出て、カナダに戻り、大学に入った後、米国で大学を卒業しました。しかし、彼は南アフリ カで生まれました。

パトリック・ウッド:そう。彼はテクノクラートの家庭で育ち、テクノクラシーに染まっているのです。そして、彼は今日、本来のテクノクラートの特徴をすべて示しています。そして、世界一の金持ちになったのです。

こういう怪しい家系の出だから超金持ちになれたんだろう

ビットコインイーサリアム、その他のブロックチェーン指向のデジタル通貨に希望と人生をかけてきた哀れな人たち全員にとって、大きな失望が待っていると私は思います。
現金は、もちろん匿名性を提供するものです。買い物の匿名性、持っているかもしれない財産の匿名性。マットレスに高額の紙幣をいっぱいに詰め込んでいても、誰もあなたが何を持っているかは知らないのです。
彼らは、すべての人をデジタル時代に、現代のインターネットの監視ネットワークに強制的に参加させ、すべての人が監視システムに含まれるようにしたいのです。

今日、私たちは、この全く新しい金融システムが集合的に登場するのを目の当たりにしています。それはフィンテック金融テクノロジーと呼ばれるもので、世界の新しいハイテク金融のすべての概念を取り入れたものです。

「FinTech(フィンテック)とは、Finance(金融)とTechnology(技術)を組み合わせた造語であり、金融サービスとIT技術などを結び付けた、新しいサービスや動きのことを指します。」ということだそうだ

これはおそらく4年前だと思いますが、国連が直接宣言しました。フィンテックが必要な金融システムであり、持続可能な開発を支えることができる唯一の金融システムであると宣言したのです。彼らがそう言ったのです。

しかし、私は今年出てくるどんな良いニュースにも注意を払いたいと思います。敵が寝静まったとか、いなくなったと思うような騙され方をしないように、私は人々に警告したいと思います。希望の時期には、恐怖の代わりにホーピアムが売られるからです。ホーピアムは恐怖と同じように中毒性があります。しかし、ホーピアムが売られているときこそ、テクノクラートが社会に最もダメージを与えられるときなのです。誰も彼らを見ていないからです。再び、諸刃の剣のようなものですね。個人的には、何か良いニュースが欲しいです。今はどんな良いニュースでも見ていたいと思います。でも、そうなったとき、私が一番心配しているのは、人々がただ座ってリラックスして、「ああ、彼らを退治したぞ」「敵はいなくなった」「私たちは問題を解決したんだ」「あとは良くなるだけだ」などと言って、警戒を緩めることです。それが一番危険なのです。

これはその通りだろう

彼らはこのままでは終わらないと見ています。私は2020年初頭にCOVIDを使ってクーデターが始まったと思います。そして、まだそれは終わっていないと思います。それは何か他の世界的な緊急事態かもしれません。それは、ある種の金融崩壊のようなものかもしれません。巨大銀行が倒産し、サプライチェーンファイナンスの一部が崩壊するのかもしれません。つまり、おそらくいろいろなことが起こり得るのです。しかし、テクノクラートはまだ気が済んでいないと思います。彼らは、COVIDのとき以上に経済システムに鉄槌を下す必要があると思っているでしょう。だから、そう、それが私の警戒していることですね。