この本はカシオペアンが割と直接名指しで読むように提案したもの
なので、やっぱりスゴイよ
これを読むと、カシオペアンの6割方分かったも同然だ(個人の感想)
そもそもカシオペアンのスクリプトやローラの書いた「The Wave」・「世界秘史」とか情報が細切れに出されていて、全体像が見えにくい
そういう意味でも、この本は推薦できる
さて、私が思うに、陰謀論は二つのレベルに分けることが出来る
レベル1:ロックフェラーやロスチャイルドとか、フリーメーソン33階級とかイルミナティとか、とにかく支配層を人間(の家族)と見るもの
レベル2:支配層を宇宙人と見るもの
陰謀論レベル1の人がレベル2へ行くための本としてもお勧め
レベル1とレベル2には大分差があるよね〜
多くの人が、レベル1ならまだ分かるが、レベル2になるとぶっ飛び過ぎててついて行けない、ってなるのではなかろうか?
私もスピ初心者の時に「えっ、何コレ?」とか思いながらアレコレ読んでたし
同じくスピ初心者の時に「えっ、何コレ?」と思ったのが、宇宙人が物理的存在というよりかは霊的存在である、という前提で議論が進んでいる所
なんか世の中スゲーことになってるな、と思ったものだ、・・・しみじみ
これもまあ、今となっては常識でしょって感じになっているが、スピ初心者の人が見れば今でも戸惑うところだろう
それもこの本では論じてある
それで、この本は、結論から言うと、人類は第四密度宇宙人によって支配されている、ということを論証していくものである
まあ、このブログを読むようなスピ中級者の皆様にとっては今更感が強いだろうね
でも、この本の良い所は、「だって、◯◯(というチャネリング)が言ってたから」という論法は使わないってところ
私もそうだったんだけど、スピ中級者の皆様も結構そうじゃないのかな?
「人類は第四密度宇宙人によって支配されている」ということを誰々が言っている、また別の誰々も言っている、さらに別の誰々も言っている、・・・じゃあ、そうなのかな、ってぐらいの感じでしか理解して無くない?
例えば、私はアトランティスはあっただろう、とか思っている
が、やっぱりそれは、「誰々が言っている、また別の誰々も言っている、さらに別の誰々も言っている、・・・から、まあ、そうなんだろう」ぐらいの考えなんだよね
だから、具体的にアトランティスがあったという証拠を挙げて、アトランティスがあったことを論じよ、とか言われてもかなり無理
で、「エデンの神々」という本は、結構割と具体的な証拠を挙げて「人類は第四密度宇宙人によって支配されている」ってことを論じている
それがよろしい
著者のウィリアム・ブラムリーって人も別にチャネラーでもないし、アカシックレコード能力者とかでもないし、心霊能力的には特に何もない普通の人だし