M
どうしたら今言ったことが出来るのか、なんかコツみたいなのはないの?
さ
だからこそ、あなた達には世界は最初からそうだ、つまり魔性だということを強調します
どういうことかと言いますと、方法はない、という言い方でいいでしょうか
コツはない・・・なくはないけれども、ないとMさんには言いたいですね
つまりどうすることもできないけれども、そうだと知っているということがいいんです
こうすればこうなるという方法はない、と言いますね
けれども、なぜかそうなるということを知っている、という感触をもっと自分の中で育む、感じる、そういうことをすればいいんです
それ以外に「こうすればこうなるよ」ということを言ったとしましょう、それでも多分あなた方は上手に出来ないかも知れない
どうしてかと言うと、それは単なる方法だからなんですね
方法というのは、つまり時間を使うやり方なんですね
そうではない、つまり最初からそう、聞くまでもないという感触をあなた方がどれだけもてるか、ということなんです
そこの感性がいつもあるならば、その時々によって方法が変わる可能性もあるわけですね
当たり前のことが当たり前に出来る、けれども色々なやり方があるぞ、という感触が生まれるんじゃないかと思いますね
その感性についてはどう思いますか?
やり方ではないやり方・・・
S
まあ、論理的にそうなるんじゃない
さ
であるならば、やり方ではないやり方としていいんじゃないですか
やってみてください