アラフォー賢者の気ままな引き寄せライフ~第四密度行ったら本気だす~

気ままにスピ雑談、多少は人が見て勉強になりそうなことを書いていく

(本)精神寄生体 コリン・ウィルソン、その三

心を肉体的な空間を占めるものと考えるのは間違いでね

精神的な意味から言うと、宇宙の空間は全て一点に絞れるような気がする

そうなると彼ら(寄生体)はここからジャルバキルへ移っていく必要はない

二つの場所に同時にいるわけだからね

 

われわれは生活の大部分を動きなれた回路によって行っている

寄生体は、今までの動きなれた回路を新しい回路と取り替えた回路の中にはそのまま残されたものもあるが、いくつかの習性はすっかり取り除かれている

例えば、心の奥で考える習慣

そしてあらたな一連の反応回路が嵌めこまれている

つまり、私たちは<敵>となって、彼の心に無限の憎悪や嫌悪の気持ちを抱かせるのだ

これは、見方によれば、彼が自分の自由意志でそう感じるのだが、もし彼にそう感じたくないという気持ちが起これば、それは回路の半分がすでにまた死んでしまったことになる

言い換えれば、彼は寄生体に降伏しても、生命は失わず、行動の選択ができるという意味で<自由人>であることに変わりない

しかし、それは寄生体の言う意味の意識であって―つまり、その意味での意識か、さもなければ全然意識がないかのどちらかだ

彼は完全に奴隷化していたのだ

 

この連中は姿が見えないし、じかに人間の心を攻撃出来るだけに、どんなものよりも危険なのであります

彼らは狙いをつけた人間を異常者にすることもできるし、自殺させることも出来ます

また何人かの人間を奴隷として使うこともできるし、自分たちの目的のために利用することもできるのです

 

「彼(グルジェフ)は人類は月の食べ物だといつも言っていました」

「月が寄生体の基地になってるかもしれないと言うんだね?」

「いや、そうは思いません。が、やっぱり月を何らかの形で利用してることは間違いないと思いますね。月がある種の撹乱エネルギーを、心霊的エネルギーを放射してるような気はします」

こんなこと言われるとそれっぽい気がしてくる

 

寄生体はほとんどが習慣と無知につけこんで人類を鎖で縛ってきた

しかし彼らはまた人間の心の奥深いところに居座った―そこにいれば人間が生命力の源泉から汲み取るエネルギーを<飲む>ことができるから