アラフォー賢者の気ままな引き寄せライフ~第四密度行ったら本気だす~

気ままにスピ雑談、多少は人が見て勉強になりそうなことを書いていく

(本)身体が「ノー」と言うとき―抑圧された感情の代価 ガボール・マテ、その五

ペットは飼い主の無意識に反応する

子供の頃の親との関係があまり緊密でない人は健康上のリスクが高い

赤ん坊に触れないと体の成長を妨げる、動物実験で触れると成長ホルモン増加の結果

親は、子供の発達していない心身システムを調整する生物学的な役割

子供の世界観は親子のふれあいで決まる、世界が愛と信頼で満ちているか/不安と敵意に満ちているか

同調、親が子供の情緒的欲求にチャンネルを合わせるという目に見えないプロセスも必要

これがないと近接分離、感情的に「分かって」もらってるという認識ができない

このような訓練を子供の頃に受けた人は、大人になってもそれを再演する

パスワークのインナーチャイルド論を参照

親の気持ちが子供に伝わらないのは、親の性格を通した屈折した形だから

親がストレスに晒され、未解決の不安を抱き、情緒的欲求を満たされないで動揺していれば、意図がどうあれ、近接放棄の状態になる

アカゲザルの実験、母親から引き離されたサルは過敏な気質で社会階層の底辺に位置する傾向、過敏な気質を受け継いだ子供でも愛情豊かな母親とともに育てられれば早熟な行動を起こし社会階層の上層い上り詰める

子育ての仕方が世代を超えて受け継がれるのは、ほとんど生理学的な発達の問題、大脳辺縁系のプログラミング、精神神経免疫ない分泌系のつながりがいかに確立されるかの問題

幼い頃の母親の育て方は、恐怖の状態を調整する神経システムの発達の仕方に影響を与え、ストレスに対する反応をプログラムする、不安を抱えた母親は不安を抱えた子供を育てる

親のPTSDが重症であるほど、子供のコルチゾール産生の乱れは大きい

ストレンジ・シチュエーション法における幼児の振る舞いは、その子が生まれる前から予測できる

子育ては、世代を超えて引き継がれるダンス

「リウマチ性格」とか「がん性格」という言葉は人間は単独で存在するという前提を含んでおり、人間は世代を超えた家族システムによって形作られるという認識がない、「がん境遇」と言うほうが真実を多く含んでいる

家族システムはより大きな社会・経済・文化的影響力と切り離せない、資本主義的モデルの工業化社会、グローバリゼーション

経済的な環境は人の健康に影響する、社会的な地位や職場の地位も同じく影響する

幹細胞の運命は遺伝でなく環境によってコントロールされる

健康への第一歩は「ポジティブ思考」に固執しないこと、本当のポジティブ思考はあらゆる現実を認める所から始まる

無理矢理楽観主義者になろうとするのは不安を封じ込める一つの方法

「ポジティブ思考」は根本に自分は現実に対処する力がないという思い込みが入ってる、そういう不安を感じなくてもストレス状態にあることに変わりはない

楽しい夢想にふける乳がん患者は、より現実的な考えをしてる患者より治療後の経過が悪い

より明るい考え方をし、悩みが少ないように見える人のほうが病気が重くなる、という研究結果

ここらへんをエイブラハムとかに聞いてみたいよねえ

たくさんの人が「幸せな子供時代」という作り話にしがみつき成長を果たせずにいる、少しだけネガティブな思考をしてみれば自己欺瞞に気づくだろう

多くの人にとって、罪悪感は自分のための選択を示す徴

 

このいいセンスしてそうなガボール・マテが薬物依存や心的外傷をアヤワスカを使って治療しているそうだ

それについてのカシオペアンの見解

https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=87819835

彼が取り組んでいるのは、彼自身の場合も含め、かなり絶望的な症例だ。 
だから、彼の行っているような植物抽出物の使用は、 
いわば、他には何も効かず、あるいは時間的にも猶予が無いときに、一か八かの手段を講じるようなものだ。 
いくつかの症例では、痛みのサイクルを断ちきるのにアスピリンが用いられるように、 
このようなフィードバックループ(※小児期のトラウマ => それを無視しようとする思い込み => がんや中毒 => それを無視しようとする思い込み・・・ ※※) を断ち切るために、このような抽出物が利用可能だが、繰り返し用いる必要はない。 
「リセット」を行うようなものだ。 
しかし、真の霊的成長はこのようにしては達せられないことに注意しなさい。  
だが、単なる正常化のための「リセット」が必要ならば、この種の事も役に立つかも知れない。

真の霊的成長ってのは自分のインナーチャイルド的な無意識部分にコミットメントすること、のような気がするな